WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
五十音順 > そ
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
01813 |
総IgE(非特異的IgE)IgE5A090 Ⅰ型アレルギーに関与する免疫グロブリンである。アレルギー体質の診断、経過観察の目的でIgEの総量が測定される。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
FEIA | IU/mL 170 以下 |
100 D015 11 免疫 |
2~3日 |
07299 |
造血器腫瘍抗原検査FSC-SSC法を用いて細胞の同定やその存在比を分析し、白血病やリンパ腫の解析を行う検査である。 |
または
|
10
指定容器
22 |
24時間 常温
24時間 常温 |
フローサイトメトリー法 | % |
1940 D005 15 血液 |
2~3日 |
00039 |
総コレステロール(T-Cho)cholesterol, total3F050 原発性・続発性高コレステロール血症のスクリーニング検査として用いられる。 |
遠心
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01 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL 120~219 |
包括17 D007 3 生Ⅰ |
1~2日 |
00922 |
総サイロキシン(T4)thyroxine4B030 基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種である。血中T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | μg/dL 4.87~11.72 |
105 D008 11 生Ⅱ |
2~3日 |
27611 |
総サイロキシン(T4)《ECLIA》thyroxine4B030 基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種である。血中T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。 |
遠心
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01 |
8日 冷蔵 |
ECLIA | μg/dL 6.10~12.4 |
105 D008 11 生Ⅱ |
2~3日 |
総三塩化物(TTC)塗装、洗浄、ドライクリーニングなどに使用される塩素系有機溶剤の暴露指標となる検査である。 |
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25 |
4週 冷蔵 |
GC | mg/L |
4~5日 |
||
00044 |
総脂質(TL)lipids, total3F010 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
計算法 | mg/dL 400~800 |
1~2日 |
|
00270 |
総胆汁酸(TBA)bile acids3F110 肝細胞で産生され、脂質の消化吸収に関与する肝臓・胆道疾患に特異的なマーカーである。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
酵素法 | μmol/L 10.0 以下 |
47 D007 13 生Ⅰ |
1~2日 |
00021 |
総蛋白(TP)total proteins3A010 栄養状態と肝・腎機能の指標となる検査である。肝硬変やネフローゼ症候群による低蛋白血症で低下する。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
ビューレット法 | g/dL 6.7~8.3 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00054 |
総鉄結合能(TIBC)《比色法》total iron binding capacity3I015 赤血球ヘモグロビンの原材料であるFeの血中総運搬能である。貧血の診断指標として、血清鉄・UIBCとともに測定される。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
比色法 | μg/dL M 270~425 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00001 |
総ビリルビン(T-BIL)bilirubins, total3J010 ヘモグロビンやポルフィリン体の分解産物である総ビリルビンを測定する検査である。肝疾患の診断、黄疸の鑑別に有用である。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL 0.2~1.2 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
05383 |
総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比(BTR)branched-chain amino acids/tyrosine ratio3C047 肝疾患におけるアミノ酸代謝異常の重症度を判定する検査である。 |
溶血不可
遠心
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01 ↓ 02 |
凍 |
酵素法 | BTR 4.41~10.05 |
283 D010 5 生Ⅱ |
2~3日 |
07966 |
総ヘキソサミニダーゼhexosaminidase A3B401 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
蛍光法 | 14~21日 |
||
26312 |
総ホモシステインhomocysteine, total3C070 先天性アミノ酸代謝異常症の一種であるホモシスチン尿症で高値となる他、メタボリックシンドロームで高値となり動脈硬化のマーカーのひとつとなる。 |
冷遠
または
冷遠
または
冷遠
|
14 ↓ 02
10 ↓ 02
01 |
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
LC-MS/MS | nmol/mL 5~15 |
279 D010 4イ 生Ⅱ |
3~4日 |
12488 |
組織因子経路インヒビター2(TFPI2)tissue factor pathway inhibitor 25D115 卵巣癌の診断補助マーカーであり、CA125との相関性を持たない。 |
遠心
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01 |
14日 凍-20℃以下 |
FEIA | pg/mL 191 未満 |
包括190 D009 27 生Ⅱ |
2~4日 |
12541 |
組織トランスグルタミナーゼ抗体-IgAtransglutaminase IgA全身性の自己免疫疾患であるセリアック病との関連が示唆されている抗体を測定する検査である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
8カ月 凍 |
FEIA | U/mL 10.0 以下 |
||
25715 |
ソタコール→ソタロールsotalol3L801 比較的重症な心室細動や心室頻拍で経口投与される抗不整脈剤である。用量依存的にQT延長とTorsades de pointesを招きやすいため血中濃度が測定される。 |
遠心
または
遠心
|
14 ↓
02
03 ↓
02 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL |
管理料[470] B001 2イ |
3~6日 |
25715 |
ソタロールsotalol3L801 比較的重症な心室細動や心室頻拍で経口投与される抗不整脈剤である。用量依存的にQT延長とTorsades de pointesを招きやすいため血中濃度が測定される。 |
遠心
または
遠心
|
14 ↓
02
03 ↓
02 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL |
管理料[470] B001 2イ |
3~6日 |
12840 |
ソトラシブ(肺癌 KRAS p.G12C変異解析)8C222 非小細胞肺癌患者に対して、ソトラシブの適応を判定するための補助検査である。 |
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30 |
常温 |
リアルタイムPCR法 | 検出せず |
包括2500 D004-2 1イ(1) 遺染 |
4~10日 |
03840 |
ゾニサミドzonisamide3L210 主として肝臓で代謝されるベンゾイソキサゾール系抗てんかん剤である。肝障害時の投与量調節や服薬コンプライアンスを把握する目的で血中濃度測定が行われる。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
ラテックス凝集法 | μg/mL 10~30 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
26890 |
ゾピクロン睡眠障害の改善や麻酔前投与に使用される非ベンゾジアゼピン系薬剤である。効果には個人差が認められる。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
|
27558 |
ソマトメジン-C(IGF-Ⅰ)somatomedinC4A015 GHの働きにより肝臓で産生される物質である。測定意義はGHとほぼ同様であるが、血中濃度が生理的変動に左右されにくく安定している。 |
遠心
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01 ↓
02 |
4週 凍 |
ECLIA | ng/mL |
包括212 D008 42 生Ⅱ |
2~3日 |
04687 |
ソラナックス→アルプラゾラム心身症に広く用いられるベンゾジアゼピン系のマイナートランキライザーである。相互に血中濃度の変化が起こるので併用薬剤には注意が必要である。腎障害では排泄が遅延する恐れがある。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
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26889 |
ゾルピデム非ベンゾジアゼピン系構造を持ち、半減期が短い短期作用型の精神・神経系用薬である。肝機能の低下により作用が強くあらわれる恐れがある。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
|
04688 |
ソレントミン→ブロチゾラムチエノトリアゾロジアゼピン系の催眠剤である。催眠、抗不安、抗痙攣作用が強い。併用薬剤により血中濃度が増減するので注意が必要である。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |