WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。

『下垂体機能低下症』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00041

TG
(中性脂肪)
triglyceride

3F015

動脈硬化の危険因子である。食後は高値になるため、採血は空腹時に行う。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4日

冷蔵

酵素法(遊離グリセロール消去法)

mg/dL

30~149

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

26310

成長ホルモン
(GH)
growth hormone

4A010

成長促進、タンパク質同化、脂肪分解などを行う下垂体前葉ホルモンであり、分泌過剰で先端巨大症を来す。

血液
1

遠心

血清
0.3

 

 

01

 

 

冷蔵

ECLIA

ng/mL

M 2.47 以下
F 0.13~9.88
(負荷前安静時)

包括105

D008 12

生Ⅱ

2~3日

02993

黄体形成ホルモン
(LH)
luteinizing hormone

4A030

下垂体前葉より分泌されるゴナドトロピンである。女性では年齢と性周期で大きく変動する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

mIU/mL

包括105

D008 12

生Ⅱ

2~3日

02994

卵胞刺激ホルモン
(FSH)
follicle-stimulating hormone

4A035

下垂体前葉から分泌され、卵巣や精巣を刺激するゴナドトロピンである。女性では年齢と性周期で大きく変動する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

mIU/mL

包括105

D008 12

生Ⅱ

2~3日

00910

プロラクチン
(PRL)
prolactin

4A020

下垂体前葉から分泌され乳腺に作用する乳汁分泌ホルモンである。性腺機能低下症や乳汁漏出無月経症候群の診断に用いられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

ng/mL

M 3.58~12.78
F 6.12~30.54

98

D008 6

生Ⅱ

2~3日

27558

ソマトメジン-C
(IGF-Ⅰ)
somatomedinC

4A015

GHの働きにより肝臓で産生される物質である。測定意義はGHとほぼ同様であるが、血中濃度が生理的変動に左右されにくく安定している。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

01

 

02

 

 

4週

ECLIA

ng/mL

包括212

D008 42

生Ⅱ

2~3日

01063

プレグナンジオール
(P2)
pregnanediol

4F055

プロジェステロンの尿中代謝物として測定される検査である。黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。

 

蓄尿
2

 

25

4週

冷蔵

LC-MS/MS

mg/day

M 0.12~0.93
F 卵胞期 0.16~1.28
黄体期 0.69~4.70
閉経後 1.00 以下

包括213

D008 43

生Ⅱ

5~7日

01064

プレグナントリオール
(P3)
pregnanetriol

4F060

17α-OHPの尿中代謝物として測定される検査である。先天性副腎皮質過形成に伴い高値となる。

 

蓄尿
2

 

25

4週

冷蔵

LC-MS/MS

mg/day

M 0.25~1.48
F 卵胞期 0.07~1.24
黄体期 0.25~1.58
閉経後 1.00 以下

包括232

D008 48

生Ⅱ

5~7日

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