WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
五十音順 > せ
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00801 |
精液量volume [semen]1Z605 精液を用いた男性不妊症の基本的な検査である。精子数が少ない場合は妊孕性が低い。 |
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27 |
冷蔵 |
重量法 | mL 2.0 以上 |
70 D004 5 尿便 |
2~3日 |
00804 |
精子有無精液を用いた男性不妊症の基本的な検査である。精子数が少ない場合は妊孕性が低い。 |
|
27 |
冷蔵 |
鏡検法/遠心鏡検法 | (有) |
70 D004 5 尿便 |
2~3日 |
00803 |
精子濃度(精子数)concentration of spermatozoa [semen]1Z616 精液を用いた男性不妊症の基本的な検査である。精子数が少ない場合は妊孕性が低い。 |
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27 |
冷蔵 |
鏡検法 | ×106/mL 20.0 以上 |
70 D004 5 尿便 |
2~3日 |
02811 |
脆弱X症候群 FMR1解析FMR1 (fragile X mental retardation 1)8C866 脆弱X症候群の原因遺伝子であるFMR1遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
89 |
冷蔵 |
サザンブロット法フラグメント解析法 | 3880 D006-4 1 遺染 |
14~22日 |
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26310 |
成長ホルモン(GH)growth hormone4A010 成長促進、タンパク質同化、脂肪分解などを行う下垂体前葉ホルモンであり、分泌過剰で先端巨大症を来す。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
ECLIA | ng/mL M 2.47 以下 |
包括105 D008 12 生Ⅱ |
2~3日 |
07001 |
脊髄小脳変性症 DRPLA ATN1解析ATN1 (atrophin 1)8C835 DRPLAの病因であるATN1遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 8000 D006-4 3 遺染 |
11~17日 |
|
02078 |
脊髄小脳変性症 SCA1 ATXN1解析ATXN1 (ataxin 1)8C871 SCA1の病因であるATXN1遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 8000 D006-4 3 遺染 |
11~17日 |
|
02079 |
脊髄小脳変性症 SCA2 ATXN2解析ATXN2 (ataxin 2)8C872 SCA2の病因であるATXN2遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 8000 D006-4 3 遺染 |
11~17日 |
|
02080 |
脊髄小脳変性症 SCA3 ATXN3解析ATXN3 (ataxin 3)8C873 SCA3の病因であるATXN3遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 8000 D006-4 3 遺染 |
11~17日 |
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02081 |
脊髄小脳変性症 SCA6 CACNA1A解析CACNA1A (calcium voltage-gated channel subunit alpha1 A)8C874 SCA6の病因であるCACNA1A遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 8000 D006-4 3 遺染 |
11~17日 |
|
49052 |
赤血球・好中球表面抗原(CD59×CD55)5I796 |
または
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13
10 |
24時間 常温
24時間 常温 |
フローサイトメトリー法 | % PNH 赤血球 1.00 未満 |
320 D016 6 免疫 |
2~3日 |
00502 |
赤血球数(RBC)red blood cell count2A020 貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。 |
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13 |
冷蔵凍結不可 |
電気抵抗検出法 | ×104/μL M 430~570 |
21 D005 5 血液 |
1~2日 |
00530 |
赤血球像hemogram2A160 赤血球の形態異常から、血液疾患の病態を鑑別する検査である。 |
または
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13
20 |
冷蔵凍結不可
常温 |
目視法(鏡検) | 2~3日 |
||
04005 |
赤血球プロトポルフィリンprotoporphyrin3J055 骨髄や肝臓に存在するポルフィリン体の一種であり、ポルフィリン症の鑑別、鉛中毒のスクリーニングに用いられる検査である。 |
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64 |
3週 冷蔵 |
HPLC | μg/dL 全血 |
272 D007 58 生Ⅰ |
4~10日 |
26780 |
セニラン→ブロマゼパムbromazepam3L110 抗不安作用のある中時間作用型のベンゾジアゼピン系薬剤である。妊婦、産婦、授乳婦などへの投与には注意が必要である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
|
03816 |
セルシン→ジアゼパムdiazepam3L130 代表的なマイナートランキライザーである。中毒の予防とともに服薬コンプライアンスの把握のために血中濃度測定が行われる。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | ng/mL 有効治療濃度 200~500 |
管理料[470] B001 2イ |
3~5日 |
25716 |
セルセプト→ミコフェノール酸mycophenolate mofetil3M816 臓器移植後の拒絶反応を抑制する免疫抑制剤である。代謝速度に個人差が大きい上、血中濃度は腎不全で上昇し併用薬によっては低下するため血中濃度測定が行われる。 |
遠心
または
遠心
|
14 ↓
02
03 ↓
02 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL |
管理料[470] B001 2イ |
3~4日 |
00247 |
セルロプラスミン(Cp)ceruloplasmin5C045 血清銅を運搬する肝臓由来のタンパク質である。ウィルソン病で低下する一方、急性相反応タンパク質として炎症で増加する。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
ネフェロメトリー法 | mg/dL 21~37 |
90 D015 9 免疫 |
2~3日 |
セレウス菌(目的菌)bacillus cereus |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
培養・同定 | 3~5日 |
|||
03816 |
セレナミン→ジアゼパムdiazepam3L130 代表的なマイナートランキライザーである。中毒の予防とともに服薬コンプライアンスの把握のために血中濃度測定が行われる。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | ng/mL 有効治療濃度 200~500 |
管理料[470] B001 2イ |
3~5日 |
01588 |
セレニカR→バルプロ酸sodium valproate3L195 頻繁に用いられる抗てんかん剤の一種であり、他の薬剤との併用には注意が必要である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA | μg/mL 50~100 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
01603 |
セレネース→ハロペリドールhaloperidol3L300 統合失調症、双極性障害の治療に用いられるブチロフェノン系向精神薬である。過剰投与により低血圧,過度の鎮静,重症の錐体外路症状などが起こる。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA(CEDIA) | ng/mL 3~17 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
01147 |
セレン(Se)selenium3I035 至適血中濃度幅が狭いため、欠乏から中毒へ転じやすい必須微量金属である。 |
単独検体
遠心
|
指定容器
68 |
3週 冷蔵 |
ICP-MS | μg/dL 10.0~16.0 |
144 D007 40 生Ⅰ |
3~4日 |
00971 |
セロトニン(5-HT)serotonin4E065 消化管の機能調節や血小板凝集促進作用を持つインドールアミンである。 |
単独検体
|
14 |
凍 |
LC-MS/MS | ng/mL 52.8~200 |
3~9日 |
|
00638 |
潜血反応〈尿〉occult blood reaction [urine]1A100 尿中への血液混入を判定する検査である。尿路系の炎症、結石、腫瘍や糸球体腎炎で陽性となる。 |
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25 66 |
冷蔵 冷蔵 |
試験紙法 | (-) |
1~2日 |
|
26240 |
全脂質脂肪酸分画total fatty acids, fractionation3F095 EPAやDHAなど不飽和脂肪酸も含めた脂肪酸を、分画定量する検査である。動脈硬化性疾患の背景の探索に有用である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | μg/mL, weight % |
393 D010 7 生Ⅱ |
14~21日 |
45338 |
先天性G分染法chromosome (congenital)8B200 最も一般的な染色体分染法である。ギムザ染色で染色体を染め分け、異常の有無を解析する。 |
開栓厳禁
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10 |
冷蔵 |
分染法403 | 2477+397 D006-5 3 遺染 |
13~18日 |
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25953 |
(抗)セントロメア抗体anti-centromere antibody5G090 染色体の動原部に特異的に反応する自己抗体である。SScの一病型である限局皮膚硬化型全身性強皮症で高頻度に検出される。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
CLEIA | U/mL 10.0 未満 |
174 D014 20 免疫 |
2~3日 |
05223 |
(高感度)前立腺特異抗原(PSA)prostate specific antigen5D305 前立腺癌で著明に増加するマーカーである。前立腺肥大でも上昇するが、10.0 ng/mlを超える場合には前立腺癌を強く疑う。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
CLIA | ng/mL 4.00 以下 |
包括121 D009 9 生Ⅱ |
2~3日 |