検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。
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項目コード | 検査項目 | 分類 | 実施料 判断科区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|
00053 |
血清鉄 |
生化学検査 電解質・微量金属 |
包括11 生Ⅰ |
1~2日 |
04011 |
δ-アミノレブリン酸 |
生化学検査 ポルフィリン関連 |
106 尿便 |
4~5日 |
01586 |
カルバマゼピンてんかん、双極性障害、統合失調症の治療薬であり、血中半減期は個人差、薬剤間の銘柄差が大きく、併用薬剤によって代謝が遅延する。 |
薬毒物検査 抗てんかん剤 |
管理料[470] |
2~3日 |
01588 |
バルプロ酸頻繁に用いられる抗てんかん剤の一種であり、他の薬剤との併用には注意が必要である。 |
薬毒物検査 抗てんかん剤 |
管理料[470] |
2~3日 |
25722 |
スチリペントール難治性てんかんDravet症候群の発作に対し、クロバザム、バルプロ酸と併用される薬である。種々の薬剤と相互作用があるため血中濃度測定による管理が必要がある。 |
薬毒物検査 抗てんかん剤 |
管理料[470] |
3~5日 |
26782 |
エチゾラム不安神経症や睡眠障害の改善に用いられるチエノトリアゾロジアゼピン系薬剤である。過量投与により運動失調、低血圧、呼吸抑制、意識障害などが現れることがある。 |
薬毒物検査 催眠剤・抗不安剤 |
4~6日 |
|
03235 |
イミプラミン・デシプラミンイミプラミンは三環系抗うつ剤の一種である。活性代謝物のデシプラミンを同時測定する。過剰投与により抗コリン作用が主症状として出現する。 |
薬毒物検査 精神神経用剤 |
4~6日 |
|
01602 |
テオフィリン主に喘息治療に用いられる代表的なキサンチン系気管支拡張剤である。有効治療域の濃度幅が狭く過剰投与で振戦や頻脈を来すため、血中濃度測定は特に重要である。 |
薬毒物検査 気管支拡張剤 |
管理料[470] |
2~3日 |
01786 |
テイコプラニンMRSAに優れた抗菌力を持つグリコペプチド系抗生物質である。腎障害患者や高齢者では血中濃度測定を行い慎重に投与する。 |
薬毒物検査 抗生剤・抗ウイルス剤 |
管理料[470] |
2~3日 |
13363 |
デオキシピリジノリン |
内分泌学検査 副甲状腺 |
包括191 生Ⅱ |
2~4日 |
26734 |
低カルボキシル化オステオカルシン |
内分泌学検査 副甲状腺 |
包括154 生Ⅱ |
3~5日 |
01045 |
デハイドロエピアンドロステロンサルフェート |
内分泌学検査 腎・副腎皮質 |
包括164 生Ⅱ |
2~3日 |
01050 |
テストステロン代表的な男性ホルモンとして測定される検査である。主に男性性腺機能検査として用いられる。 |
内分泌学検査 性腺 |
包括119 生Ⅱ |
2~3日 |
13367 |
デオキシピリジノリン |
腫瘍関連検査 腫瘍関連検査 |
包括191 生Ⅱ |
2~4日 |
25950 |
抗デスモグレイン1抗体 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
300 免疫 |
2~4日 |
25951 |
抗デスモグレイン3抗体 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
270 免疫 |
2~4日 |
00295 |
抗グロブリン試験 定量クームス試験溶血の原因である不完全抗体を検出する検査である。血清中に遊離している不完全抗体の存在証明に用いられる。 |
免疫血清学検査 血液型検査 |
47 免疫 |
2~3日 |
04480 |
デュシェンヌ型/ベッカー型筋ジストロフィー DMD解析 [その他遺伝学的検査] |
遺伝子関連検査 その他遺伝学的検査 |
3880 遺染 |
8~21日 |
04480 |
デュシェンヌ型/ベッカー型筋ジストロフィー DMD解析 [先天異常染色体検査] |
染色体検査 先天異常染色体検査 |
3880 遺染 |
8~21日 |
00587 |
血液塗抹標本 鉄染色血液または骨髄塗抹標本を用いて、非ヘモグロビン鉄を染色し、鉄代謝異常の有無を形態学的に調べる検査である。貧血の鑑別診断に有用である。 |
血液学検査 形態学的検査 |
各37加算 血液 |
2~4日 |
04170 |
骨髄液塗抹標本 鉄染色血液または骨髄塗抹標本を用いて、非ヘモグロビン鉄を染色し、鉄代謝異常の有無を形態学的に調べる検査である。貧血の鑑別診断に有用である。 |
血液学検査 形態学的検査 |
各60加算 血液 |
2~4日 |
C. difficile |
微生物学検査 特殊目的菌検査 |
4~6日 |