WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

『貧血』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01528

乳酸

3E010

LDHによりピルビン酸から産生される解糖系の最終代謝産物であり、乳酸アシドーシスで高値になる。

血液
1

遠心

 

 

除蛋白上清
0.5

 

 

指定容器 

 

06

 

 

 

4週

酵素法

mg/dL

3.7~16.3
(空腹安静時)

47

D007 13

生Ⅰ

2~3日

01529

ピルビン酸

3E015

解糖系代謝経路の中間体であり、低酸素血症や各種臓器の代謝状態を表す。

血液
1

遠心

 

 

除蛋白上清
0.5

 

 

指定容器 

 

06

 

 

 

4週

酵素法

mg/dL

0.30~0.90
(空腹安静時)

47

D007 13

生Ⅰ

2~3日

25717

イマチニブ

3M750

チロシンキナーゼを阻害する抗がん剤である。CMLや一部のALL、GISTの治療に用いられる。腫瘍崩壊症候群に注意し、血清中電解質濃度および腎機能検査を行う。

血液
1

遠心

 

EDTA血漿
0.3

14

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~6日

25716

ミコフェノール酸

3M816

臓器移植後の拒絶反応を抑制する免疫抑制剤である。代謝速度に個人差が大きい上、血中濃度は腎不全で上昇し併用薬によっては低下するため血中濃度測定が行われる。

血液
1

遠心

 

EDTA血漿
0.3

14

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

00247

セルロプラスミン
(Cp)

5C045

血清銅を運搬する肝臓由来のタンパク質である。ウィルソン病で低下する一方、急性相反応タンパク質として炎症で増加する。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

ネフェロメトリー法

mg/dL

21~37

90

D015 9

免疫

2~3日

00502

赤血球数
(RBC)

2A020

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

×104/μL

M 430~570
F 380~500

21

D005 5

血液

1~2日

00505

平均赤血球容積
(MCV)

2A060

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

fL

85~102

1~2日

00506

平均赤血球血色素量
(MCH)

2A070

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

pg

28.0~34.0

1~2日

00507

平均赤血球血色素濃度
(MCHC)

2A080

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

%

30.2~35.1

1~2日

フリーワード検索

複数ワードはスペース区切り:
ページトップへ

記載内容について