WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。
D005 血液形態・機能検査
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
03000 |
HbA1c(NGSP) <酵素法>hemoglobin A1c(NGSP)3D046 糖が非酵素的に結合したヘモグロビンである。糖尿病患者における過去1~3カ月の長期血糖コントロールの指標となる。 |
|
04 |
1週 冷蔵凍結不可 |
酵素法 | % 4.6~6.2 |
49 D005 9 血液 |
1~3日 |
03001 |
HbA1c(NGSP) <ステップワイズHPLC(SW-HPLC)>hemoglobin A1c(NGSP)3D046 |
|
04 |
1週 冷蔵凍結不可 |
ステップワイズHPLC(SW-HPLC) | % 4.6~6.2 |
49 D005 9 血液 |
2~3日 |
49053 |
HTLV-1/ATL HAS-Flow解析(R)細胞表面抗原であるCD7の発現低下やCADM1の発現増加を調べ、HTLV-1感染からATL発症に至るまでの病態把握や発症予測に有用な検査である。 |
または
|
10
13 |
24時間 常温
24時間 常温 |
フローサイトメトリー法 | 1940 D005 15 血液 |
2~3日 |
|
49013 |
READ:悪性リンパ腫解析/7AAD悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のフローサイトメトリー検査である。 |
|
指定容器 22 |
冷蔵 |
フローサイトメトリー法 | 1940 D005 15 血液 |
||
03458 |
悪性リンパ腫解析/CD45 |
または
|
10
指定容器
22 |
24時間 常温
24時間 常温 |
フローサイトメトリー法 | % |
1940 D005 15 血液 |
2~3日 |
00542 |
喀痰中好酸球eosinophil count2A090 ライト染色により喀痰中の好酸球を調べる検査である。気管支喘息などのアレルギー疾患で陽性を示す。 |
|
20 |
常温 |
ライト染色 | (-) |
15 D005 3 血液 |
2~3日 |
01306 |
血液塗抹標本 ALP染色leukocyte alkaline phosphatase stain2A180 末梢血の塗抹標本を用いてALP染色し、NAPスコアを算出する検査である。成熟好中球で陽性となりCMLで低値をとる。 |
|
20 |
常温 |
朝長法 | 各37加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
03607 |
血液塗抹標本 PAS染色periodic acid-Schiff stain2A200 血液または骨髄塗抹標本を用いてPAS染色を行う検査である。多糖類や糖タンパクが染色され、赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。 |
|
20 |
常温 |
McManus変法 | 各37加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
03118 |
血液塗抹標本 エステラーゼ染色esterase stain2A190 血液または骨髄塗抹標本を用いてエステラーゼ染色を行う検査である。単球、マクロファージ系細胞や巨核球系細胞の大部分は、びまん性に強陽性に染色される。 |
|
20 |
常温 |
αNBエステラーゼ法 | 各37加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
00587 |
血液塗抹標本 鉄染色iron stain2A240 血液または骨髄塗抹標本を用いて、非ヘモグロビン鉄を染色し、鉄代謝異常の有無を形態学的に調べる検査である。貧血の鑑別診断に有用である。 |
|
20 |
常温 |
ベルリンブルー | 各37加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
00550 |
血液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色peroxidase stain2A230 血液または骨髄塗抹標本を用いてペルオキシダーゼ染色を行う検査である。顆粒球・単球系細胞は陽性となり、急性白血病の病型分類に必須である。 |
|
20 |
常温 |
DAB法 | 各37加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
00554 |
血小板数 |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
電気抵抗検出法 | ×104/μL 14.0~34.0 |
21 D005 5 血液 |
1~2日 |
00541 |
好酸球数eosinophil count2A090 アレルギー疾患において増加する好酸性の白血球の数を調べる検査である。寄生虫感染でも増加することが知られている。 |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
自動血球分析装置使用(フローサイトメトリー法)鏡検間接法 | /μL 50~590 |
17 D005 4 血液 |
2~3日 |
04171 |
骨髄液塗抹標本 PAS染色periodic acid-Schiff stain2A200 血液または骨髄塗抹標本を用いてPAS染色を行う検査である。多糖類や糖タンパクが染色され、赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。 |
|
20 |
常温 |
McManus変法 | 各60加算 D005 14注 血液 |
2~4日 |
|
04172 |
骨髄液塗抹標本 エステラーゼ染色esterase stain2A190 血液または骨髄塗抹標本を用いてエステラーゼ染色を行う検査である。単球、マクロファージ系細胞や巨核球系細胞の大部分は、びまん性に強陽性に染色される。 |
|
20 |
常温 |
αNBエステラーゼ法 | 各60加算 D005 14注 血液 |
2~4日 |
|
04170 |
骨髄液塗抹標本 鉄染色iron stain2A240 血液または骨髄塗抹標本を用いて、非ヘモグロビン鉄を染色し、鉄代謝異常の有無を形態学的に調べる検査である。貧血の鑑別診断に有用である。 |
|
20 |
常温 |
ベルリンブルー | 各60加算 D005 14注 血液 |
2~4日 |
|
04169 |
骨髄液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色peroxidase stain2A230 血液または骨髄塗抹標本を用いてペルオキシダーゼ染色を行う検査である。顆粒球・単球系細胞は陽性となり、急性白血病の病型分類に必須である。 |
|
20 |
常温 |
DAB法 | 各60加算 D005 14注 血液 |
2~4日 |
|
00553 |
骨髄像 |
|
20 |
常温 |
ライト・ギムザ染色 | 788 D005 14 血液 |
7~14日 |
|
00521 |
浸透圧 〈血清〉osmotic pressure3H045 脱水や昏睡状態時に必須の体液恒常性の指標であり、水分摂取や尿濃縮能を反映する。尿量、発汗量により調節される。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
氷点降下法 | mOsm/kg・H2O 275~290 |
15 D005 3 血液 |
2~3日 |
00502 |
赤血球数 |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
電気抵抗検出法 | ×104/μL M 430~570 |
21 D005 5 血液 |
1~2日 |
04558 |
多発性骨髄腫解析 |
または
|
10
指定容器
22 |
24時間 常温
24時間 常温 |
フローサイトメトリー法 | 1940 D005 15 血液 |
2~3日 |
|
49051 |
多発性骨髄腫マルチカラー10multiple myelomaMMにおいて治療効果や予後予測を的確に評価するために有用なパネル検査である。 |
|
13 |
24時間 常温 |
フローサイトメトリー法 | 1940 D005 15 血液 |
2~4日 |
|
00501 |
白血球数 |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
フローサイトメトリー法 | /μL 3,300~9,000 |
21 D005 5 血液 |
1~2日 |
00508 |
白血球像hemogram2A160 白血球の形態と分画から、感染症や血液系悪性腫瘍などの診断を行う基本的な検査である。 |
または
|
13
20 |
冷蔵凍結不可
常温 |
自動血球分析装置使用(フローサイトメトリー法)目視法(鏡検) | % |
15 D005 3 血液 |
1~2日 |
07505 |
白血病・リンパ腫解析 |
または
|
10
指定容器
22 |
24時間 常温
24時間 常温 |
フローサイトメトリー法 | % |
1940 D005 15 血液 |
2~3日 |
07299 |
白血病・リンパ腫解析 |
または
|
10
指定容器
22 |
24時間 常温
24時間 常温 |
フローサイトメトリー法 | % |
1940 D005 15 血液 |
2~3日 |
00529 |
鼻汁中好酸球eosinophils, nasal smear2A300 |
|
20 |
常温 |
ライト染色 | (-) |
15 D005 3 血液 |
2~3日 |
00504 |
ヘマトクリット |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
赤血球パルス波高値検出法 | % M 39.7~52.4 |
21 D005 5 血液 |
1~2日 |
00503 |
ヘモグロビン |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
SLS-Hb法 | g/dL M 13.5~17.5 |
21 D005 5 血液 |
1~2日 |
01524 |
ヘモグロビンF |
|
04 |
1週 冷蔵凍結不可 |
ステップワイズHPLC(SW-HPLC) | % 1.1 以下 |
60 D005 11 血液 |
2~3日 |
00549 |
マラリア原虫malaria parasite2A400 血液塗抹標本を用いてマラリア原虫の存在を調べる検査である。 |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
ライト染色 | (-) |
40 D005 7 血液 |
2~3日 |
00540 |
網状赤血球数 |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
フローサイトメトリー法 | ‰ 4~19 |
12 D005 2 血液 |
1~2日 |