WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。

血球計数

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00501

FAX

白血球数
(WBC)
white blood cell count

2A010

白血病などの血液疾患や炎症性疾患の診断・経過観察に用いられるスクリーニング検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

フローサイトメトリー法

/μL

3,300~9,000

21

D005 5

血液

1~2日

00502

赤血球数
(RBC)
red blood cell count

2A020

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

×104/μL

M 430~570
F 380~500

21

D005 5

血液

1~2日

00503

FAX

ヘモグロビン
(Hb)
hemoglobin

2A030

血液中の血色素であるヘモグロビンを測定する検査である。貧血などの血液疾患のスクリーニング検査として用いられる。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

SLS-Hb法

g/dL

M 13.5~17.5
F 11.5~15.0

21

D005 5

血液

1~2日

00504

ヘマトクリット
(Ht)
hematocrit

2A040

血液中に占める赤血球の全容積をパーセント表示した値である。貧血のスクリーニングと分類に用いられ、貧血で低値を示す。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

赤血球パルス波高値検出法

%

M 39.7~52.4
F 34.8~45.0

21

D005 5

血液

1~2日

00554

FAX

血小板数
(PLT)
platelet count

2A050

止血機構の中心を担う血小板の数を調べる検査である。自己抗体やDICなどによる消費の亢進、骨髄疾患や肝硬変で減少をみる。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

×104/μL

14.0~34.0

21

D005 5

血液

1~2日

00505

平均赤血球容積
(MCV)
mean corpuscular volume

2A060

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

fL

85~102

1~2日

00506

平均赤血球血色素量
(MCH)
mean corpuscular hemoglobin

2A070

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

pg

28.0~34.0

1~2日

00507

平均赤血球血色素濃度
(MCHC)
mean corpuscular hemoglobin concentration

2A080

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

%

30.2~35.1

1~2日

00540

網状赤血球数
(レチクロ)
reticulocytes

2A110

脱核した赤血球の中で最も若い赤血球の数を調べる検査である。骨髄の赤血球産生亢進に伴って増加し、造血能をみる検査として有用である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

フローサイトメトリー法

4~19

12

D005 2

血液

1~2日

00541

好酸球数eosinophil count

2A090

アレルギー疾患において増加する好酸性の白血球の数を調べる検査である。寄生虫感染でも増加することが知られている。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

自動血球分析装置使用(フローサイトメトリー法)鏡検間接法

/μL

50~590

17

D005 4

血液

2~3日

00542

喀痰中好酸球eosinophil count

2A090

ライト染色により喀痰中の好酸球を調べる検査である。気管支喘息などのアレルギー疾患で陽性を示す。

塗抹標本
1枚以上

20

常温

ライト染色

(-)

15

D005 3

血液

2~3日

00529

鼻汁中好酸球eosinophils, nasal smear

2A300

塗抹標本
1枚以上

20

常温

ライト染色

(-)

15

D005 3

血液

2~3日

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