WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
五十音順 > さ
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
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25787 |
サーティカン→エベロリムスeverolimus3M815 心臓・腎臓などの臓器移植に用いられる免疫抑制剤である。抗がん剤として用いられる場合もある。 |
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指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 免疫抑制剤としてシクロスポリンと |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
26126 |
(肺)サーファクタントプロテインA(SP-A)pulmonary surfactant protein A3F250 肺胞のⅡ型上皮細胞で産生されるサーファクタントタンパク質である。間質性肺炎や肺線維症で高値となる。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 43.8 未満 |
130 D007 35 生Ⅰ |
2~4日 |
12445 |
(肺)サーファクタントプロテインD(SP-D)pulmonary surfactant protein D3F253 肺胞サーファクタントに含まれるアポ蛋白である。間質性肺炎や肺胞蛋白症で高値となる。 |
遠心
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01 |
15日 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | ng/mL 110 未満 |
136 D007 39 生Ⅰ |
2~3日 |
26560 |
サイアミン(ビタミンB1)vitamin B13G025 欠乏すると脚気を引き起こす水溶性ビタミンである。 |
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84 |
20日 凍 |
LC-MS | μg/dL 2.6~5.8 |
239 D007 56 生Ⅰ |
3~4日 |
01122 |
サイクリックAMP(c-AMP)adenosine 3'5-cyclic monophosphate4Z255 細胞内で生成される情報伝達物質を測定する検査である。生理活性物質としてさまざまな作用を持つ。 |
遠心
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14 ↓
02 |
12週 凍 |
RIA(DCC法) | pmol/mL 6.4~20.8 |
包括165 D008 32 生Ⅱ |
4~10日 |
13476 |
サイトケラチン18フラグメント(CK-18F)5D326 NASHの鑑別診断に必要な肝生検を実施すべき患者の選別に有用な検査である。 |
遠心
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01 ↓
02 |
28日 凍 |
EIA | U/L 260 未満 |
194 D007 50 生Ⅰ |
3~9日 |
05120 |
サイトケラチン19フラグメント(シフラ)cytokeratin 19 fragment5D325 肺の扁平上皮癌および腺癌の診断、経過観察に有用な血中腫瘍マーカーである。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
CLIA | ng/mL 3.5 以下 |
包括154 D009 18 生Ⅱ |
2~3日 |
00264 |
サイトメガロ(CMV)《CF》cytomegalovirus5F194 肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスである。不顕性感染が多いが、免疫力の低下により再活性化する。臓器移植時の肺炎、胎児感染の起炎菌である。 |
遠心
または
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01
02 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
CF | 血清 4 倍 |
79 D012 11 免疫 |
3~5日 |
27534 |
サイトメガロ(CMV)IgG《CLIA》cytomegalovirus5F194 肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスである。不顕性感染が多いが、免疫力の低下により再活性化する。臓器移植時の肺炎、胎児感染の起炎菌である。 |
遠心
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01 |
2週 冷蔵 |
CLIA | AU/mL 陰性(-) |
200 D012 44 免疫 |
2~3日 |
27537 |
サイトメガロ(CMV)IgM《CLIA》cytomegalovirus5F194 肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスである。不顕性感染が多いが、免疫力の低下により再活性化する。臓器移植時の肺炎、胎児感染の起炎菌である。 |
遠心
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01 |
2週 冷蔵 |
CLIA | 陰性(-) |
200 D012 44 免疫 |
2~3日 |
07504 |
サイトメガロウイルス(CMV)-DNA定量〈リンパ球〉cytomegalovirus5F194 肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスであり、免疫力の低下により再活性化する。 |
単独検体開栓厳禁
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14 |
冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | コピー/μg 10未満 |
3~5日 |
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12354 |
サイトメガロウイルス(CMV)核酸定量(IU/mL)5F194 |
単独検体開栓厳禁
遠心
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指定容器
98 |
6カ月 凍-20℃以下 |
ロシュ・リアルタイムPCR法 | IU/mL 定量結果 34.5 未満 |
450 D023 17 微生 |
2~3日 |
27770 |
サイトメガロウイルス(CMV)核酸定量cytomegalovirus5F194 血漿中のCMV-DNA量を高感度かつ定量的に測定する。免疫低下状態の患者におけるCMV感染管理に有用と考えられる。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
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指定容器
98 |
6カ月 凍-20℃以下 |
ロシュ・リアルタイムPCR法 | Log IU/mL 定量結果 1.5 未満 |
450 D023 17 微生 |
2~3日 |
27299 |
(尿中)サイトメガロウイルス核酸同定(新生児尿)cytomegalovirus5F194 胎児に先天性疾患をもたらす危険性があるウイルスである。出生後の早期治療で予後改善の見込みがあり、新生児尿を用い迅速診断が行われる。 |
単独検体
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指定容器
55 |
6週 凍-20℃以下 |
等温核酸増幅法 | 検出せず |
801 D023 20 微生 |
3~9日 |
05151 |
サイトメガロウイルス抗原《アンチジェネミア法》cytomegalovirus5F194 免疫不全患者で問題となるCMV感染症の早期診断および治療の効果判定に用いられる検査である。 |
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14 |
冷蔵凍結不可 |
間接酵素抗体法(アンチジェネミア法) | 判定 (-) |
356 D012 57 免疫 |
2~3日 |
10590 |
細胞種類〈髄液〉differential, cell [cerebrospinal fluid]1C035 髄液を用いて髄膜炎や脳炎など、中枢神経系の感染症や炎症性疾患の診断・鑑別に有用な検査である。 |
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27 |
冷蔵 |
鏡検法 | % |
62 D004 4 尿便 |
2~3日 |
00770 |
細胞数〈髄液〉cell count [cerebrospinal fluid]1C030 髄液を用いて髄膜炎や脳炎など、中枢神経系の感染症や炎症性疾患の診断・鑑別に有用な検査である。 |
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27 |
冷蔵 |
Fuchs-Rosenthal法 | /μL 0~5 |
62 D004 4 尿便 |
2~3日 |
細胞表面マーカー検査リンパ球、単球、顆粒球などの細胞表面抗原をモノクローナル抗体により特異的に解析する一連の検査である。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | % |
185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
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04586 |
サイレース→フルニトラゼパムベンゾジアゼピン系の催眠鎮静・抗不安剤である。効き目や安全性が高く、麻酔前投薬にも用いられる。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
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27813 |
サイロキシン結合グロブリン(TBG)thyroxine-binding globulin4B045 甲状腺ホルモンを輸送する役割を担うタンパク質である。血中の甲状腺ホルモンの大部分がTBGと結合して存在する。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
2週 凍 |
CLEIA | μg/mL 14~31 |
包括130 D008 18 生Ⅱ |
2~5日 |
05221 |
サイログロブリン(Tg)thyroglobulin4B040 甲状腺濾胞内に貯蔵されている甲状腺ホルモンの前駆体である。臓器特異性は高いが疾患特異性は低い。 |
遠心
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01 |
2週 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 33.7 以下 |
包括128 D008 16 生Ⅱ |
2~3日 |
30325 |
(抗)サイログロブリン抗体(Tg-Ab)anti-thyroglobulin antibody5G290 橋本病、バセドウ病の診断に有用な自己抗体を測定する検査である。抗TPO抗体と同時に測定することで陽性率が高くなる。 |
遠心
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01 |
1週 冷蔵 |
CLIA | IU/mL 4.11 未満 |
包括136 D014 10 免疫 |
2~3日 |
30325 |
(抗)サイログロブリン抗体(Tg-Ab)anti-thyroglobulin antibody5G290 橋本病、バセドウ病の診断に有用な自己抗体を測定する検査である。抗TPO抗体と同時に測定することで陽性率が高くなる。 |
遠心
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01 |
1週 冷蔵 |
CLIA | IU/mL 4.11 未満 |
包括136 D014 10 免疫 |
2~3日 |
04078 |
(特定染色体)サブテロメア領域解析subtelomere analysis (certain chromosomes)8B272 多くの遺伝子が存在するサブテロメア領域を解析し、微細欠失症候群などを見つける検査である。 |
開栓厳禁
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10 |
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
7~12日 |
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12391 |
サブリル→ビガバトリンvigabatrin3L250 点頭てんかんに特化した抗てんかん剤である。重大な副作用を持つため血中濃度測定が行われる。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL 2~36 |
管理料[470] B001 2イ |
3~5日 |
02942 |
サリチル酸(アスピリン)salicylic acid3M205 代表的な解熱・鎮痛剤である。胃粘膜障害や出血傾向の副作用に注意が必要である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
酵素法 | μg/mL 抗リウマチ薬として |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
04323 |
ザロンチン→エトスクシミドethosuximide3L135 スクシミド系の抗てんかん剤である。代謝速度には個人差が大きく、適正血中濃度を維持する必要がある。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA | μg/mL 40~100 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
04479 |
サンディミュン→シクロスポリンciclosporin3M805 代表的な免疫抑制剤であり、臓器移植や自己免疫疾患に用いられる。経口投与時の血中濃度には個人差が大きいため、濃度測定が行なわれる。 |
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指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 経口 投与直前(トラフ) |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
03201 |
三・四環系抗うつ薬スクリーニング三・四環系抗うつ薬のスクリーニング検査である。薬物中毒が疑われる場合に原因特定に役立つ。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL 検出せず |
4~6日 |
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05092 |
サンリズム→ピルシカイニドpilsicainide3L896 頻脈性不整脈治療剤である。腎排泄型の薬剤であり腎機能を把握しながら血中濃度測定が行われる。 |
遠心
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10 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL 0.2~0.9 |
管理料[470] B001 2イ |
3~4日 |