WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

五十音順 > そ

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01813

総IgE(非特異的IgE)

5A090

Ⅰ型アレルギーに関与する免疫グロブリンである。アレルギー体質の診断、経過観察の目的でIgEの総量が測定される。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

FEIA

IU/mL

170 以下

100

D015 10

免疫

2~3日

07299

曜日指定

造血器腫瘍抗原検査

FSC-SSC法を用いて細胞の同定やその存在比を分析し、白血病やリンパ腫の解析を行う検査である。

ヘパリン加血液
5

または

 

骨髄液
1

10

 

指定容器 

22

常温

 

 

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

00039

総コレステロール(T-Cho)

3F050

原発性・続発性高コレステロール血症のスクリーニング検査として用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

酵素法

mg/dL

120~219

包括17

D007 3

生Ⅰ

1~2日

00922

総サイロキシン(T4)

4B030

基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種である。血中T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

μg/dL

4.87~11.72

108

D008 12

生Ⅱ

2~3日

27611

総サイロキシン(T4)《ECLIA》

4B030

基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種である。血中T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

8日

冷蔵

ECLIA

μg/dL

6.10~12.4

108

D008 12

生Ⅱ

2~3日

総三塩化物(TTC)

塗装、洗浄、ドライクリーニングなどに使用される塩素系有機溶剤の暴露指標となる検査である。

 

尿
1

 

25

4週

冷蔵

GC

mg/L

4~5日

00044

総脂質(TL)

3F010

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

計算法

mg/dL

400~800

1~2日

00270

総胆汁酸(TBA)

3F110

肝細胞で産生され、脂質の消化吸収に関与する肝臓・胆道疾患に特異的なマーカーである。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

酵素法

μmol/L

10.0 以下

47

D007 13

生Ⅰ

1~2日

00021

FAX

総蛋白(TP)

3A010

栄養状態と肝・腎機能の指標となる検査である。肝硬変やネフローゼ症候群による低蛋白血症で低下する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

ビューレット法

g/dL

6.7~8.3

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00054

総鉄結合能(TIBC)《比色法》

3I015

赤血球ヘモグロビンの原材料であるFeの血中総運搬能である。貧血の診断指標として、血清鉄・UIBCとともに測定される。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

比色法

μg/dL

M 270~425
F 270~440

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00001

FAX

総ビリルビン(T-BIL)

3J010

ヘモグロビンやポルフィリン体の分解産物である総ビリルビンを測定する検査である。肝疾患の診断、黄疸の鑑別に有用である。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

酵素法

mg/dL

0.2~1.2

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

05383

総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比(BTR)

3C047

肝疾患におけるアミノ酸代謝異常の重症度を判定する検査である。

溶血不可

血液
2

遠心

血清
0.5

 

01

02

 

 

 

酵素法

BTR 4.41~10.05
μmol/L
BCAA 344~713
チロシン 51~ 98

283

D010 5

生Ⅱ

2~3日

07966

総ヘキソサミニダーゼ

3B401

血液
3

遠心

血清
1

01

02

 

 

蛍光法

14~21日

26312

総ホモシステイン

3C070

先天性アミノ酸代謝異常症の一種であるホモシスチン尿症で高値となる他、メタボリックシンドロームで高値となり動脈硬化のマーカーのひとつとなる。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

冷蔵

LC-MS/MS

nmol/mL

5~15

279

D010 4イ

生Ⅱ

3~4日

12488

組織因子経路インヒビター2(TFPI2)

5D115

卵巣癌の診断補助マーカーであり、CA125との相関性を持たない。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

14日

-20℃以下

FEIA

pg/mL

191 未満

(卵巣明細胞癌の判別カットオフ値
:270 未満)

包括190

D009 23

生Ⅱ

2~4日

12541

組織トランスグルタミナーゼ抗体-IgA

全身性の自己免疫疾患であるセリアック病との関連が示唆されている抗体を測定する検査である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

01

 

02

 

 

8カ月

FEIA

U/mL

10.0 以下

25715

ソタロール

3L801

比較的重症な心室細動や心室頻拍で経口投与される抗不整脈剤である。用量依存的にQT延長とTorsades de pointesを招きやすいため血中濃度が測定される。

血液
1

遠心

 

EDTA血漿
0.3

14

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~6日

12840

曜日指定

ソトラシブ(肺癌 KRAS p.G12C変異解析)

8C222

非小細胞肺癌患者に対して、ソトラシブの適応を判定するための補助検査である。

未染スライド
5枚(5μm厚)

30

常温

リアルタイムPCR法

検出せず

包括2500

D004-2 1

遺染

4~10日

03840

ゾニサミド

3L210

主として肝臓で代謝されるベンゾイソキサゾール系抗てんかん剤である。肝障害時の投与量調節や服薬コンプライアンスを把握する目的で血中濃度測定が行われる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

ラテックス凝集法

μg/mL

10~30
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

26890

ゾピクロン

睡眠障害の改善や麻酔前投与に使用される非ベンゾジアゼピン系薬剤である。効果には個人差が認められる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

27558

ソマトメジン-C(IGF-Ⅰ)

4A015

GHの働きにより肝臓で産生される物質である。測定意義はGHとほぼ同様であるが、血中濃度が生理的変動に左右されにくく安定している。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

01

 

02

 

 

4週

ECLIA

ng/mL

包括212

D008 42

生Ⅱ

2~3日

04687

ソラナックス→アルプラゾラム

心身症に広く用いられるベンゾジアゼピン系のマイナートランキライザーである。相互に血中濃度の変化が起こるので併用薬剤には注意が必要である。腎障害では排泄が遅延する恐れがある。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

26889

ゾルピデム

非ベンゾジアゼピン系構造を持ち、半減期が短い短期作用型の精神・神経系用薬である。肝機能の低下により作用が強くあらわれる恐れがある。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

04688

ソレントミン→ブロチゾラム

チエノトリアゾロジアゼピン系の催眠剤である。催眠、抗不安、抗痙攣作用が強い。併用薬剤により血中濃度が増減するので注意が必要である。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

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