WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
五十音順 > と
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
06857 |
トータルPAI-1(t-PAI-1)plasminogen activator inhibitor 12B310 プラスミノーゲンアクチベーターと結合して線溶系を抑制する糖タンパクである。血栓症、DICで高値となる。 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2週 凍 |
ラテックス凝集法 | ng/mL 50 以下 |
包括240 D006 32 血液 |
2~5日 |
00969 |
ドーパミン・総dopamine4E050 ノルアドレナリンの前駆物質である。通常は遊離型のみが測定されるが、本項目は抱合型も含む総ドーパミンを定量する。 |
冷遠
|
14 ↓ 02 |
凍 |
HPLC | ng/mL 0.5~6.2 |
6~11日 |
|
00055 |
(血清)銅(Cu)copper3I025 ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
比色法 | μg/dL 70~132 |
包括23 D007 5 生Ⅰ |
1~2日 |
12224 |
(尿中)銅(Cu)copper3I025 ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。 |
単独検体
または
|
指定容器
59
指定容器
59 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
原子吸光法 | 1日量 13 μg/day 以下 |
包括23 D007 5 生Ⅰ |
3~6日 |
01706 |
透析液中エンドトキシンendotoxin (Endospecie)5E048 |
開栓厳禁
|
指定容器
70 |
1週 冷蔵凍結不可 |
合成基質法 | EU/mL |
2~3日 |
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05259 |
透析液定量培養 |
|
50 |
冷蔵凍結不可 |
MF(メンブランフィルター)法/培養(R2A培地) | 9~10日 |
||
05341 |
透析液定量培養&同定 |
|
50 |
冷蔵凍結不可 |
MF(メンブランフィルター)法/培養(R2A培地) | 9~13日 |
||
00605 |
糖定性〈尿〉glucose, qualitative [urine]1A020 糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。 |
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25 66 |
冷蔵 冷蔵 |
試験紙法 | (-) |
1~2日 |
|
00606 |
糖定量〈尿〉glucose, quantitative [urine]1A025 糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。 |
または
|
25
25 |
冷蔵
冷蔵 |
ヘキソキナーゼ法 | 20 mg/dL 以下 |
9 D001 2 尿便 |
1~2日 |
00777 |
糖定量〈髄液〉glucose, quantitative [cerebrospinal fluid]1C015 血糖値の約2/3の値をとり、血糖値に1~2時間遅れて増減する。細菌性、結核性髄膜炎で低下するが、ウイルス性髄膜炎では低下しない。 |
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27 |
冷蔵 |
ヘキソキナーゼ法 | mg/dL 50~75 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
2~3日 |
00793 |
糖定量〈穿刺液〉glucose, quantitative [puncture fluid]1Z015 腹水や胸水などの穿刺液中の糖を定量測定する検査である。漏出液では血糖値に近く、浸出液では低値を示す。 |
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27 |
冷蔵 |
ヘキソキナーゼ法 | mg/dL |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
2~3日 |
27540 |
トキソプラズマ抗体 IgGToxoplasma antibody-IgG5E156 人畜共通感染症であるトキソプラズマ感染症の罹患を調べる抗体検査である。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
CLIA | IU/mL 陰性(-) |
93 D012 14 免疫 |
2~3日 |
27543 |
トキソプラズマ抗体 IgMToxoplasma antibody-IgM5E157 人畜共通感染症であるトキソプラズマ感染症の罹患を調べる抗体検査である。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
CLIA | 陰性(-) |
95 D012 15 免疫 |
2~3日 |
特異的IgEIgE, allergen-specific5A100 特定の抗原を認識するIgEを対象とした検査で、Ⅰ型アレルギー患者のアレルゲン特定に用いられる。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
FEIA | UA /mL 0.35 未満 |
各110 D015 13 免疫 |
2~3日 |
|
26000 |
特異的IgE Viewアレルギー39IgE, allergen-specific5A100 特定の抗原を認識するIgEを対象とした検査で、Ⅰ型アレルギー患者のアレルゲン特定に用いられる。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
FEIA | 0.27 未満 |
1430 D015 13 免疫 |
3~4日 |
12509 |
(鳥)特異的IgGIgG, allergen-specific5A110 鳥関連過敏性肺炎の診断補助検査である。セキセイインコおよびハトに対する血液中のIgGを測定する検査である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
21日 冷蔵 |
FEIA | mgA/L 陰性(-) |
873 D012 65 免疫 |
3~6日 |
30010 |
特異的アレルゲン16種(IgE-CAP16)IgE, allergen-specific5A100 特定の抗原を認識するIgEを対象とした検査で、Ⅰ型アレルギー患者のアレルゲン特定に用いられる。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
FEIA | UA /mL 0.35 未満 |
1430 D015 13 免疫 |
2~3日 |
01970 |
特異的吸入性アレルゲン(IgEファディアトープ)IgE, allergen-specific5A100 吸入抗原12種類への感作を一括スクリーニングする検査である。アレルゲンの特定はできない。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
FEIA | 陰性(-) |
194 D015 21 免疫 |
2~3日 |
04078 |
特定染色体サブテロメア領域解析subtelomere analysis (certain chromosomes)8B272 多くの遺伝子が存在するサブテロメア領域を解析し、微細欠失症候群などを見つける検査である。 |
開栓厳禁
|
10 |
冷蔵 |
FISH法 | 2477 D006-5 1 遺染 |
7~12日 |
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01572 |
トコフェロール(ビタミンE)vitamin E3G080 抗酸化作用と生体膜安定化作用を持つ脂溶性ビタミンである。 |
遠心
|
01 ↓ 65 |
凍 |
蛍光法 | mg/dL 0.75~1.41 |
3~9日 |
|
12479 |
ドパストン→L-ドーパL-dopa3L555 脳内でドーパミンに転換され、パーキンソン病の症状を改善する薬剤である。血中濃度測定で過剰投与を防止する。 |
冷遠
|
14 ↓ 02 |
凍 |
LC-MS/MS | ng/mL 投与直前(トラフ) |
3~5日 |
|
12479 |
ドパゾール→L-ドーパL-dopa3L555 脳内でドーパミンに転換され、パーキンソン病の症状を改善する薬剤である。血中濃度測定で過剰投与を防止する。 |
冷遠
|
14 ↓ 02 |
凍 |
LC-MS/MS | ng/mL 投与直前(トラフ) |
3~5日 |
|
25416 |
トピナ→トピラマートtopiramate3L225 部分発作に対する併用療法に用いられる抗てんかん剤である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL 5~20 |
管理料[470] B001 2イ |
3~4日 |
25416 |
トピラマートtopiramate3L225 部分発作に対する併用療法に用いられる抗てんかん剤である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL 5~20 |
管理料[470] B001 2イ |
3~4日 |
01611 |
トブラシン→トブラマイシンtobramycin3M602 緑膿菌、変形菌などに有効なアミノグリコシド系抗生物質である。腎障害を来す恐れがあり、血中濃度測定は必要である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
HEIA | μg/mL グラム陰性菌感染症 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
03235 |
トフラニール→イミプラミンimipramine & desipramine3L310 イミプラミンは三環系抗うつ剤の一種である。活性代謝物のデシプラミンを同時測定する。過剰投与により抗コリン作用が主症状として出現する。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
|
01611 |
トブラマイシンtobramycin3M602 緑膿菌、変形菌などに有効なアミノグリコシド系抗生物質である。腎障害を来す恐れがあり、血中濃度測定は必要である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
HEIA | μg/mL グラム陰性菌感染症 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
30255 |
(抗)トポイソメラーゼⅠ抗体《CLEIA》anti-Scl-70 antibody5G085 ENA抗体のひとつでSScで特異的にみられる自己抗体である。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 10.0 未満 |
包括157 D014 16 免疫 |
2~3日 |
35005 |
塗抹(抗酸菌)microscopic examination (mycobacteria)6A205 |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
蛍光染色(集菌塗抹法)(蛍光法で陽性の場合はチール・ネルゼン法で確認致します) | 50+35 D017 1 微生 |
2~3日 |
|
04910 |
塗抹鏡検〈尿・喀痰/その他〉microscopic examination (common bacteria)6A010 尿・喀痰などに含まれる細菌をグラム染色にて調べる検査である。各種細菌感染症のスクリーニングに適する最も基本的な検査である。 |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
グラム染色 | 67 D017 3 微生 |
2~3日 |
|
04910 |
塗抹鏡検〈髄液〉microscopic examination (common bacteria)6A010 |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
墨汁染色 | 67 D017 3 微生 |
2~3日 |
|
12541 |
(組織)トランスグルタミナーゼ抗体-IgAtransglutaminase IgA全身性の自己免疫疾患であるセリアック病との関連が示唆されている抗体を測定する検査である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
8カ月 凍 |
FEIA | U/mL 10.0 以下 |
||
01141 |
トランスサイレチン(プレアルブミン)transthyretin5C010 肝臓で合成されるタンパク質である。半減期が短いため栄養状態および肝臓のタンパク質合成能把握に有用である。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 22~40 |
101 D015 12 免疫 |
2~3日 |
00248 |
トランスフェリン(Tf)transferrin5C060 主に肝臓で産生され、鉄を運搬するタンパク質である。鉄代謝や造血機能を反映する。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 190~320 |
60 D015 7 免疫 |
1~2日 |
04821 |
(尿中)トランスフェリンtransferrin5C060 アルブミンより荷電量が少ないため、より軽度の糸球体障害でも尿中に出現する。特に早期の糖尿病性腎症の検出に有用である。 |
|
25 |
冷蔵凍結不可 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/g・Cr 1.0 以下 |
98 D001 8 尿便 |
2~3日 |
26781 |
トリアゾラムtriazolam3L487 催眠鎮静作用のある超短時間作用型のベンゾジアゼピン系薬剤である。効果には個人差があり、依存性や離脱症状、健忘といった重大な副作用を持つ。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
|
00041 |
トリグリセライド(TG)triglyceride3F015 動脈硬化の危険因子である。食後は高値になるため、採血は空腹時に行う。 |
遠心
|
01 |
4日 冷蔵 |
酵素法(遊離グリセロール消去法) | mg/dL 30~149 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
トリクロル酢酸(TCA)有機塩素系溶剤の代謝物であり、総三塩化物とともに塗装、洗浄に用いられる有機溶剤の暴露指標となる検査である。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
GC | mg/L |
4~5日 |
||
トリコモナス(目的菌) |
|
※ |
常温 |
塗抹・培養・同定 | ◎ |
|||
27552 |
トリコモナス核酸同定trichomonas vaginalis nucleic acid detection6B644 STDのひとつである腟トリコモナス症の起因菌であるトリコモナスを核酸増幅法で検出する検査である。 |
単独検体
または
|
指定容器
100
指定容器
101 |
30日 冷蔵
60日 冷蔵 |
TMA | 検出せず |
2~4日 |
|
12861 |
トリコモナス/マイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出《TaqManPCR法》6B643 性行為感染症の原因微生物である腟トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウムをリアルタイムPCR法により同時に検出する検査である。 |
または
|
指定容器
86
指定容器
85 |
1年 冷蔵
1年 冷蔵 |
ロシュ・リアルタイムPCR法 | トリコモナス 検出せず |
350 D023 12 微生 |
2~3日 |
12509 |
鳥特異的IgGIgG, allergen-specific5A110 鳥関連過敏性肺炎の診断補助検査である。セキセイインコおよびハトに対する血液中のIgGを測定する検査である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
21日 冷蔵 |
FEIA | mgA/L 陰性(-) |
873 D012 65 免疫 |
3~6日 |
26594 |
トリプシンtrypsin3B185 膵臓にのみ存在するタンパク質分解酵素である。膵機能検査として特異性が高い検査である。 |
遠心
|
01 |
3週 冷蔵 |
EIA | ng/mL 100~550 |
189 D007 49 生Ⅰ |
3~5日 |
03233 |
トリプタノール→アミトリプチリンamitriptyline & nortriptyline3L255 アミノトリプチンは三環系抗うつ剤の一種であり、他の抗うつ剤での効果が低い場合にも投与される。活性代謝物のノルトリプチリンを同時測定する。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL アミトリプチリン+ノルトリプチリン |
4~6日 |
|
01590 |
トリメタジオンtrimethadion3L205 スクシミド系の抗てんかん剤である。小発作などに用いられる。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | μg/mL 300~500 |
管理料[470] B001 2イ |
4~10日 |
00923 |
トリヨードサイロニン(T3)triiodothyronine4B010 甲状腺ホルモンの一種である。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺疾患の診断に用いられる。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/dL 57~152 |
99 D008 7 生Ⅱ |
2~3日 |
27612 |
トリヨードサイロニン(T3)《ECLIA》triiodothyronine4B010 甲状腺ホルモンの一種である。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺疾患の診断に用いられる。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
ECLIA | ng/dL 80~160 |
99 D008 7 生Ⅱ |
2~3日 |
04606 |
ドルミカム→ミダゾラムmidazolam3L486 ベンゾジアゼピン系の催眠鎮静剤である。麻酔前投薬や全身麻酔の導入および維持などに用いられる。効果は個人差が大きく過度の鎮静を避けるよう投与量を決定する必要がある。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
|
03840 |
トレリーフ→ゾニサミドzonisamide3L210 主として肝臓で代謝されるベンゾイソキサゾール系抗てんかん剤である。肝障害時の投与量調節や服薬コンプライアンスを把握する目的で血中濃度測定が行われる。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
ラテックス凝集法 | μg/mL 10~30 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
30323 |
(心筋)トロポニンItroponin I5C094 トロポニンIは、筋収縮を調節するタンパク質複合体である。高い心筋特異性を持つため急性心筋梗塞の診断に有用である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
1カ月 凍 |
CLIA | pg/mL 26.2 以下 |
109 D007 29 生Ⅰ |
2~3日 |
03983 |
トロンビン・アンチトロンビン複合体(TAT)thrombin-antithrombin complex2B210 トロンビンとアンチトロンビンが1:1の割合で結合した複合体である。間接的にトロンビンの増減を知ることができる。 |
遠心
|
15 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | ng/mL 3.0 未満 |
包括171 D006 24 血液 |
2~3日 |
04613 |
トロンボモジュリン(TM)thrombomodulin2B730 血管内皮細胞で産生され、抗凝固作用と線溶促進作用を持つタンパク質である。全身性血管障害を来す疾患で高値を示す。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
4週 凍 |
CLEIA | U/mL 12.1~24.9 |
包括204 D006 27 血液 |
2~5日 |