WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

五十音順 > け

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

05496

頸管腟分泌液中癌胎児性フィブロネクチン

5C111

切迫流産や早産で腟頚管中に検出される胎児由来物質である。切迫早産の早期診断に有用な検査である。

 

 

頸管腟分泌液

指定容器 

 

90

 

4週

EIA

陰性(-)

204

D015 23

免疫

2~4日

蛍光抗体染色

凍結組織

 

-70℃以下

FITC標識直接法

400

N002 8

病理

7~14日

00521

FAX

血液浸透圧

3H045

脱水や昏睡状態時に必須の体液恒常性の指標であり、水分摂取や尿濃縮能を反映する。尿量、発汗量により調節される。

血液
3

遠心

 

血清
1

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

氷点降下法

mOsm/kg・H2O

275~290

15

D005 3

血液

2~3日

00550

血液特殊染色

2A230

血液または骨髄塗抹標本を用いてペルオキシダーゼ染色を行う検査である。顆粒球・単球系細胞は陽性となり、急性白血病の病型分類に必須である。

血液塗抹標本
2枚以上

20

常温

DAB法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

49009

結核菌インターフェロン-γ遊離試験(T-SPOT.TB)

5E301

末梢血を用いて結核菌感染と感染既往を調べる検査である。クォンティフェロン(R)(QFT)と同じくBCGの影響を受けない。

開栓厳禁

 

ヘパリン加血液
9

 

 

10

 

54時間

常温

ELISPOT(Enzyme LinkedImmunospot)法

陰性

594

D015 30

免疫

3~4日

09596

結核菌群核酸同定

6B620

結核菌群を核酸増幅法(PCR法)を用いて臨床材料から迅速に同定する検査である。

単独検体開栓厳禁

 

呼吸器系材料/その他
2mL

指定容器 

 

55

 

7日

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

検出せず

410

D023 13

微生

2~3日

35013

結核菌群核酸同定・菌株

6B620

単独検体開栓厳禁

菌株

 

 

 

常温

ロシュ・リアルタイムPCR法

検出せず

410

D023 13

微生

2~3日

07239

結核菌群抗原

6B325

呼吸器系材料/その他

または

菌株

 

 

冷蔵凍結不可

 

常温

イムノクロマトグラフィー法

291

D012 53

免疫

2~3日

結核菌群薬剤感受性検査

6C105

呼吸器系材料/その他

または

菌株

 

 

冷蔵凍結不可

 

常温

液体培地希釈法

400

D022

微生

8~11日

13160

指定依頼書

結核菌群リファンピシン(RFP)/イソニアジド(INH)耐性遺伝子同時検出

6B627

結核の治療薬であるリファンピシンおよびイソニアジドの薬剤耐性を検出する検査である。

単独検体開栓厳禁

 

喀痰
1.5mL

指定容器 

 

55

 

7日

冷蔵

リアルタイムPCR法

リファンピシン耐性遺伝子 検出せず
イソニアジド耐性遺伝子 検出せず

963

D023 20

微生

2~3日

05448

血管内皮増殖因子(VEGF)

4Z305

血管内皮細胞に特異的に作用して、増殖や新生にあずかり、がん細胞に血流を与える因子である。固形腫瘍患者で増加する。

血液
2

遠心

EDTA血漿
0.5

14

02

 

 

EIA

pg/mL

38.3 以下

00503

FAX

血色素量(ヘモグロビン)

2A030

血液中の血色素であるヘモグロビンを測定する検査である。貧血などの血液疾患のスクリーニング検査として用いられる。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

SLS-Hb法

g/dL

M 13.5~17.5
F 11.5~15.0

21

D005 5

血液

1~2日

00226

(抗)血小板抗体

5G520

血小板の膜抗原に対する抗体を測定する検査である。血小板表面IgGと同様に特発性血小板減少性紫斑病(ITP)で陽性を示す。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

01

 

02

 

 

8週

MPHA

(-)

261

D011 8

免疫

3~5日

00554

FAX

血小板数(PLT)

2A050

止血機構の中心を担う血小板の数を調べる検査である。自己抗体やDICなどによる消費の亢進、骨髄疾患や肝硬変で減少をみる。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

×104/μL

14.0~34.0

21

D005 5

血液

1~2日

01348

血小板第4因子(PF-4)

2B620

血小板活性化の指標であり、血栓症の推定や、抗血小板剤のモニタリングに有用な検査である。採血条件や検体の取り扱いに注意が必要である。

血液
2.7

冷遠

 

乏血小板血漿
0.5

19

 

02

 

 

4週

EIA

ng/mL

20 以下

包括178

D006 26

血液

3~9日

15028

血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体

5G530

抗凝固薬であるヘパリン投与で惹起される血小板減少症の診断マーカーである。陽性の場合、ヘパリン使用は禁忌とされる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

ラテックス凝集法

U/mL

1.0 未満

390

D011 10

免疫

2~3日

15028

血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体

5G530

抗凝固薬であるヘパリン投与で惹起される血小板減少症の診断マーカーである。陽性の場合、ヘパリン使用は禁忌とされる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

ラテックス凝集法

U/mL

1.0 未満

390

D011 10

免疫

2~3日

03928

曜日指定

血小板表面IgG(PA-IgG)

5G525

血小板減少症を引き起こす抗血小板抗体のうち、血小板表面に結合しているIgGを測定する検査である。

 

保存液加血液
7

指定容器 

52

 

冷蔵

EIA

ng/107 cells

30.2 以下

193

D011 6

免疫

2~3日

03928

曜日指定

血小板表面IgG(PA-IgG)

5G525

血小板減少症を引き起こす抗血小板抗体のうち、血小板表面に結合しているIgGを測定する検査である。

 

保存液加血液
7

指定容器 

52

 

冷蔵

EIA

ng/107 cells

30.2 以下

193

D011 6

免疫

2~3日

26580

血漿レニン活性(PRA)

4Z010

昇圧作用を持つアンジオテンシンⅠを生成するタンパク質である。産生されたアンジオテンシンⅠの量からレニンの動態把握が行われる検査である。

血液
2

冷遠

 

EDTA血漿
0.6

14

 

02

 

 

4週

EIA

ng/mL/hr

臥位 0.2~2.3
座位 0.2~3.9
立位 0.2~4.1

100

D008 8

生Ⅱ

3~4日

00080

FAX

血清アミラーゼ(AMY/S)

3B160

膵臓や唾液腺より分泌される消化酵素を測定する検査である。急性膵炎や耳下腺炎で上昇し、高値の場合はアイソザイムにより由来臓器を推定する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

酵素法

U/L

40~122

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00053

血清鉄(Fe)

3I010

貧血の病態把握を行うための基本的な検査である。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

比色法

μg/dL

M 50~200
F 40~180

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00055

血清銅(Cu)

3I025

ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

比色法

μg/dL

70~132

包括23

D007 5

生Ⅰ

1~2日

00227

血清補体価(CH50)

5B010

感作赤血球を50 %溶血させる補体の量を調べる検査である。C1~C9からなる補体の総活性を反映し、補体の産生低下や消費亢進で低値となる。

単独検体

血液
2

遠心

血清
0.4

 

01

02

 

 

 

-20℃以下

Mayer変法

CH50/mL

30~46

38

D015 4

免疫

2~3日

01582

結石鑑別

3Z065

排出された胆石や尿路結石などの組成を分析する検査である。病態からみた再発予防の有用な情報となる。

結石
10mg

23

常温

IR(KBr Wafer法)

%

組成比率

117

D010 2

生Ⅱ

5~7日

00560

血中FDP

2B120

線溶亢進状態の把握に用いられる検査である。特にDIC、血栓溶解療法のモニタリングに有用である。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

LPIA

μg/mL

5.0 未満

80

D006 11

血液

2~3日

00034

FAX

血中アンモニア(NH3)

3C040

劇症肝炎・肝硬変に伴う肝性昏睡の病態把握に必須の検査である。

血液
1

遠心

除蛋白上清
3

05

02

 

 

藤井・奥田変法

μg/dL

30~86
(採血直後測定)

50

D007 16

生Ⅰ

2~3日

01370

FAX

血糖値(グルコース)

3D010

血糖と呼ばれる糖尿病の基本的な検査である。食事の前後で変動が大きく注意が必要である。

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

酵素法

mg/dL

70~109

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00653

FAX

(尿中)ケトン体

1A060

糖尿病患者の高血糖状態で生じるケトアシドーシスで陽性を示す。また飢餓状態時にも陽性になる。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

試験紙法

(-)

1~2日

01158

ケトン体分画

3E045

脂肪酸の分解産物であり、静脈血中では糖尿病の重症化に伴うケトアシドーシスで高値を示す。

血液
1

冷遠

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

4週

-70℃以下

酵素法

μmol/L

59

D007 19

生Ⅰ

2~3日

25778

幻覚剤検査

麻薬および向精神薬取締法で規制されている幻覚剤(MDA、MDMA、MDEA、フェンシクリジン)を検出する検査である。

単独検体

尿
8

 

25

 

冷蔵

EMIT(スクリーニング)LC-MS/MS(確認検査)

検出せず

3~4日

04920

嫌気性培養

6B010

膿・分泌物、血液・穿刺液・胆汁/その他

冷蔵凍結不可

122加算

D018 注1

微生

4~6日

01610

ゲンタマイシン

3M606

代表的なアミノグリコシド系抗生物質である。排泄は腎機能に依存し、血中濃度測定が重要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

EMIT

μg/mL

グラム陰性菌感染症
に対する標準治療
ピーク 15~20
トラフ 1 未満

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

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