WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

D005 血液形態・機能検査

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

03000

HbA1c(NGSP)<酵素法>

3D046

糖が非酵素的に結合したヘモグロビンである。糖尿病患者における過去1~3カ月の長期血糖コントロールの指標となる。

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

酵素法

%

4.6~6.2

49

D005 9

血液

1~3日

03001

HbA1c(NGSP)<ステップワイズHPLC(SW-HPLC)>

3D046

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

ステップワイズHPLC(SW-HPLC)

%

4.6~6.2

49

D005 9

血液

2~3日

49013

曜日指定専用依頼書

READ:悪性リンパ腫解析/7AAD

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のフローサイトメトリー検査である。

 

組織
500mg(8mm角)

指定容器 

22

 

冷蔵

フローサイトメトリー法

1940

D005 15

血液

00542

喀痰中好酸球

2A090

ライト染色により喀痰中の好酸球を調べる検査である。気管支喘息などのアレルギー疾患で陽性を示す。

塗抹標本
1枚以上

20

常温

ライト染色

(-)

15

D005 3

血液

2~3日

01306

血液塗抹標本 ALP染色

2A180

末梢血の塗抹標本を用いてALP染色し、NAPスコアを算出する検査である。成熟好中球で陽性となりCMLで低値をとる。

血液塗抹標本
4枚以上

20

常温

朝長法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

03607

血液塗抹標本 PAS染色

2A200

血液または骨髄塗抹標本を用いてPAS染色を行う検査である。多糖類や糖タンパクが染色され、赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。

血液塗抹標本
2枚以上

20

常温

McManus変法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

03118

血液塗抹標本 エステラーゼ染色

2A190

血液または骨髄塗抹標本を用いてエステラーゼ染色を行う検査である。単球、マクロファージ系細胞や巨核球系細胞の大部分は、びまん性に強陽性に染色される。

血液塗抹標本
4枚以上

20

常温

αNBエステラーゼ法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

00587

血液塗抹標本 鉄染色

2A240

血液または骨髄塗抹標本を用いて、非ヘモグロビン鉄を染色し、鉄代謝異常の有無を形態学的に調べる検査である。貧血の鑑別診断に有用である。

血液塗抹標本
2枚以上

20

常温

ベルリンブルー

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

00550

血液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色

2A230

血液または骨髄塗抹標本を用いてペルオキシダーゼ染色を行う検査である。顆粒球・単球系細胞は陽性となり、急性白血病の病型分類に必須である。

血液塗抹標本
2枚以上

20

常温

DAB法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

00554

FAX

血小板数
(PLT)

2A050

止血機構の中心を担う血小板の数を調べる検査である。自己抗体やDICなどによる消費の亢進、骨髄疾患や肝硬変で減少をみる。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

×104/μL

14.0~34.0

21

D005 5

血液

1~2日

00541

好酸球数

2A090

アレルギー疾患において増加する好酸性の白血球の数を調べる検査である。寄生虫感染でも増加することが知られている。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

自動血球分析装置使用(フローサイトメトリー法)鏡検間接法

/μL

50~590

17

D005 4

血液

2~3日

04171

骨髄液塗抹標本 PAS染色

2A200

血液または骨髄塗抹標本を用いてPAS染色を行う検査である。多糖類や糖タンパクが染色され、赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。

骨髄塗抹標本
2枚以上

20

常温

McManus変法

各40加算

D005 14注

血液

2~4日

04172

骨髄液塗抹標本 エステラーゼ染色

2A190

血液または骨髄塗抹標本を用いてエステラーゼ染色を行う検査である。単球、マクロファージ系細胞や巨核球系細胞の大部分は、びまん性に強陽性に染色される。

骨髄塗抹標本
4枚以上

20

常温

αNBエステラーゼ法

各40加算

D005 14注

血液

2~4日

04170

骨髄液塗抹標本 鉄染色

2A240

血液または骨髄塗抹標本を用いて、非ヘモグロビン鉄を染色し、鉄代謝異常の有無を形態学的に調べる検査である。貧血の鑑別診断に有用である。

骨髄塗抹標本
2枚以上

20

常温

ベルリンブルー

各40加算

D005 14注

血液

2~4日

04169

骨髄液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色

2A230

血液または骨髄塗抹標本を用いてペルオキシダーゼ染色を行う検査である。顆粒球・単球系細胞は陽性となり、急性白血病の病型分類に必須である。

骨髄塗抹標本
2枚以上

20

常温

DAB法

各40加算

D005 14注

血液

2~4日

00553

専用依頼書

骨髄像
(マルク)

2A170

骨髄穿刺液の組織形態学的所見から血球の産生動向を知り、各種血液疾患、悪性腫瘍の骨髄転移などを診断する検査である。

骨髄塗抹標本
3枚以上

20

常温

ライト・ギムザ染色

788

D005 14

血液

7~14日

00521

FAX

浸透圧 〈血清〉

3H045

脱水や昏睡状態時に必須の体液恒常性の指標であり、水分摂取や尿濃縮能を反映する。尿量、発汗量により調節される。

血液
3

遠心

 

血清
1

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

氷点降下法

mOsm/kg・H2O

275~290

15

D005 3

血液

2~3日

00502

赤血球数
(RBC)

2A020

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

×104/μL

M 430~570
F 380~500

21

D005 5

血液

1~2日

04558

曜日指定

多発性骨髄腫解析
(MMA)《CD38ゲーティング法》

CD38を細胞表面抗原とし、フローサイトメトリーを用いてMMの解析を行う検査である。

ヘパリン加血液
5

または

 

骨髄液
1

10

 

指定容器 

22

常温

 

 

常温

フローサイトメトリー法

1940

D005 15

血液

2~3日

49051

曜日指定

多発性骨髄腫マルチカラー10

MMにおいて治療効果や予後予測を的確に評価するために有用なパネル検査である。

 

骨髄液
2

 

13

24時間

常温

フローサイトメトリー法

1940

D005 15

血液

2~4日

00501

FAX

白血球数
(WBC)

2A010

白血病などの血液疾患や炎症性疾患の診断・経過観察に用いられるスクリーニング検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

フローサイトメトリー法

/μL

3,300~9,000

21

D005 5

血液

1~2日

00508

FAX

白血球像

2A160

白血球の形態と分画から、感染症や血液系悪性腫瘍などの診断を行う基本的な検査である。

EDTA加血液
2

または

血液塗抹標本
3枚

13

 

20

冷蔵凍結不可

 

常温

自動血球分析装置使用(フローサイトメトリー法)目視法(鏡検)

%

15

D005 3

血液

1~2日

07505

曜日指定

白血病・リンパ腫解析
(LLA)《CD45ゲーティング法》

解析対象とする細胞のゲーティングに細胞表面抗原CD45を用いて、フローサイトメトリーをにより効果的に白血病およびリンパ腫のフェノタイプ解析を行う検査である。

ヘパリン加血液
5

または

 

骨髄液
1

10

 

指定容器 

22

常温

 

 

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

07299

曜日指定

白血病・リンパ腫解析
(LLA)《FSC-SSC法》

FSC-SSC法を用いて細胞の同定やその存在比を分析し、白血病やリンパ腫の解析を行う検査である。

ヘパリン加血液
5

または

 

骨髄液
1

10

 

指定容器 

22

常温

 

 

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

00529

鼻汁中好酸球

2A300

塗抹標本
1枚以上

20

常温

ライト染色

(-)

15

D005 3

血液

2~3日

00504

ヘマトクリット
(Ht)

2A040

血液中に占める赤血球の全容積をパーセント表示した値である。貧血のスクリーニングと分類に用いられ、貧血で低値を示す。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

赤血球パルス波高値検出法

%

M 39.7~52.4
F 34.8~45.0

21

D005 5

血液

1~2日

00503

FAX

ヘモグロビン
(Hb)

2A030

血液中の血色素であるヘモグロビンを測定する検査である。貧血などの血液疾患のスクリーニング検査として用いられる。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

SLS-Hb法

g/dL

M 13.5~17.5
F 11.5~15.0

21

D005 5

血液

1~2日

01524

ヘモグロビンF
(胎児ヘモグロビン)(HbF)

2C010

胎児期に生成されるヘモグロビンである。サラセミアや再生不良性貧血など様々な血液疾患で高値となる。

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

ステップワイズHPLC(SW-HPLC)

%

1.1 以下

60

D005 11

血液

2~3日

00549

マラリア原虫

2A400

血液塗抹標本を用いてマラリア原虫の存在を調べる検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

ライト染色

(-)

40

D005 7

血液

2~3日

00540

網状赤血球数
(レチクロ)

2A110

脱核した赤血球の中で最も若い赤血球の数を調べる検査である。骨髄の赤血球産生亢進に伴って増加し、造血能をみる検査として有用である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

フローサイトメトリー法

4~19

12

D005 2

血液

1~2日

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