WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。

ウイルス核酸

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00879

パルボウイルスB19核酸同定parvovirus B19

5F011

伝染性紅斑(リンゴ病)の原因ウイルスである。春に流行し妊婦では流産や胎児水腫の原因になる。

単独検体開栓厳禁

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

指定容器 

97

 

 

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

検出せず

2~8日

25483

HPV型別human papilloma virus

5F100

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのDNA型別検査である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

LBC用採取液(ThinPrep)
2

または

 

ぬぐい液

指定容器 

81

 

指定容器 

61

 

冷蔵

 

 

冷蔵

PCR-rSSO法

5~17日

08129

HPV-DNA同定
[中~高リスク型]《ハイブリッドキャプチャー法》
human papilloma virus-high risk type

5F101

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのDNA診断である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

61

 

3週

冷蔵

ハイブリッドキャプチャー法

陰性(-)
index 1.00 未満

347

D023 10

微生

2~4日

08235

HPV-DNA同定
[低リスク型]《ハイブリッドキャプチャー法》
human papilloma virus-low risk type

5F102

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのDNA診断である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

61

 

3週

冷蔵

ハイブリッドキャプチャー法

陰性(-)
index 1.00 未満

2~8日

25840

HPV-DNA簡易ジェノタイプ判定
《TaqManPCR法》
human papilloma virus-high risk type

5F101

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのジェノタイプ判定検査である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

 

LBC用採取液(ThinPrep)
2

または

 

 

LBC用採取液(SurePath)
2

指定容器 

 

81

 

指定容器 

 

82

 

6カ月

冷蔵

 

 

3カ月

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

検出せず

347

D023 11

微生

3~4日

27254

HPV簡易ジェノタイプ判定
(9種判別)
human papilloma virus-high risk type

5F101

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのジェノタイプ判定検査である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

 

LBC用採取液
0.5

指定容器 

 

74

 

15日

冷蔵

リアルタイムPCR法

検出せず

347

D023 11

微生

3~4日

25527

HPVジェノタイプ判定human papilloma virus-high risk type

5F101

尖圭コンジローマ、子宮頸癌と関連深いHPVのジェノタイプ判定検査である。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けられる。

 

LBC用採取液(ThinPrep)
3

または

 

LBC用採取液(SurePath)
3

指定容器 

81

 

指定容器 

82

 

冷蔵

 

 

冷蔵

PCR-rSSO法

2000

D023 25

微生

3~6日

04804

曜日指定

単純ヘルペスウイルス(HSV) DNA定量herpes simplex virus

5F190

単独検体開栓厳禁

EDTA加血液
2

または

 

血清
0.4

または

 

髄液
0.4

 

14

 

指定容器 

97

 

指定容器 

55

 

冷蔵

 

 

-20℃以下

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

コピー/mL

100未満
(定量下限)

2~4日

07484

曜日指定

単純ヘルペスウイルス(HSV) DNA定量〈リンパ球〉herpes simplex virus

5F190

単独検体開栓厳禁

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

04811

曜日指定

水痘・帯状ヘルペスウイルス(VZV) DNA定量varicella-zoster virus

5F193

みずぼうそう(水痘)の原因ウイルスとして知られているVZVのDNAを定量する検査である。

単独検体開栓厳禁

EDTA加血液
2

または

 

血清
0.4

または

 

髄液
0.4

 

14

 

指定容器 

97

 

指定容器 

55

 

冷蔵

 

 

-20℃以下

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

コピー/mL

100未満
(定量下限)

2~4日

07506

曜日指定

水痘・帯状ヘルペスウイルス(VZV) DNA定量〈リンパ球〉varicella-zoster virus

5F193

開栓厳禁単独検体

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

27299

尿中CMV核酸同定(新生児尿)cytomegalovirus

5F194

胎児に先天性疾患をもたらす危険性があるウイルスである。出生後の早期治療で予後改善の見込みがあり、新生児尿を用い迅速診断が行われる。

単独検体

 

尿
0.2

指定容器 

 

55

 

6週

-20℃以下

等温核酸増幅法

検出せず

801

D023 20

微生

3~9日

07504

曜日指定

サイトメガロウイルス(CMV) DNA定量〈リンパ球〉cytomegalovirus

5F194

肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスであり、免疫力の低下により再活性化する。

単独検体開栓厳禁

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

27770

サイトメガロウイルス(CMV)核酸定量
《TaqManPCR法》
cytomegalovirus

5F194

血漿中のCMV-DNA量を高感度かつ定量的に測定する。免疫低下状態の患者におけるCMV感染管理に有用と考えられる。

単独検体開栓厳禁

血液
5

遠心

 

 

EDTA血漿
1.5

 

 

 

指定容器 

 

98

 

 

 

 

12週

-20℃以下

ロシュ・リアルタイムPCR法

Log IU/mL

定量結果 1.5 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

450

D023 17

微生

2~3日

12354

サイトメガロウイルス(CMV)核酸定量(IU/mL)
《TaqManPCR法》

5F194

単独検体開栓厳禁

血液
5

遠心

 

 

EDTA血漿
1.5

 

 

 

指定容器 

 

98

 

 

 

 

12週

-20℃以下

ロシュ・リアルタイムPCR法

IU/mL

定量結果 34.5 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

450

D023 17

微生

2~3日

13311

EBウイルス(EBV)核酸定量
《TaqManPCR法》

5F201

臓器移植や造血幹細胞移植後に生じる移植後リンパ球増殖症のモニタリングとして用いられる検査である。

単独検体開栓厳禁

血液
4

遠心

 

 

EDTA血漿
1.2

 

 

 

指定容器 

 

80

 

 

 

 

6日

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

Log IU/mL

定量結果 1.5 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

310

D023 8

微生

2~3日

07497

曜日指定

EBウイルス(EBV) DNA定量〈リンパ球〉Epstein-Barr virus

5F201

開栓厳禁単独検体

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

04814

曜日指定

ヒトヘルペスウイルス6型(HHV6) DNA定量human herpes virus type 6

5F210

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

単独検体開栓厳禁

EDTA加血液
2

または

 

血清
0.4

または

 

髄液
0.4

 

14

 

指定容器 

97

 

指定容器 

55

 

冷蔵

 

 

-20℃以下

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

コピー/mL

100未満
(定量下限)

2~4日

07507

曜日指定

ヒトヘルペスウイルス6型(HHV6) DNA定量〈リンパ球〉human herpes virus type 6

5F210

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

開栓厳禁単独検体

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

04816

曜日指定

ヒトヘルペスウイルス7型(HHV7) DNA定量human herpes virus type 7

5F211

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

単独検体開栓厳禁

EDTA加血液
2

または

 

血清
0.4

または

 

髄液
0.4

 

14

 

指定容器 

97

 

指定容器 

55

 

冷蔵

 

 

-20℃以下

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

コピー/mL

100未満
(定量下限)

2~4日

07513

曜日指定

ヒトヘルペスウイルス7型(HHV7) DNA定量〈リンパ球〉human herpes virus type 7

5F211

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

開栓厳禁単独検体

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

04857

曜日指定

ヒトヘルペスウイルス8型(HHV8) DNA定量human herpes virus type 8

5F212

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

単独検体開栓厳禁

EDTA加血液
2

または

 

血清
0.4

または

 

髄液
0.4

 

14

 

指定容器 

97

 

指定容器 

55

 

冷蔵

 

 

-20℃以下

 

 

-20℃以下

リアルタイムPCR法

コピー/mL

100未満
(定量下限)

2~4日

07515

曜日指定

ヒトヘルペスウイルス8型(HHV8) DNA定量〈リンパ球〉human herpes virus type 8

5F212

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

開栓厳禁単独検体

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

06982

ノロウイルス(SRSV)-RNA同定norovirus

5F630

経口感染を主感染経路とする冬期の代表的な胃腸炎・食中毒の原因ウイルスであるノロウイルスの核酸検出検査である。

単独検体開栓厳禁

糞便
1g(小指大)

指定容器 

55

 

-20℃以下

リアルタイムRT-PCR法

検出せず

2~4日

12612

呼吸器病原体マルチスクリーニングrespiratory pathogens multi-screening

6B653

呼吸器感染症をもたらす12種22項目のウイルス・細菌をマイクロアレイ法を用いて網羅的かつ迅速に調べる検査である。

 

鼻咽頭ぬぐい液

指定容器 

91

 

マイクロアレイ法

検出せず

1350

D023 23

微生

2~3日

27317

感染性ぶどう膜炎マルチスクリーニング [ウイルス核酸]

5F815

ぶどう膜炎の原因を調べる検査である。感染性か非感染性かの情報を得ることが可能である。

単独検体開栓厳禁

眼内液
75μL

指定容器 

87

 

マルチプレックスリアルタイムPCR法

検出せず

2~4日

12589

消化管マルチスクリーニング

6B649

消化管感染症において起因となる複数種の細菌、寄生虫、ウイルス核酸を迅速かつ一度に検出する検査である。

単独検体開栓厳禁

 

糞便
1g

 

 

38

 

4日

冷蔵凍結不可

マイクロアレイ法

検出せず

2~3日

27717

髄膜炎マルチスクリーニング

6B654

脳脊髄液を検体として6種の細菌、7種のウイルス、1種の真菌の核酸を迅速かつ同時に検出する。

単独検体開栓厳禁

 

髄液
0.9

指定容器 

 

55

 

7日

冷蔵凍結不可

マイクロアレイ法

検出せず

1700

D023 24

微生

2~3日

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