検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

ビタミン

項目コード 検査項目 分類 実施料
判断科区分
所要日数

27630
3G015

ビタミンA

視覚や生殖機能の維持、上皮組織の分化、骨形成などに不可欠な役割を果たす脂溶性ビタミンである。欠乏すると夜盲症となる。

生化学検査
ビタミン

6~12日

26560
3G025

ビタミンB1
(サイアミン)

欠乏すると脚気を引き起こす水溶性ビタミンである。

生化学検査
ビタミン

239

生Ⅰ

3~4日

01563
3G030

ビタミンB2
(リボフラビン)

糖質や脂肪、タンパク質代謝などのエネルギー産生系に関与する水溶性ビタミンである。欠乏で口角炎、脂漏性皮膚炎となる。

生化学検査
ビタミン

242

生Ⅰ

3~4日

02143
3G036

ビタミンB6

アミノ酸代謝の補酵素として働く水溶性ビタミンである。欠乏すると脂漏性皮膚炎を来す。

生化学検査
ビタミン

5~7日

01565
3G040

ビタミンB12
(シアノコバラミン)

欠乏により巨赤芽球性貧血をもたらす水溶性の造血ビタミンである。

生化学検査
ビタミン

140

生Ⅰ

2~3日

01566
3G105

葉酸

核酸、アミノ酸代謝に関わる水溶性ビタミンである。欠乏すると巨赤芽球性貧血を引き起こす。

生化学検査
ビタミン

150

生Ⅰ

2~3日

27246
3G055

カルニチン

細胞のエネルギー代謝に重要な役割を担っている水溶性アミンの一種である。カルニチン欠乏症の診断および補充療法の導入に関して検査される。

生化学検査
ビタミン

95+95

生Ⅰ

2~3日

03990
3G060

ビタミンC
(アスコルビン酸)

強い還元作用を持つ水溶性ビタミンである。欠乏すると壊血病となる。

生化学検査
ビタミン

305

生Ⅰ

5~7日

27769
3G065

25-OHビタミンD[ビタミン]
[くる病]

総ビタミンD量のことである。ヒトをはじめとする動物の骨代謝を司る重要な脂溶性ビタミンのひとつである。

生化学検査
ビタミン

117

生Ⅰ

2~3日

27425
3G065

25-OHビタミンD(Total)[ビタミン]
[骨粗鬆症]

骨粗鬆症患者の骨折・転倒・骨密度低下のリスク評価、薬剤治療方針の決定・効果予測に有用とされる検査である。

生化学検査
ビタミン

117

生Ⅰ

2~3日

26225
3G066

25-OHビタミンD分画[ビタミン]

ビタミンDの代謝産物でありVD2とVD3に分画し測定される検査である。骨形成に関与し、不足するとくる病や骨軟化症となる。

生化学検査
ビタミン

6~12日

00869
3G070

1α,25-(OH)2ビタミンD[ビタミン]

最も生理活性が強いビタミンDである。血中カルシウム濃度を上げる働きを持つ。

生化学検査
ビタミン

388

生Ⅰ

3~6日

01572
3G080

ビタミンE
(トコフェロール)

抗酸化作用と生体膜安定化作用を持つ脂溶性ビタミンである。

生化学検査
ビタミン

3~9日

01142
5C030

レチノール結合蛋白
(RBP)

血中レチノールの特異的輸送タンパク質である。肝胆道疾患や腎疾患の病態把握、栄養状態の把握に用いる。

生化学検査
ビタミン

136

免疫

2~3日

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