検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

悪性腫瘍(胃癌)

項目コード 検査項目 分類 実施料
判断科区分
所要日数

07261
3B339

ペプシノゲン 《CLIA》
(PG)

胃癌リスクのスクリーニング検査として胃粘膜の萎縮度の把握に用いられる検査である。

生化学検査
酵素

2~3日

05084
3B339

ペプシノゲン 《LA》
(PG)

胃癌リスクのスクリーニング検査として胃粘膜の萎縮度の把握に用いられる検査である。

生化学検査
酵素

1~2日

01803
5D010

癌胎児性抗原
(CEA)

消化管の悪性腫瘍を中心に、最も汎用性の広い腫瘍マーカーである。

腫瘍関連検査
腫瘍関連検査

包括99

生Ⅱ

2~3日

03825
5D025

塩基性フェトプロテイン
(BFP)

臓器特異性は低いが各種がんにおいて比較的一定の陽性率を示す腫瘍マーカーであり、術後の再発の指標としても有用である。

腫瘍関連検査
腫瘍関連検査

包括150

生Ⅱ

3~6日

26551
5D320

組織ポリペプチド抗原
(TPA)

臓器特異性は低く、さまざまながんにおいて高値となる。がんの増殖活性を反映するため、治療経過の把握に有用な指標である。

腫瘍関連検査
腫瘍関連検査

包括110

生Ⅱ

2~3日

01138
5D130

CA19-9

膵癌、胆道癌をはじめとする各種消化器癌で上昇する腫瘍マーカーである。血液型Lewis抗原の影響を受ける。

腫瘍関連検査
腫瘍関連検査

包括124

生Ⅱ

2~3日

03819
5D220

SPan-1抗原

膵癌をはじめとする消化器の腫瘍マーカーである。良性疾患での偽陽性率が低いといわれる。

腫瘍関連検査
腫瘍関連検査

包括144

生Ⅱ

2~4日

03497
5D200

NCC-ST-439

膵癌、消化器系癌や肺腺癌、乳癌に有用な腫瘍マーカーである。CA19-9などよりがん特異性が高いとされている。

腫瘍関連検査
腫瘍関連検査

包括115

生Ⅱ

3~4日

03611
5D153

シアリルTn抗原
(STN)

特に卵巣癌と再発性胃癌に有用な腫瘍マーカーである。卵巣癌全体では陽性率が低いものの、粘液性嚢胞腺癌では高値を示す。

腫瘍関連検査
腫瘍関連検査

包括146

生Ⅱ

3~8日

03774
5D150

CA72-4

消化器癌あるいは卵巣癌で上昇する腫瘍マーカーである。偽陽性率はきわめて低い。

腫瘍関連検査
腫瘍関連検査

包括146

生Ⅱ

2~3日

03151
6Z100

尿素呼気試験 《IR》
(ユービット(R))

胃十二指腸潰瘍の起因菌であるヘリコバクター・ピロリ菌の感染を、呼気中の成分から診断する検査である。

免疫血清学検査
感染症血清反応

70

微生

2~3日

08166
6Z100

尿素呼気試験
(ピロニック(R))

胃十二指腸潰瘍の起因菌であるヘリコバクター・ピロリ菌の感染を、呼気中の成分から診断する検査である。

免疫血清学検査
感染症血清反応

70

微生

5~12日

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