WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。

『動脈血栓症』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00240

α1アンチトリプシン
1AT)
alpha1-antitrypsin

5C020

代表的な急性相反応物質のひとつである。欠損症で若年性肺気腫を引き起こすタンパク質である。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

ネフェロメトリー法

mg/dL

94~150

80

D006 10

血液

2~5日

07898

ループスアンチコアグラント 《希釈ラッセル蛇毒試験法》 [自己免疫関連]lupus anticoagulant(diluted Russell's viper venom time test)

5G501

凝固因子とリン脂質の複合体に対する自己抗体である。習慣性流産を来す抗リン脂質抗体症候群の鑑別に有用である。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

希釈ラッセル蛇毒試験法(dRVVT)

1.2 以下
(NR:Normalized Ratio)

265

D014 35

免疫

2~3日

03982

D-ダイマーD-D dimer

2B140

FDPとの併用で、一次・二次線溶亢進の鑑別に用いられる検査である。線維素溶解療法時のモニターとしても有用である。

血液
1.8

遠心

クエン酸血漿
0.5

15

02

 

 

LPIA

μg/mL

1.00 未満

包括127

D006 15

血液

2~3日

01186

プロテインC 《抗原量》protein C

2B700

血管内皮細胞で活性化され、抗凝固作用を発揮するビタミンK依存性のタンパク質である。減少により血栓傾向となる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.3

15

 

02

 

 

2週

LPIA

%

62~131

包括226

D006 30

血液

2~5日

01139

プロテインC 《活性》protein C

2B700

血管内皮細胞で活性化され、抗凝固作用を発揮するビタミンK依存性のタンパク質である。減少により血栓傾向となる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

合成基質法

%

64~135

包括227

D006 31

血液

2~3日

04205

プロテインS 《遊離型抗原量》protein S, free

2B711

肝臓由来の凝固阻害因子プロテインCの補酵素である。主に下肢静脈血栓などの遺伝性血栓症の診断に用いられる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.3

15

 

02

 

 

2週

LA(ラテックス凝集比濁法)

%

M 74~132
F 60~127

包括154

D006 22

血液

2~3日

15074

プロテインS 《活性》protein S

2B710

肝臓由来の凝固阻害因子プロテインCの補酵素である。主に下肢静脈血栓などの遺伝性血栓症の診断に用いられる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.4

15

 

02

 

 

2週

凝固時間法

%

64~149

包括163

D006 23

血液

2~5日

00573

プラスミノーゲン活性
(PLG)
plasminogen

2B260

線維素を溶解するプラスミンの前駆物質である。肝臓で合成され、重症の肝疾患、DICなどで低値を示す。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

合成基質法

%

71~128

100

D006 12

血液

2~3日

06857

トータルPAI-1
(t-PAI-1)
plasminogen activator inhibitor 1

2B310

プラスミノーゲンアクチベーターと結合して線溶系を抑制する糖タンパクである。血栓症、DICで高値となる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.3

15

 

02

 

 

2週

ラテックス凝集法

ng/mL

50 以下

包括240

D006 32

血液

2~5日

07898

ループスアンチコアグラント 《希釈ラッセル蛇毒試験法》 [出血凝固検査]lupus anticoagulant(diluted Russell's viper venom time test)

5G501

凝固因子とリン脂質の複合体に対する自己抗体である。習慣性流産を来す抗リン脂質抗体症候群の鑑別に有用である。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

希釈ラッセル蛇毒試験法(dRVVT)

1.2 以下
(NR:Normalized Ratio)

265

D014 35

免疫

2~3日

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