WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。
『免疫機構の疾患』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
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00022 |
A/Galbumin/globulin ratio3A016 血清中のアルブミンとグロブリンの比を算出する検査である。アルブミン単独よりも肝機能低下や糸球体腎炎の病態を把握しやすい。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
ビューレット法/改良BCP法 | 1.1~2.0 |
1~2日 |
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00184 |
アデノシンデアミナーゼ 〈血清〉 |
遠心
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01 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | U/L 8.6~20.5 |
32 D007 11 生Ⅰ |
2~3日 |
00067 |
アデノシンデアミナーゼ 〈胸水〉 |
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02 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | U/L |
32 D007 11 生Ⅰ |
2~3日 |
00869 |
1α,25-(OH)2ビタミンD [ビタミン]1,25-dihydroxy vitamin D33G070 最も生理活性が強いビタミンDである。血中カルシウム濃度を上げる働きを持つ。 |
遠心
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01 ↓ 02 |
凍 |
RIA(二抗体法) | pg/mL 20~60 |
388 D007 63 生Ⅰ |
3~6日 |
00050 |
カルシウム |
遠心
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01 |
2週 冷蔵 |
アルセナゾⅢ法 | mg/dL 8.4~10.4 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00869 |
1α,25-(OH)2ビタミンD [副甲状腺]1,25-dihydroxy vitamin D33G070 最も生理活性が強いビタミンDである。血中カルシウム濃度を上げる働きを持つ。 |
遠心
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01 ↓ 02 |
凍 |
RIA(二抗体法) | pg/mL 20~60 |
388 D007 63 生Ⅰ |
3~6日 |
01006 |
アンジオテンシンⅠ転換酵素 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
笠原法 | IU/L 7.7~29.4 |
136 D007 39 生Ⅰ |
1~2日 |
00311 |
クリオグロブリンcryoglobulin5A160 冷却により可逆的な沈降性を示す異常タンパク質である。クリオグロブリン血症および膠原病などの免疫疾患で検出される。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
ゲル内拡散法 | (-) |
42 D015 5 免疫 |
4~5日 |
00251 |
免疫電気泳動 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
免疫電気泳動法 (IEP法) | 170 D015 17 免疫 |
4~7日 |
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00252 |
免疫電気泳動 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
免疫固定電気泳動法 (IFE法) | 検出せず |
218 D015 24 免疫 |
3~5日 |
00235 |
IgG 〈血清〉IgG5A010 血中に最も多く存在する免疫グロブリンで4つのサブクラスに分類される。胎盤通過性を持つ唯一の免疫グロブリンであり、慢性炎症性疾患などで増加する。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 870~1,700 |
38 D015 4 免疫 |
1~2日 |
00234 |
IgAIgA5A015 IgGに次ぎ高濃度で血中に存在する免疫グロブリンである。2つのサブクラスに分類され、二量体の分泌型IgAは局所免疫を担う。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 110~410 |
38 D015 4 免疫 |
1~2日 |
00236 |
IgMIgM5A020 免疫グロブリンの中で最大の分子量を持ち、感染症で最も早期に増加する抗体である。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL M 33~190 |
38 D015 4 免疫 |
1~2日 |
00227 |
血清補体価 |
単独検体
遠心
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01 ↓ 02 |
凍-20℃以下 |
Mayer変法 | CH50/mL 30~46 |
38 D015 4 免疫 |
2~3日 |
07342 |
T細胞・B細胞百分率percentage of T & B cells5I020 T細胞・B細胞それぞれに特異的なモノクローナル抗体を用いて、各細胞の割合を測定する検査である。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法[T細胞]CD2[B細胞]CD20 | 193 D016 3 免疫 |
2~3日 |
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08641 |
IgG-FcR+T細胞百分率percentage of T cell bearing receptors for IgG Fc portion5I040 免疫グロブリンのFc部分に対するレセプターを有したT細胞の割合を調べる検査である。本細胞は抗原非特異的に抗体産生を抑制する。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | % 5~20 |
193 D016 3 免疫 |
2~3日 |
07560 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgG |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 3~12 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07565 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgA |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 3~9 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07570 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgM |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 2~7 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07575 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgD |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 1~6 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07580 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-Ig κ(カッパ)鎖 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 1~13 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07585 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-Ig λ(ラムダ)鎖 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 1~10 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
06747 |
リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) PHAlymphocyte stimulation test, phytohemagglutinin (PHA)5I010 リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。 |
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指定容器
21 |
24時間 常温 |
3H-サイミジン取込能測定法 | cpm 41,000~79,900 |
345 D016 7イ 免疫 |
6~7日 |
06753 |
リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) ConAlymphocyte stimulation test, concanavalin A (ConA)5I011 リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。 |
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指定容器
21 |
24時間 常温 |
3H-サイミジン取込能測定法 | cpm 34,400~62,300 |
345 D016 7イ 免疫 |
6~7日 |
06750 |
リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) PWMlymphocyte stimulation test, pokeweed mitogen (PWM)5I012 リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。 |
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指定容器
21 |
24時間 常温 |
3H-サイミジン取込能測定法 | cpm 13,800~40,400 |
7~8日 |
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07365 |
NK細胞活性natural killer cell5I900 ナチュラルキラー(NK)細胞の活性を定量する検査である。悪性腫瘍や自己免疫性疾患などで低値となり免疫活性の指標となる。 |
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指定容器
21 |
24時間 常温 |
51Cr遊離法 | % |
3~4日 |
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07536 |
好中球貪食能neutrophil phagocytic function5I970 好中球の異物に対する貪食能をフローサイトメーターを用いて測定する検査である。 |
|
10 |
24時間 常温 |
フローサイトメトリー法 | % 70~87 |
2~3日 |
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08286 |
T細胞系 CD7 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
2~3日 |
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07915 |
その他 CD25 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
2~3日 |
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05115 |
22染色体 |
開栓厳禁
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10 |
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
8~10日 |
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02502 |
インターロイキン-2 |
遠心
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14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 15.6 未満 |
||
02751 |
インターロイキン-12 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 3.15 以下 |
||
05064 |
可溶性VCAM-1 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 362~892 |