WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。
『急性リンパ性白血病』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
26718 |
可溶性インターロイキン-2レセプター |
遠心
|
01 |
14日 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 121~613 |
包括438 D009 36 生Ⅱ |
2~3日 |
07560 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgG |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 3~12 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07565 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgA |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 3~9 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07570 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgM |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 2~7 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07575 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgD |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 1~6 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07580 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-Ig κ(カッパ)鎖 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 1~13 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07585 |
B細胞表面免疫グロブリン Sm-Ig λ(ラムダ)鎖 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 1~10 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07601 |
T細胞系 CD1a |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
2~3日 |
|
07590 |
T細胞系 CD3CD35I067 モノクローナル抗体で検索される、成熟T細胞の表面マーカーである。 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
07617 |
T細胞系 CD38 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
2~3日 |
|
07680 |
B細胞系 CD10 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
2~3日 |
|
07612 |
その他 CD71 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
2~3日 |
|
12951 |
Major BCR::ABL1(ALL)8C125 ALLにおけるチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の有効性を判定する検査である。BCR::ABL1融合遺伝子を確認することは治療方針を決定する上で重要である。 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | 検出せず |
2520 D006-3 2 遺染 |
3~6日 |
12544 |
minor BCR::ABL1 《ABL1比》8C127 ALLの早期診断に有用な検査である。minor BCR::ABL1 mRNAと ABL1 mRNAの比を報告する。 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | 検出せず |
2520 D006-3 3 遺染 |
4~7日 |
07778 |
WT1 mRNA定量 〈血液〉WT1 (Wilms tumor 1)8C505 AMLやMDSにおいて高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査である。モニタリングマーカーとして早期の再発診断や予後判定に有用である。 |
開栓厳禁
|
89 |
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA |
2520 D006-9 遺染 |
3~5日 |
07985 |
WT1 mRNA定量 〈骨髄液〉WT1 (Wilms tumor 1)8C505 AMLやMDSにおいて高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査である。モニタリングマーカーとして早期の再発診断や予後判定に有用である。 |
開栓厳禁
|
指定容器 22 |
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA |
2520 D006-9 遺染 |
3~5日 |
45850 |
STIL::TAL1 mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45862 |
TCF3::PBX1 mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45866 |
ETV6::RUNX1 mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45870 |
KMT2A::MLLT11 mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45874 |
KMT2A::AFF1 mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45878 |
KMT2A::AFDN mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45882 |
KMT2A::MLLT3 mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45886 |
KMT2A::MLLT1 mRNA定量解析 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
45894 |
Major BCR::ABL1 mRNA定量解析major BCR-ABL18C125 AMLやALL、CMLに認められる変異であるBCR::ABL1融合遺伝子を調べる検査である。 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
08557 |
免疫グロブリンH鎖JH再構成IGH (immunoglobulin heavy locus) JH8C703 免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
89
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
サザンブロット法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
14~20日 |
08558 |
免疫グロブリンL鎖Jκ再構成IGK (immunoglobulin kappa locus) J kappa8C723 免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
89
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
サザンブロット法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
14~20日 |
08559 |
免疫グロブリンL鎖Jλ再構成IGL (immunoglobulin lambda locus) J lambda8C725 免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
89
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
サザンブロット法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
14~20日 |
06871 |
T細胞受容体β鎖Jβ1領域再構成TRB (T-cell receptor beta locus) J beta 18C654 免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
89
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
サザンブロット法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
14~20日 |
06872 |
T細胞受容体β鎖Jβ2領域再構成TRB (T-cell receptor beta locus) J beta 28C655 免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
89
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
サザンブロット法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
14~20日 |
08555 |
T細胞受容体β鎖Cβ領域再構成TRB (T-cell receptor beta locus)8C651 免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
89
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
サザンブロット法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
14~20日 |
08556 |
T細胞受容体γ鎖Jγ領域再構成TRG (T-cell receptor gamma locus) J gamma8C663 免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
89
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
サザンブロット法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
14~20日 |
08773 |
T細胞受容体δ鎖Jδ1領域再構成TRD (T-cell receptor delta locus)8C671 免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
89
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
サザンブロット法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
14~20日 |
09930 |
IGH (免疫グロブリンH鎖) 再構成 《PCR法》IGH (immunoglobulin heavy locus)8C701 悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。 |
開栓厳禁
または
または
|
13
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
PCR法/キャピラリー電気泳動法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
8~11日 |
09931 |
IGK (免疫グロブリンL鎖κ) 再構成 《PCR法》IGK (immunoglobulin kappa locus)8C731 悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。 |
開栓厳禁
または
または
|
13
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
PCR法/キャピラリー電気泳動法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
8~11日 |
09932 |
IGL (免疫グロブリンL鎖λ) 再構成 《PCR法》IGL (immunoglobulin lambda locus)8C733 悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。 |
開栓厳禁
または
または
|
13
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
PCR法/キャピラリー電気泳動法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
8~11日 |
09933 |
TRB (T細胞受容体β鎖) 再構成 《PCR法》TRB (T-cell receptor beta locus)8C651 悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。 |
開栓厳禁
または
または
|
13
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
PCR法/キャピラリー電気泳動法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
8~11日 |
45793 |
TRG (T細胞受容体γ鎖) 再構成 《PCR法》TRG (T-cell receptor gamma locus)8C661 悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。 |
開栓厳禁
または
または
|
13
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
PCR法/キャピラリー電気泳動法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
8~11日 |
09935 |
TRD (T細胞受容体δ鎖) 再構成 《PCR法》TRD (T-cell receptor delta locus)8C671 悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。 |
開栓厳禁
または
または
|
13
指定容器 22
27 |
冷蔵
冷蔵
凍-70℃以下 |
PCR法/キャピラリー電気泳動法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
8~11日 |
05172 |
BCR::ABL1 [t(9;22)転座解析]t(9;22) : BCR-ABL18B395 CMLやALLにみられるフィラデルフィア染色体をFISH法を用いて同定する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
05174 |
RUNX1 [21q22転座解析] |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
01493 |
RUNX1::RUNX1T1 [t(8;21)転座解析] |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
03827 |
KMT2A [11q23転座解析] |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
03836 |
ETV6 [12p13転座/欠失解析] |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
07223 |
ETV6::RUNX1 [t(12;21)転座解析] |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
07928 |
TCF3::PBX1 [t(1;19)転座解析]t(1;19) : TCF3-PBX18B314 ALLの約5~8 %で認められる変異であるTCF3::PBX1融合遺伝子を調べる検査である。治療後のモニタリングなどに有用と考えられる。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
07280 |
IGH::MYC [t(8;14)転座解析] |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
00550 |
血液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色peroxidase stain2A230 血液または骨髄塗抹標本を用いてペルオキシダーゼ染色を行う検査である。顆粒球・単球系細胞は陽性となり、急性白血病の病型分類に必須である。 |
|
20 |
常温 |
DAB法 | 各37加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
01306 |
血液塗抹標本 ALP染色leukocyte alkaline phosphatase stain2A180 末梢血の塗抹標本を用いてALP染色し、NAPスコアを算出する検査である。成熟好中球で陽性となりCMLで低値をとる。 |
|
20 |
常温 |
朝長法 | 各37加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
04169 |
骨髄液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色peroxidase stain2A230 血液または骨髄塗抹標本を用いてペルオキシダーゼ染色を行う検査である。顆粒球・単球系細胞は陽性となり、急性白血病の病型分類に必須である。 |
|
20 |
常温 |
DAB法 | 各60加算 D005 14注 血液 |
2~4日 |