WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
アルファベット順 > S
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12627 |
SAA(アミロイドA)serum amyloid A5C080 炎症マーカーとして用いられる検査である。CRPが大きく変動しないウイルス感染、SLE、腎移植後の拒絶反応などでも上昇する。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 3 以下 |
47 D015 6 免疫 |
2~3日 |
09747 |
SBMA AR解析AR (androgen receptor)8C834 SBMAの原因遺伝子であるアンドロゲン受容体遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 3880 D006-4 1 遺染 |
11~17日 |
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02078 |
SCA1 ATXN1解析ATXN1 (ataxin 1)8C871 SCA1の病因であるATXN1遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 8000 D006-4 3 遺染 |
11~17日 |
|
02079 |
SCA2 ATXN2解析ATXN2 (ataxin 2)8C872 SCA2の病因であるATXN2遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 8000 D006-4 3 遺染 |
11~17日 |
|
02080 |
SCA3 ATXN3解析ATXN3 (ataxin 3)8C873 SCA3の病因であるATXN3遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 8000 D006-4 3 遺染 |
11~17日 |
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02081 |
SCA6 CACNA1A解析CACNA1A (calcium voltage-gated channel subunit alpha1 A)8C874 SCA6の病因であるCACNA1A遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。 |
開栓厳禁
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13 |
冷蔵 |
フラグメント解析法 | 8000 D006-4 3 遺染 |
11~17日 |
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12292 |
SCCA2squamous cell carcinoma antigen 25C250 アトピー性皮膚炎の重症度指標となる検査である。15歳以下の小児を対象にした検査である。 |
遠心
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01 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 1.6 未満 |
300 D015 26 免疫 |
12~25日 |
01152 |
SCC抗原squamous cell carcinoma-related antigen5D300 子宮頸癌、肺癌、食道癌の他、扁平上皮癌で高値となる腫瘍マーカーである。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL 1.5 以下 |
包括101 D009 4 生Ⅱ |
2~3日 |
30255 |
(抗)Scl-70抗体《CLEIA》anti-Scl-70 antibody5G085 ENA抗体のひとつでSScで特異的にみられる自己抗体である。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 10.0 未満 |
包括157 D014 16 免疫 |
2~3日 |
13310 |
sCLEC-2(可溶性CLEC-2)血小板活性化、血小板凝集を惹起する受容体蛋白であり、動脈血栓症の発症などを予測する新しいマーカーとして期待されている。 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2カ月 凍 |
CLEIA | pg/mL 57.4~150.6 |
||
01147 |
Se(セレン)selenium3I035 至適血中濃度幅が狭いため、欠乏から中毒へ転じやすい必須微量金属である。 |
単独検体
遠心
|
指定容器
68 |
3週 冷蔵 |
ICP-MS | μg/dL 10.0~16.0 |
144 D007 40 生Ⅰ |
3~4日 |
12513 |
sFlt-1/PlGF比sFlt-1/PlGF ratio4Z335 妊娠高血圧腎症の発症を予測する指標となる検査である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
6カ月 凍 |
ECLIA | sFlt-1/PlGF比 |
340 D015 28 免疫 |
2~5日 |
04198 |
SFMC(可溶性フィブリンモノマー複合体)定量soluble fibrin monomer complex2B110 |
遠心
|
15 ↓
02 |
8週 凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/mL 6.1 以下 |
包括215 D006 28 血液 |
2~5日 |
00075 |
SF(可溶性フィブリンモノマー)soluble fibrin monomer complex2B110 血液凝固において早い段階から生成されるため、早期の凝固亢進の指標となる検査である。 |
遠心
|
15 ↓ 02 |
凍 |
ラテックス凝集法 | μg/mL 5 未満 |
93 D006 11 血液 |
2~5日 |
SGM(非結核性抗酸菌薬剤感受性検査)6C105 多剤併用化学療法による長期間の治療を必要とする非結核性抗酸菌症の薬剤感受性を検出する検査である。 |
または
|
※
|
冷蔵凍結不可
常温 |
液体培地希釈法 | 400 D022 微生 |
8~11日 |
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00446 |
(X/Y染色体) SHOX(Xp22.3/Yp11.2欠失解析)del(Xp22.3/Yp11.3) : SHOX8B551 成長決定遺伝子と考えられるSHOX遺伝子の欠失を、FISH法により調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
10 |
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
8~10日 |
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04114 |
sICAM-1(可溶性ICAM-1)soluble intercellular adhesion molecule-15J454 免疫系細胞の相互作用を調節する接着分子の可溶型を測定する検査である。常時、血管内皮や線維芽細胞に発現しており、炎症性サイトカイン刺激で増強する。 |
遠心
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14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 82.5~276 |
||
07179 |
(唾液中)sIgAsecretory IgA5A125 唾液中のコルチゾールは慢性ストレスの指標として有用との報告があり、唾液中sIgAは急性ストレスの指標として有用との報告がある。 |
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49 |
6カ月 凍-20℃以下 |
EIA | μg/mL |
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26718 |
sIL-2R(可溶性インターロイキン-2レセプター)soluble interleukin-2 receptor5J095 免疫機構活性化の一指標である。造血器悪性腫瘍、ウイルス感染、リウマチなどにおいて上昇する。 |
遠心
|
01 |
14日 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 121~613 |
包括438 D009 36 生Ⅱ |
2~3日 |
45850 |
SIL-TAL1 mRNA定量解析TAL1 (TAL bHLH transcription factor 1, erythroid defferentiation factor)8C465 小児T-ALLでしばしば認められる変異であるSTIL::TAL1融合遺伝子を調べる検査である。 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
Single-color解析による細胞表面マーカー検査リンパ球、単球、顆粒球などの細胞表面抗原をモノクローナル抗体により特異的に解析する一連の検査である。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | % |
185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
|
01500 |
SLX(シアリルLeX-i抗原)sialyl Lewis X-i antigen5D175 肺腺癌をはじめとする腺癌で高値を示す腫瘍マーカーであるが、胆のう癌や膵癌、卵巣癌に有用である。膵癌の鑑別においてはLewis血液型の影響を受けないとされる。 |
溶血不可
遠心
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01 |
3週 冷蔵 |
IRMA(ビーズ固相法) | U/mL 38.0 以下 |
包括140 D009 13 生Ⅱ |
2~4日 |
20141 |
small dense LDL-コレステロール(健診)3F088 |
遠心
|
01 |
4日 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL 異常なし 25 未満 |
2~3日 |
|
07565 |
Sm-Ig(B細胞表面免疫グロブリン) Sm-IgAB cell surface immunoglobulin-IgA5I022 B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 3~9 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07575 |
Sm-Ig(B細胞表面免疫グロブリン) Sm-IgDB cell surface immunoglobulin-IgD5I024 B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 1~6 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07560 |
Sm-Ig(B細胞表面免疫グロブリン) Sm-IgGB cell surface immunoglobulin-IgG5I021 B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 3~12 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07570 |
Sm-Ig(B細胞表面免疫グロブリン) Sm-IgMB cell surface immunoglobulin-IgM5I023 B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 2~7 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07580 |
Sm-Ig(B細胞表面免疫グロブリン) Sm-Ig κ(カッパ)鎖B cell surface immunoglobulin-kappa chain5I025 B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 1~13 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
07585 |
Sm-Ig(B細胞表面免疫グロブリン) Sm-Ig λ(ラムダ)鎖B cell surface immunoglobulin-lambda chain5I026 B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 1~10 % |
155 D016 1 免疫 |
2~3日 |
30252 |
(抗)Sm抗体《CLEIA》anti-Sm antibody5G065 非ヒストン核タンパク抗原に対する抗核抗体のひとつである。SLEに対して疾患特異性が高い自己抗体である。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 10.0 未満 |
包括147 D014 14 免疫 |
2~3日 |
04565 |
Sotos症候群(5染色体)chromosome 5 : Sotos syndrome critical region8B355 Sotos症候群の病因である5番染色体(5q35)の欠失を、FISH法を用いて調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
10 |
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
8~10日 |
|
26126 |
SP-A(肺サーファクタントプロテインA)pulmonary surfactant protein A3F250 肺胞のⅡ型上皮細胞で産生されるサーファクタントタンパク質である。間質性肺炎や肺線維症で高値となる。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 43.8 未満 |
130 D007 35 生Ⅰ |
2~4日 |
03819 |
SPan-1抗原SPan-1 antigen5D220 膵癌をはじめとする消化器の腫瘍マーカーである。良性疾患での偽陽性率が低いといわれる。 |
遠心
|
01 |
3週 冷蔵 |
IRMA(ビーズ固相法) | U/mL 30 以下 |
包括144 D009 15 生Ⅱ |
2~4日 |
12445 |
SP-D(肺サーファクタントプロテインD)pulmonary surfactant protein D3F253 肺胞サーファクタントに含まれるアポ蛋白である。間質性肺炎や肺胞蛋白症で高値となる。 |
遠心
|
01 |
15日 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | ng/mL 110 未満 |
136 D007 39 生Ⅰ |
2~3日 |
27043 |
sPD-L1(可溶性PD-L1)soluble programmed cell death ligand-1PD-L1は腫瘍細胞に発現しており、PD-1にPD-L1が結合するとT細胞の活性および免疫機能が抑制される。本検査は可溶型を測定する検査である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
3カ月 凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL 60.8 以下 |
||
06982 |
SRSV(ノロウイルス)-RNA同定norovirus5F630 経口感染を主感染経路とする冬期の代表的な胃腸炎・食中毒の原因ウイルスであるノロウイルスの核酸検出検査である。 |
単独検体開栓厳禁
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指定容器 55 |
凍-20℃以下 |
リアルタイムRT-PCR法 | 検出せず |
2~4日 |
|
00453 |
(Y染色体) SRY(Yp11.2転座/欠失解析)t(Yp11.3) or del(Yp11.3) : SRY8B543 睾丸決定因子であるSRY遺伝子(Yp11.2)の転座・欠失を、FISH法により調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
10 |
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
8~10日 |
|
30253 |
(抗)SS-A抗体《CLEIA》anti-SS-A/Ro antibody5G076 抗SS-A抗体、抗SS-B抗体ともシェーグレン症候群で高値となる自己抗体である。A抗体は他の膠原病でも高頻度で検出され、B抗体はシェーグレン症候群に対して特異性が高い。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 10.0 未満 |
包括161 D014 18 免疫 |
2~3日 |
30254 |
(抗)SS-B抗体《CLEIA》anti-SS-B/La antibody5G077 抗SS-A抗体、抗SS-B抗体ともシェーグレン症候群で高値となる自己抗体である。A抗体は他の膠原病でも高頻度で検出され、B抗体はシェーグレン症候群に対して特異性が高い。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 10.0 未満 |
包括157 D014 16 免疫 |
2~3日 |
25961 |
(抗)ss DNA抗体 IgGanti-single stranded DNA antibody-IgG5G026 1本鎖DNAに対する抗体をクラス別に測定する検査である。IgGはSLE、IgMはリウマチ性疾患で高値となる。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | AU/mL 25.0 以下 |
159 D014 17 免疫 |
2~3日 |
13036 |
STDマイコプラズマ核酸同定非クラミジア性非淋菌性の性感染症の原因とされるマイコプラズマ属、ウレアプラズマ属の菌を検出する。 |
単独検体
または
|
指定容器
100
指定容器
101 |
30日 冷蔵
60日 冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | M. genitalium 検出せず |
2~3日 |
|
13433 |
STI4種同時核酸検出6B645 STIの病原体であるクラミジア・トラコマチス、淋菌、腟トリコモナス、マイコプラズマ・ジェニタリウムの4種を同時に検出する検査である。 |
または
|
指定容器
53
指定容器
53 |
14日 冷蔵
14日 冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | クラミジア・トラコマチス 検出せず |
2~3日 |
|
45850 |
STIL::TAL1 mRNA定量解析TAL1 (TAL bHLH transcription factor 1, erythroid defferentiation factor)8C465 小児T-ALLでしばしば認められる変異であるSTIL::TAL1融合遺伝子を調べる検査である。 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
03611 |
STN(シアリルTn抗原)sialyl Tn antigen5D153 特に卵巣癌と再発性胃癌に有用な腫瘍マーカーである。卵巣癌全体では陽性率が低いものの、粘液性嚢胞腺癌では高値を示す。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
RIA(ビーズ固相法) | U/mL 45.0 以下 |
包括146 D009 16 生Ⅱ |
3~8日 |
05070 |
sTNFR-Ⅰ(可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅰ)soluble tumor necrosis factor receptor 15J015 TNFの作用を阻害するタンパク質である。悪性腫瘍や白血病患者の血清中に多くみられTNF拮抗因子の把握に有用である。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 434~930 |
||
05071 |
sTNFR-Ⅱ(可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅱ)soluble tumor necrosis factor receptor 25J016 TNFの作用を阻害するタンパク質である。悪性腫瘍や白血病患者の血清中に多くみられTNF拮抗因子の把握に有用である。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 1,020~2,120 |
||
01992 |
(X染色体) STS(Xp22.3欠失解析)del(Xp22.3) : STS8B531 XLIの病因であるX染色体短腕遠位(Xp22.3)の欠失を、FISH法を用いて調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
10 |
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
8~10日 |
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05064 |
sVCAM-1(可溶性VCAM-1)soluble vascular cell adhesion molecule-15J506 血管内皮細胞に発現する接着分子の可溶型を測定する検査である。炎症性サイトカインの刺激によりはじめて誘導される糖タンパクである。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 362~892 |