検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

04910
6A010

塗抹鏡検<グラム染色>

尿・喀痰などに含まれる細菌をグラム染色にて調べる検査である。各種細菌感染症のスクリーニングに適する最も基本的な検査である。

64

微生

2～3日

04910
6A010

塗抹鏡検<墨汁染色>

64

微生

2～3日

04955
6A105

真菌塗抹[一般細菌・真菌検査]

64

微生

2～3日

6A010

キャンピロバクター鏡検

64

微生

2～3日

04466
6B010

培養・同定 口腔・気道・呼吸器

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

170

微生

3～5日

04466
6B010

培養・同定 消化器

190

微生

4～6日

04466
6B010

培養・同定 消化器

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

190

微生

3～5日

04466
6B010

培養・同定 泌尿器・生殖器

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

180

微生

3～5日

04466
6B010

培養・同定 血液・穿刺液

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

220

微生

◎

04466
6B010

培養・同定 その他の部位

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

170

微生

3～5日

04920
6B010

嫌気性培養

122加算

微生

4～6日

04215
6C010

感受性検査 1菌種

喀痰、血液、尿などの検体から分離される細菌に対し、有効な抗菌薬を調べる検査である。

180

微生

4～6日

04215
6C010

感受性検査 2菌種

喀痰、血液、尿などの検体から分離される細菌に対し、有効な抗菌薬を調べる検査である。

230

微生

4～6日

04215
6C010

感受性検査 3菌種以上

喀痰、血液、尿などの検体から分離される細菌に対し、有効な抗菌薬を調べる検査である。

290

微生

4～6日

35012
6C050

酵母様真菌感受性検査

150

微生

2～3日

35005
6A205

塗抹[抗酸菌検査]

50+35

微生

2～3日

04942
6B305

培養 《小川培地》[抗酸菌検査]

209

微生

4～8週

04996
6B305

培養 《MGIT培地》[抗酸菌検査]

300

微生

3～43日

6C105

PZA抗酸菌薬剤感受性試験

400

微生

5～22日

04202
6C105

抗酸菌感受性検査

400

微生

35168
6C105

非結核性抗酸菌薬剤感受性検査(SGM)

多剤併用化学療法による長期間の治療を必要とする非結核性抗酸菌症の薬剤感受性を検出する検査である。

400

微生

8～11日

12289
6C105

迅速発育抗酸菌薬剤感受性検査(RGM)

多剤併用化学療法による長期間の治療を必要とする非結核性抗酸菌症の薬剤感受性を検出する検査である。

400

微生

15～18日

6C105

結核菌群薬剤感受性検査

400

微生

8～11日

13160
6B627

結核菌群リファンピシン(RFP)/イソニアジド(INH)耐性遺伝子同時検出

結核の治療薬であるリファンピシンおよびイソニアジドの薬剤耐性を検出する検査である。

963

微生

2～3日

07239
6B325

結核菌群抗原
（結核菌群迅速同定）

291

免疫

2～3日

09596
6B620

結核菌群核酸同定
《TaqManPCR法》

結核菌群を核酸増幅法（PCR法）を用いて臨床材料から迅速に同定する検査である。

410

微生

2～3日

49009
5E301

T-SPOT.TB[抗酸菌検査]
（インターフェロン-γ遊離試験）

末梢血を用いて結核菌感染と感染既往を調べる検査である。クォンティフェロン^（R）(QFT)と同じくBCGの影響を受けない。

594

免疫

3～4日

35013
6B620

結核菌群核酸同定・菌株
《TaqManPCR法》

410

微生

2～3日

05158
6B621

MAC核酸同定
《TaqManPCR法》

非結核性抗酸菌症の代表である一連の菌群であるMACの遺伝子を調べる検査である。結核との早期鑑別に有用である。

421

微生

2～3日

35015
6B621

AVI-PCR/INT-PCR・菌株
《TaqManPCR法》

421

微生

2～3日

13123

Mycobacterium abscessus complex(MABC)核酸同定

MABCの亜種を同定し、erm（41）に関する2種類の遺伝子型（全長保持、T28C）の有無を検出する。

6～8日

05266

マイコバクテリウム・カンサシ核酸同定

非結核性抗酸菌の一種で非結核性抗酸菌症の起因菌であるMycobacterium kansasiiのDNAを同定する検査である。

3～9日

35211
6B315

抗酸菌同定
《質量分析法》

180菌種以上の抗酸菌を質量分析法により高感度・高精度に同定する検査である。

361

微生

2～5日

35026
6B050

MRSAスクリーニング 〈スワブ〉

MRSAの存在を調べるスクリーニング検査である。

4～6日

35027
6B050

MRSAスクリーニング 〈スタンプ〉

MRSAの存在を調べるスクリーニング検査である。

4～6日

百日咳菌

培養・同定の成功率は低いので、抗体検査により感染の確認がされることが多い。

7～13日

レジオネラ

9～14日

アスペルギルス

4～6日

ノカルジア

7～13日

アクチノミセス
(放線菌)

9～14日

淋菌

◎

トリコモナス

◎

ガードネレラ

4～6日

C. perfringens
(ウェルシュ菌)

4～6日

C. difficile
(ディフィシル菌)

4～6日

腸管出血性大腸菌(EHEC)

175

免疫

4～6日

黄色ブドウ球菌
(MRSAを含む)

4～6日

セレウス菌

3～5日

エルシニア

4～6日

6B575

ヘリコバクター・ピロリ

5～10日

髄膜炎菌

4～6日

クリプトコッカス

◎

酵母様真菌
(カンジダを含む)

◎

13008
5E110

クロストリジオイデス・ディフィシル GDH抗原・毒素検出

抗菌薬関連下痢症・腸炎の主要な原因菌であるクロストリジオイデス・ディフィシルの糞便中のtoxin Aおよびtoxin Bに加えてC. difficile抗原とよばれるグルタミン酸脱水素酵素（GDH）を検出する検査である。

80

免疫

2～3日

27460
6B642

クロストリジオイデス・ディフィシル毒素遺伝子検出[その他]

ディフィシル菌が産生するToxin Bの遺伝子をリアルタイムPCR法で検出する検査である。CDIの見逃しによる重症化の防止にも有用である。

450

微生

2～3日

04937
5E115

ベロ毒素検出

189

微生

4～8日

01486
5E115

ベロ毒素直接検出法
(ベロ毒素ダイレクト法)

腸管出血性大腸菌（O157，O26など）が産生するベロ毒素を検出する検査である。出血性大腸炎に有用である。

189

微生

2～3日

07829
5E115

ベロ毒素直接検出法・菌株
(ベロ毒素ダイレクト法)

189

微生

2～3日

06007

レジオネラ菌定量培養

12～16日

04969

無菌検査 細菌の有無

12～16日

04211

無菌検査 細菌同定

12～16日

05259

透析液定量培養
《MF法》

9～10日

05341

透析液定量培養＆同定
《MF法》

9～13日

04559

環境微生物検査(平板培地・スタンプ培地)

04559

環境微生物検査(環境水・環境材料)

分子疫学解析POT法

POT法は、マルチプレックスPCRにより複数の特定遺伝子を同時に増幅し、増幅されたバンドパターンの解析を行って数値化（POT値）することで菌体間の相同性を客観的に比較することが可能な検査である。

14～21日

13405

分子疫学解析POT法(黄色ブドウ球菌)

14～21日

13406

分子疫学解析POT法(緑膿菌)

14～21日

13407

分子疫学解析POT法(大腸菌)

14～21日

13408

分子疫学解析POT法(アシネトバクター属菌)

14～21日

13409

分子疫学解析POT法(E. クロアカcomplex)

14～21日

13410

分子疫学解析POT法(C. ディフィシル)

14～21日