WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

アルファベット順 > H

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

04014

HA(馬尿酸)

3K025

厚生労働省有機溶剤中毒予防規則で指定された、トルエン(馬尿酸)の作業従事者向けの検査である。

 

尿
1

 

25

4週

冷蔵

LC-MS

g/L

4~5日

03922

hANP(ヒト心房性Na利尿ペプチド)

4Z270

主に心房で合成、貯蔵され血中に分泌されるホルモンである。各種心疾患および腎疾患で重症度に平行して高値となる。

血液
2

冷遠

 

血漿
0.3

08

 

02

 

 

12週

FEIA

pg/mL

43.0 以下

包括221

D008 46

生Ⅱ

2~3日

09782

(IgG)HA抗体

5F350

A型肝炎ウイルス感染の既往と病態把握のための検査である。初感染の診断にはIgM-HA抗体が有用である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 1.00 未満

包括146

D013 8

免疫

2~3日

09785

(IgM)HA抗体

5F350

A型肝炎ウイルス感染の既往と病態把握のための検査である。初感染の診断にはIgM-HA抗体が有用である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 0.80 未満

包括146

D013 8

免疫

2~3日

00503

FAX

Hb(ヘモグロビン)

2A030

血液中の血色素であるヘモグロビンを測定する検査である。貧血などの血液疾患のスクリーニング検査として用いられる。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

SLS-Hb法

g/dL

M 13.5~17.5
F 11.5~15.0

21

D005 5

血液

1~2日

03000

HbA1c(NGSP)

3D046

糖が非酵素的に結合したヘモグロビンである。糖尿病患者における過去1~3カ月の長期血糖コントロールの指標となる。

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

酵素法

%

4.6~6.2

49

D005 9

血液

1~3日

03001

HbA1c(NGSP)《HPLC》

3D046

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

ステップワイズHPLC(SW-HPLC)

%

4.6~6.2

49

D005 9

血液

2~3日

25563

HBcrAg(B型肝炎ウイルスコア関連抗原)

5F020

血液
2

遠心

血清
0.5

01

02

 

 

-20℃以下

CLEIA

Log U/mL

3.0 未満

包括259

D013 12

免疫

3~6日

01874

HBc抗体《凝集法》

5F018

HBVのコア蛋白に対する抗体である。感染早期より出現し長期間陽性を示しキャリアは特に高値となる。IgM-HBc抗体は感染初期のみ出現する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

PHA

陰性(-)
64 未満
(最低希釈倍率)

包括133

D013 6

免疫

3~5日

08141

HBc抗体《CLIA》

5F018

HBVのコア蛋白に対する抗体である。感染早期より出現し長期間陽性を示しキャリアは特に高値となる。IgM-HBc抗体は感染初期のみ出現する。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 1.00 未満

包括133

D013 6

免疫

2~3日

02238

(IgM-)HBc抗体

5F018

HBVのコア蛋白に対する抗体である。感染早期より出現し長期間陽性を示しキャリアは特に高値となる。IgM-HBc抗体は感染初期のみ出現する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 1.00 未満

包括146

D013 8

免疫

2~3日

02232

HBe抗原

5F019

HBe抗原はHBVの感染力の指標となる検査である。HBe抗体は病態沈静化の指標だが、変異株の場合はウイルス消失を意味しない。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 1.00 未満

包括101

D013 4

免疫

2~3日

02235

HBe抗体

5F019

HBe抗原はHBVの感染力の指標となる検査である。HBe抗体は病態沈静化の指標だが、変異株の場合はウイルス消失を意味しない。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

%

陰性(-)
抑制率 50.0 未満

包括101

D013 4

免疫

2~3日

01524

HbF(ヘモグロビンF)

2C010

胎児期に生成されるヘモグロビンである。サラセミアや再生不良性貧血など様々な血液疾患で高値となる。

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

ステップワイズHPLC(SW-HPLC)

%

1.1 以下

60

D005 11

血液

2~3日

01391

HBs抗原《CLIA》

5F016

HBV外被の表面抗原である。HBs抗原陽性は現在のウイルスの感染を、抗体陽性は過去の感染既往を意味する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

IU/mL

陰性(-)
0.05 未満

包括88

D013 3

免疫

2~3日

13043

(高感度)HBs抗原

5F016

通常のHBs抗原より約10倍高感度とされる検査である。de novo肝炎の診断に有用で、再燃診断で特に有用である。

単独検体開栓厳禁

血液
5

遠心

 

血清
1.2

 

 

 

指定容器 

62

 

 

 

 

冷蔵

CLEIA

IU/mL

陰性(-)
0.005 未満

包括88

D013 3

免疫

3~5日

01530

HBs抗体《CLIA》

5F016

HBV外被の表面抗原である。HBs抗原陽性は現在のウイルスの感染を、抗体陽性は過去の感染既往を意味する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

mIU/mL

陰性(-)
10.0 未満

包括88

D013 3

免疫

2~3日

26995

HBV-DNA定量

5F015

血中のHBVのDNA量を、TaqManPCRで高感度に定量する検査である。特に再燃時検出に有効である。

単独検体開栓厳禁

血液
5

遠心

 

 

血清
2.1

 

 

 

指定容器 

 

97

 

 

 

 

12週

-20℃以下

ロシュ・リアルタイムPCR法

Log IU/mL

定量結果 1.0 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

263

D023 4

微生

3~4日

27265

(輸血等確認)HBV-DNA定量

5F015

単独検体開栓厳禁

血液
5

遠心

 

 

血清
2.1

 

 

 

指定容器 

 

97

 

 

 

 

12週

-20℃以下

ロシュ・リアルタイムPCR法

Log IU/mL

定量結果 1.0 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

263

D023 4

微生

3~4日

25519

HBVジェノタイプ判定

5F015

HBVの遺伝子型をEIA法でA、B、C、Dの4型に判別する検査である。B型肝炎の予後予測と治療薬選択に有用である。

血液
2

遠心

血清
0.5

01

02

 

 

EIA

包括340

D013 14

免疫

3~9日

01066

HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)

4F080

胎盤絨毛細胞から分泌される性腺刺激ホルモンである。妊娠の診断や絨毛性疾患の管理などに用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

FEIA

mIU/mL

包括134

D008 21

生Ⅱ

2~3日

13181

HCG-βサブユニット(遊離HCG-β)

4F090

ヒト絨毛性ゴナドトロピンに特異的な構造部分を測定する検査である。胞状奇胎や絨毛癌、睾丸腫瘍で高値になる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

CLIA

ng/mL

1.00 未満

包括132

D008 19

生Ⅱ

2~3日

08937

HCV-RNA定量

5F360

リアルタイムPCR法を用いてHCVのRNA量を定量する検査である。検出感度が高く、感染の診断やモニタリングに用いられる。

単独検体開栓厳禁

血液
5

遠心

 

 

血清
2.1

 

 

 

指定容器 

 

97

 

 

 

 

12週

-20℃以下

ロシュ・リアルタイムRT-PCR法

Log IU/mL

定量結果 1.2 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

424

D023 15

微生

3~4日

05344

HCV群別(グルーピング)

5F360

HCVの遺伝子型を血清学的に判定する検査である。遺伝子型1型をグループ1、遺伝子型2型をグループ2と報告する。

血液
1

遠心

血清
0.3

 

 

01

 

 

冷蔵

CLEIA

包括221

D013 11

免疫

2~3日

08896

HCVコア抗原

5F360

HCV抗原を定量する検査である。高感度であり、治療効果のモニタリングに有用である。

血液
2

遠心

血清
0.5

 

 

01

 

 

冷蔵

CLIA

fmol/L

3.0 未満

包括105

D013 5

免疫

2~3日

02491

HCV抗体-Ⅱ

5F360

HCV感染のスクリーニングに広く用いられる検査である。第一世代より感度が高く、感染後、早期に陽性となる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 1.00 未満

包括105

D013 5

免疫

2~3日

09788

HCV抗体-Ⅲ

5F360

第二世代のHCV抗体アッセイ系にNS5領域をプラスした検査である。スクリーニング目的での有用性は第二世代とほぼ同等である。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

LPIA

陰性(-)
(C.O.I) 1.0 未満

包括105

D013 5

免疫

2~3日

00008

HCVサブタイプ系統解析

5F360

塩基配列の相同性にもとづく分子系統解析によってHCVのサブタイプまで分類する方法である。

単独検体開栓厳禁

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

指定容器 

97

 

 

 

 

-20℃以下

RT-PCR法/ダイレクトシークエンス法

型別判定
(1a, 1b, 1c, 1d,
2a, 2b, 2c, 3a, 3b,
4, 5a, 6a)

5~10日

26404

HCV薬剤耐性変異解析(NS5A)

5F363

単独検体開栓厳禁

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

指定容器 

97

 

 

 

 

-20℃以下

RT-PCR法/ダイレクトシークエンス法

00108

HDL-コレステロール(HDL-Cho)

3F070

HDLというリポ蛋白の粒子に含まれるコレステロールである。一般に善玉コレステロールと呼ばれ、低値では動脈硬化のリスクが高まることが知られている。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

酵素法(直接法)

mg/dL

M 40~85
F 40~95

包括17

D007 3

生Ⅰ

1~2日

27034

HE4(ヒト精巣上体蛋白4)

5D110

卵巣癌の腫瘍マーカーとして、臨床的感度ではCA125に及ばないが、特異性は高い検査である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

CLIA

pmol/L

F 閉経前 70.0 以下
閉経後 140 以下

包括200

D009 25

生Ⅱ

3~5日

50018

(胃癌)HER2/neu《FISH法》

8C053

胃癌組織中のHER2/neuの発現を確認する。抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブの適応を判定するための補助検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

FISH法

2700

N005 1

病理

9~13日

50017

(胃癌)HER2/neu《IHC法》

5D590

胃癌組織中のHER2/neuの発現を確認する。抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブの適応を判定するための補助検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

免疫組織化学染色

690

N002 3

病理

6~10日

50105

(大腸癌)HER2/neu《FISH法》

8C053

大腸癌組織中のHER2/neuの発現を確認する。抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブおよびペルツズマブの適応を判定するための補助検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

FISH法

2700

N005 1

病理

9~13日

50103

(大腸癌)HER2/neu(4B5)《IHC法》

5D590

大腸癌組織中のHER2/neuの発現を確認する。抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブおよびペルツズマブの適応を判定するための補助検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

免疫組織化学染色

690

N002 3

病理

6~10日

50111

(乳癌)HER2/neu(4B5)《IHC法》

5D590

乳癌組織からHER2タンパクを検出する検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

免疫組織化学染色

690

N002 3

病理

6~10日

02303

(乳癌)HER2/neu《FISH法》

8C053

乳癌組織中のHER2/neuの発現を確認する。抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブの適応を判定するための補助検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

FISH法

2700

N005 1

病理

9~13日

01015

(乳癌)HER2/neu《IHC法》

5D590

乳癌組織中のHER2/neuの発現を確認する。抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブの適応を判定するための補助検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

免疫組織化学染色

690

N002 3

病理

6~10日

09752

HER2蛋白定量

5D590

HER2蛋白はがん遺伝子により産生され、高度に発現している乳癌では予後不良とされ、抗がん剤治療の予後予測に用いられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

28日

CLIA

ng/mL

陰性(-)
15.2 以下

2~5日

25576

(IgA)HEV抗体

5F370

主として獣肉の摂取で経口感染する肝炎ウイルスである。不顕性が多いが、妊婦が感染すると重症化することがある。

血液
1

遠心

血清
0.3

01

02

 

 

EIA

陰性(-)

包括210

D013 10

免疫

3~9日

08049

H-FABP(ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白)

5C091

遊離脂肪酸の細胞内輸送に関与する低分子タンパク質である。心筋に特異的で、早期における急性心筋梗塞の診断指標となる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

1カ月

LA(ラテックス凝集比濁法)

ng/mL

5.0 以下

135

D007 36

生Ⅰ

2~8日

03988

Hg(水銀)

3K150

水俣病などの中毒を発症させる蓄積性の有害金属を測定する検査である。

 

ヘパリン加血液
0.5

 

10

3週

冷蔵

原子吸光法

μg/dL

5 以下

5~10日

04755

HGF(肝細胞増殖因子)

4Z315

劇症肝炎患者の血中で増加し、非常に強い肝細胞増殖活性を持つタンパク質を測定する検査である。肝炎劇症化の予知と治療開始の指標として用いられる。

血液
1

遠心

血清
0.3

01

02

 

 

EIA

ng/mL

0.39 以下

227

D007 52

生Ⅰ

2~8日

04814

曜日指定

HHV6(ヒトヘルペスウイルス6型)-DNA定量

5F210

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

単独検体開栓厳禁

血液
2

遠心

EDTA加血液
2

または

 

血清
0.4

または

 

髄液
0.4

 

 

 

14

 

指定容器 

97

 

指定容器 

55

 

 

 

冷蔵

 

 

-20℃以下

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

コピー/mL

100未満
(定量下限)

2~4日

07507

曜日指定

HHV6(ヒトヘルペスウイルス6型)-DNA定量〈リンパ球〉

5F210

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

開栓厳禁単独検体

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

04816

曜日指定

HHV7(ヒトヘルペスウイルス7型)-DNA定量

5F211

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

単独検体開栓厳禁

血液
2

遠心

EDTA加血液
2

または

 

血清
0.4

または

 

髄液
0.4

 

 

 

14

 

指定容器 

97

 

指定容器 

55

 

 

 

冷蔵

 

 

-20℃以下

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

コピー/mL

100未満
(定量下限)

2~4日

07513

曜日指定

HHV7(ヒトヘルペスウイルス7型)-DNA定量〈リンパ球〉

5F211

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

開栓厳禁単独検体

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

04857

曜日指定

HHV8(ヒトヘルペスウイルス8型)-DNA定量

5F212

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

単独検体開栓厳禁

血液
2

遠心

EDTA加血液
2

または

 

血清
0.4

または

 

髄液
0.4

 

 

 

14

 

指定容器 

97

 

指定容器 

55

 

 

 

冷蔵

 

 

-20℃以下

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

コピー/mL

100未満
(定量下限)

2~4日

07515

曜日指定

HHV8(ヒトヘルペスウイルス8型)-DNA定量〈リンパ球〉

5F212

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

開栓厳禁単独検体

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

15028

HIT抗体

5G530

抗凝固薬であるヘパリン投与で惹起される血小板減少症の診断マーカーである。陽性の場合、ヘパリン使用は禁忌とされる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

ラテックス凝集法

U/mL

1.0 未満

390

D011 10

免疫

2~3日

15028

HIT抗体

5G530

抗凝固薬であるヘパリン投与で惹起される血小板減少症の診断マーカーである。陽性の場合、ヘパリン使用は禁忌とされる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

ラテックス凝集法

U/mL

1.0 未満

390

D011 10

免疫

2~3日

12324

HIV-1/2抗体確認検査

5F560

HIV-1およびHIV-2の抗原および抗体を同時に検出する検査である。

開栓厳禁単独検体

血液
2

遠心

 

 

血清
0.6

 

 

 

指定容器 

 

62

 

 

 

 

4週

冷蔵

イムノクロマトグラフィー法

陰性(-)

660

D012 58

免疫

3~6日

08943

HIV-1 RNA定量

5F500

HIV-1のRNAを検出する検査である。抗原・抗体より早期からウイルスを検出でき、病勢を反映する。

単独検体開栓厳禁

血液
8

遠心

 

 

EDTA血漿
2.1

 

 

 

指定容器 

 

80

 

 

 

 

6日

冷蔵凍結不可

ロシュ・リアルタイムRT-PCR法

コピー/mL

定量結果 2.0×101 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

520

D023 17

微生

3~4日

12645

HIV抗原・抗体《スクリーニング》

5F560

HIV-1およびHIV-2の抗原および抗体を同時に検出する検査である。

開栓厳禁単独検体

血液
2

遠心

 

血清
0.6

 

 

 

指定容器 

62

 

 

 

 

冷蔵

CLIA

陰性(-)

127

D012 19

免疫

2~3日

05452

曜日指定

HIV-ジェノタイプ薬剤耐性検査

5F500

単独検体開栓厳禁

血液
5

遠心

 

血清
2

または

EDTA加血液
5

 

 

 

指定容器 

97

 

14

 

 

 

 

-20℃以下

 

冷蔵

nested RT-PCR法/ダイレクトシークエンス法

6000

D023 23

微生

7~12日

07512

HLA遺伝子型判定(A Locus)

5K116

HLAのクラスⅠ(A,B,C)を遺伝子レベルで詳細に型判別できる検査である。移植臓器の適合性判定にきわめて有用である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵

PCR-SBT法

5~8日

07514

HLA遺伝子型判定(B Locus)

5K117

HLAのクラスⅠ(A,B,C)を遺伝子レベルで詳細に型判別できる検査である。移植臓器の適合性判定にきわめて有用である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵

PCR-SBT法

5~8日

07516

HLA遺伝子型判定(C Locus)

5K118

HLAのクラスⅠ(A,B,C)を遺伝子レベルで詳細に型判別できる検査である。移植臓器の適合性判定にきわめて有用である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵

PCR-SBT法

5~8日

08283

HLA遺伝子型判定(DPB1)

5K121

HLAのクラスⅡ(DR,DQ,DP)の型を遺伝子レベルで同定する検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵

PCR-SBT法

5~8日

04459

HLA遺伝子型判定(DQA1)

5K129

HLAのクラスⅡ(DR,DQ,DP)の型を遺伝子レベルで同定する検査である。

EDTA加血液
3

13

冷蔵

PCR-SSP法

4~10日

08282

HLA遺伝子型判定(DQB1)

5K130

HLAのクラスⅡ(DR,DQ,DP)の型を遺伝子レベルで同定する検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵

PCR-SBT法

5~8日

08432

HLA遺伝子型判定(DRB1)

5K120

HLAのクラスⅡ(DR,DQ,DP)の型を遺伝子レベルで同定する検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵

PCR-SBT法

5~8日

07874

HLA型判定(A, B Locus)

5K020

HLA-A,BならびにHLA-DR型を決定する検査である。臓器移植での適合性判定に適している。

EDTA加血液
2

13

冷蔵

PCR-rSSO法

3~5日

07875

HLA型判定(DR Locus)

5K065

HLA-A,BならびにHLA-DR型を決定する検査である。臓器移植での適合性判定に適している。

EDTA加血液
2

13

冷蔵

PCR-rSSO法

3~5日

27644

(抗)HLA抗体シングル同定検査ClassⅡ(LC)

5G537

臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパク質による刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う検査である。

単独検体

血液
3

遠心

血清
1

 

03

02

 

 

 

フローサイトメトリー法(ルミネックス法)

陰性

4850

D014 47

免疫

4~7日

27627

(抗)HLA抗体シングル同定検査ClassⅡ(LS)

5G537

臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパク質による刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う検査である。

単独検体

血液
3

遠心

血清
1

 

03

02

 

 

 

フローサイトメトリー法(ルミネックス法)

陰性

4850

D014 47

免疫

4~7日

27643

(抗)HLA抗体シングル同定検査ClassⅠ(LC)

5G536

臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパク質による刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う検査である。

単独検体

血液
3

遠心

血清
1

 

03

02

 

 

 

フローサイトメトリー法(ルミネックス法)

陰性

4850

D014 47

免疫

4~7日

27626

(抗)HLA抗体シングル同定検査ClassⅠ(LS)

5G536

臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパク質による刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う検査である。

単独検体

血液
3

遠心

血清
1

 

03

02

 

 

 

フローサイトメトリー法(ルミネックス法)

陰性

4850

D014 47

免疫

4~7日

27624

(抗)HLA抗体スクリーニング検査(FlowPRA、ClassⅠ&Ⅱ)

5G535

臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパク質による刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う検査である。

単独検体

血液
3

遠心

血清
1

 

03

02

 

 

 

フローサイトメトリー法

陰性

1000

D014 46

免疫

4~7日

27642

(抗)HLA抗体スクリーニング検査(LC、ClassⅠ&Ⅱ)

5G535

臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパク質による刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う検査である。

単独検体

血液
3

遠心

血清
1

 

03

02

 

 

 

フローサイトメトリー法(ルミネックス法)

陰性

1000

D014 46

免疫

4~7日

00243

Hp(ハプトグロビン)

5C041

ヘモグロビンと特異的に結合する糖タンパクである。溶血で減少し、炎症性疾患で高値となる。

血液
1

遠心

血清
0.3

 

 

01

 

 

冷蔵

TIA/薄層アクリルアミドゲル電気泳動法

mg/dL

1-1型 43~180
2-1型 38~179
2-2型 15~116

132

D015 14

免疫

4~5日

25840

HPV-DNA簡易ジェノタイプ判定

5F101

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのジェノタイプ判定検査である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

 

LBC用採取液(ThinPrep)
2

または

 

 

LBC用採取液(SurePath)
2

指定容器 

 

81

 

指定容器 

 

82

 

6カ月

冷蔵

 

 

3カ月

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

検出せず

352

D023 11

微生

3~4日

08129

HPV-DNA同定[中~高リスク型]

5F101

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのDNA診断である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

61

 

3週

冷蔵

ハイブリッドキャプチャー法

陰性(-)
index 1.00 未満

350

D023 10

微生

2~3日

08235

HPV-DNA同定[低リスク型]

5F102

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのDNA診断である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

61

 

3週

冷蔵

ハイブリッドキャプチャー法

陰性(-)
index 1.00 未満

2~8日

25483

HPV型別

5F100

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのDNA型別検査である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

LBC用採取液(ThinPrep)
2

または

 

ぬぐい液

指定容器 

81

 

指定容器 

61

 

冷蔵

 

 

冷蔵

PCR-rSSO法

5~10日

27254

HPV簡易ジェノタイプ判定(9種判別)

5F101

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのジェノタイプ判定検査である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

 

LBC用採取液
0.5

指定容器 

 

74

 

15日

冷蔵

リアルタイムPCR法

検出せず

352

D023 11

微生

3~4日

25527

HPVジェノタイプ判定

5F101

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのジェノタイプ判定検査である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

LBC用採取液(ThinPrep)
3

または

 

LBC用採取液(SurePath)
3

指定容器 

81

 

指定容器 

82

 

冷蔵

 

 

冷蔵

PCR-rSSO法

2000

D023 22

微生

3~6日

04804

曜日指定

HSV(単純ヘルペスウイルス)-DNA定量

5F190

単独検体開栓厳禁

血液
2

遠心

EDTA加血液
2

または

 

血清
0.4

または

 

髄液
0.4

 

 

 

14

 

指定容器 

97

 

指定容器 

55

 

 

 

冷蔵

 

 

-20℃以下

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

コピー/mL

100未満
(定量下限)

2~4日

07484

曜日指定

HSV(単純ヘルペスウイルス)-DNA定量

5F190

単独検体開栓厳禁

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

00352

HSV(単純ヘルペス)1型《NT》

5F191

1型は口唇ヘルペス、2型は性器ヘルペスとして分類されている。STDとしても重要である。

血液
1

遠心

血清
0.3

または

髄液
0.4

 

 

01

 

02

 

 

冷蔵

 

冷蔵

NT

血清 4 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

10~15日

00364

HSV(単純ヘルペス)2型《NT》

5F192

1型は口唇ヘルペス、2型は性器ヘルペスとして分類されている。STDとしても重要である。

血液
1

遠心

血清
0.3

または

髄液
0.4

 

 

01

 

02

 

 

冷蔵

 

冷蔵

NT

血清 4 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

10~15日

00262

HSV(単純ヘルペス)《CF》

5F190

1型は口唇ヘルペス、2型は性器ヘルペスとして分類されている。STDとしても重要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

CF

血清 4 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

3~5日

03030

HSV(単純ヘルペス)IgG

5F190

1型は口唇ヘルペス、2型は性器ヘルペスとして分類されている。STDとしても重要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.3

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

EIA

陰性(-)
EIA価 血清 2.0 未満
髄液 0.20 未満

206

D012 42

免疫

3~5日

03033

HSV(単純ヘルペス)IgM

5F190

1型は口唇ヘルペス、2型は性器ヘルペスとして分類されている。STDとしても重要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

EIA

陰性(-)
index 0.80 未満

206

D012 42

免疫

3~5日

03676

HSV(単純ヘルペスウイルス)特異抗原《FAT》

5F190

 

塗抹標本

指定容器 

56

 

-20℃以下

FAT

1型 陰性(-)
2型 陰性(-)

180

D012 37

免疫

3~5日

00504

Ht(ヘマトクリット)

2A040

血液中に占める赤血球の全容積をパーセント表示した値である。貧血のスクリーニングと分類に用いられ、貧血で低値を示す。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

赤血球パルス波高値検出法

%

M 39.7~52.4
F 34.8~45.0

21

D005 5

血液

1~2日

12975

曜日指定

HTLV-1感染細胞のクロナリティ解析(RAISING法)

5F450

ヒトゲノム内におけるHTLV-1の組み込み位置を特定し、特定の感染細胞の増減割合を検出可能な検査である。また、治療効果の評価などにも利用可能である。

単独検体開栓厳禁

 

EDTA加血液
2

 

 

13

 

8日

冷蔵

次世代シークエンス法

検出せず

5~25日

49053

曜日指定

HTLV-1/ATL HAS-Flow解析(R)

細胞表面抗原であるCD7の発現低下やCADM1の発現増加を調べ、HTLV-1感染からATL発症に至るまでの病態把握や発症予測に有用な検査である。

 

ヘパリン加血液
2

または

 

EDTA加血液
2

 

10

 

 

13

24時間

常温

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

2~3日

27122

曜日指定

HTLV-1核酸同定

5F450

成人T細胞白血病の原因ウイルスであるHTLV-1感染を診断する。抗体検査によるスクリーニング検査と確認検査ならびに抗体確認検査が、判定保留の際の核酸同定検査がある。

開栓厳禁単独検体

EDTA加血液
7

 

89

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

検出せず

450

D023 16

微生

5~16日

30318

HTLV-Ⅰ抗体(ATLA抗体)《スクリーニング, CLIA》

5F450

成人T細胞白血病の原因ウイルスであるHTLV-1感染を診断する。抗体検査によるスクリーニング検査と確認検査ならびに抗体確認検査が、判定保留の際の核酸同定検査がある。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 1.00 未満

163

D012 31

免疫

2~3日

27528

HTLV-Ⅰ抗体(ATLA抗体)《確認試験》

5F460

成人T細胞白血病の原因ウイルスであるHTLV-1感染を診断する。抗体検査によるスクリーニング検査と確認検査ならびに抗体確認検査が、判定保留の際の核酸同定検査がある。

血液
2

遠心

 

血清
0.6

 

 

 

01

 

 

60日

冷蔵

ラインブロット法(LIA)

陰性(-)

425

D012 56

免疫

3~9日

06701

曜日指定

HTLV-Ⅰプロウイルス クロナリティー解析

5F455

ATLの原因ウイルスであるHTLV-1のプロウイルスDNAが、リンパ球の内部にモノクローナルに組み込まれているか確認する検査である。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

プロウイルスの
組込みを認めない

14~20日

26981

HVA(ホモバニリン酸)

4E055

ドーパミンの最終代謝産物である。カテコールアミンの分泌状態を反映する検査である。

 

酸性蓄尿
1

 

25

4週

冷蔵

LC-MS/MS

mg/day

1.6~5.5

69

D008 3

生Ⅱ

3~4日

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