WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。
『骨髄異形成症候群』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00184 |
アデノシンデアミナーゼ 〈血清〉 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | U/L 8.6~20.5 |
32 D007 11 生Ⅰ |
2~3日 |
00067 |
アデノシンデアミナーゼ 〈胸水〉 |
|
02 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | U/L |
32 D007 11 生Ⅰ |
2~3日 |
07778 |
WT1 mRNA定量 〈血液〉WT1 (Wilms tumor 1)8C505 AMLやMDSにおいて高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査である。モニタリングマーカーとして早期の再発診断や予後判定に有用である。 |
開栓厳禁
|
89 |
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA |
2520 D006-9 遺染 |
3~5日 |
07985 |
WT1 mRNA定量 〈骨髄液〉WT1 (Wilms tumor 1)8C505 AMLやMDSにおいて高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査である。モニタリングマーカーとして早期の再発診断や予後判定に有用である。 |
開栓厳禁
|
指定容器 22 |
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA |
2520 D006-9 遺染 |
3~5日 |
45846 |
RUNX1::MECOM mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45854 |
DEK::NUP214 mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45564 |
FLT3-ITD変異解析FLT3 (fms related tyrosine kinase 3)8C071 FLT3は主に幼若造血細胞表面に発現する受容体型チロシンキナーゼの一種で、本変異はAMLにおける予後不良因子である。 |
開栓厳禁
または
|
13
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
PCR法 | 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~10日 |
05174 |
RUNX1 [21q22転座解析] |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
03827 |
KMT2A [11q23転座解析] |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
45586 |
GATA2::MECOM |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
00460 |
7染色体 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
00476 |
8染色体 [8トリソミー]chromosome 88B380 先天性異常の他にAMLやMDS、CMLに高頻度に認められる8番染色体の数的異常を、FISH法で調べる検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
05579 |
IRF1 [5q31欠失解析]del(5q31) : IRF18B353 がん抑制遺伝子のひとつである。MDSやAMLでは高頻度で異常が認められ、その座位である5番染色体の長腕欠失(5q-)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
05540 |
D20S108 [20q12欠失解析]del(20q12) : D20S1088B504 MDSの病因のひとつである20番染色体長腕(20q12)の欠失を、FISH法により調べる検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
07994 |
TP53 [17p13.1欠失解析]del(17p13) : TP538B475 MDSやMMなどの造血器腫瘍にみられる17p13.1領域の欠失を調べる検査であり、治療方針の選択に重要である。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
00553 |
骨髄像 |
|
20 |
常温 |
ライト・ギムザ染色 | 788 D005 14 血液 |
7~14日 |
|
03607 |
血液塗抹標本 PAS染色periodic acid-Schiff stain2A200 血液または骨髄塗抹標本を用いてPAS染色を行う検査である。多糖類や糖タンパクが染色され、赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。 |
|
20 |
常温 |
McManus変法 | 各37加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
01306 |
血液塗抹標本 ALP染色leukocyte alkaline phosphatase stain2A180 末梢血の塗抹標本を用いてALP染色し、NAPスコアを算出する検査である。成熟好中球で陽性となりCMLで低値をとる。 |
|
20 |
常温 |
朝長法 | 各37加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
04171 |
骨髄液塗抹標本 PAS染色periodic acid-Schiff stain2A200 血液または骨髄塗抹標本を用いてPAS染色を行う検査である。多糖類や糖タンパクが染色され、赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。 |
|
20 |
常温 |
McManus変法 | 各60加算 D005 14注 血液 |
2~4日 |