WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

五十音順 > と

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

06857

トータルPAI-1(t-PAI-1)

2B310

プラスミノーゲンアクチベーターと結合して線溶系を抑制する糖タンパクである。血栓症、DICで高値となる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.3

15

 

02

 

 

2週

ラテックス凝集法

ng/mL

50 以下

包括240

D006 33

血液

2~5日

00969

ドーパミン・総

4E050

ノルアドレナリンの前駆物質である。通常は遊離型のみが測定されるが、本項目は抱合型も含む総ドーパミンを定量する。

血液
5

冷遠

EDTA血漿
2

14

02

 

 

HPLC

ng/mL

0.5~6.2

6~11日

00055

(血清)銅(Cu)

3I025

ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

比色法

μg/dL

70~132

包括23

D007 5

生Ⅰ

1~2日

12224

(尿中)銅(Cu)

3I025

ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。

単独検体

 

蓄尿
5

または

 

 

部分尿
5

指定容器 

 

59

 

指定容器 

 

59

 

4週

冷蔵

 

 

4週

冷蔵

原子吸光法

1日量 13 μg/day 以下
濃度 18 μg/L 以下

包括23

D007 5

生Ⅰ

3~6日

01706

透析液中エンドトキシン

5E048

開栓厳禁

 

透析液
4

指定容器 

 

70

 

1週

冷蔵凍結不可

合成基質法

EU/mL

2~3日

05259

曜日指定

透析液定量培養

透析液
25~50mL

50

冷蔵凍結不可

MF(メンブランフィルター)法/培養(R2A培地)

9~10日

05341

曜日指定

透析液定量培養&同定

透析液
25~50mL

50

冷蔵凍結不可

MF(メンブランフィルター)法/培養(R2A培地)

9~13日

00605

FAX

糖定性〈尿〉

1A020

糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

試験紙法

(-)

1~2日

00606

糖定量〈尿〉

1A025

糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。

蓄尿
1

または

部分尿
1

25

 

25

冷蔵

 

冷蔵

グルコキナーゼ法

20 mg/dL 以下
(随時尿)
40~85 mg/day
(1日量)

9

D001 2

尿便

1~2日

00777

糖定量〈髄液〉

1C015

血糖値の約2/3の値をとり、血糖値に1~2時間遅れて増減する。細菌性、結核性髄膜炎で低下するが、ウイルス性髄膜炎では低下しない。

髄液
0.5

27

冷蔵

グルコキナーゼ法

mg/dL

50~75

包括11

D007 1

生Ⅰ

2~3日

00793

糖定量〈穿刺液〉

1Z015

腹水や胸水などの穿刺液中の糖を定量測定する検査である。漏出液では血糖値に近く、浸出液では低値を示す。

穿刺液
1

27

冷蔵

グルコキナーゼ法

mg/dL

包括11

D007 1

生Ⅰ

2~3日

27540

トキソプラズマ抗体 IgG

5E156

人畜共通感染症であるトキソプラズマ感染症の罹患を調べる抗体検査である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

IU/mL

陰性(-)
1.6 未満

93

D012 14

免疫

2~3日

27543

トキソプラズマ抗体 IgM

5E157

人畜共通感染症であるトキソプラズマ感染症の罹患を調べる抗体検査である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 0.83 未満

95

D012 15

免疫

2~3日

特異的IgE

5A100

特定の抗原を認識するIgEを対象とした検査で、Ⅰ型アレルギー患者のアレルゲン特定に用いられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

FEIA

UA /mL

0.35 未満

各110

D015 13

免疫

2~3日

26000

特異的IgE Viewアレルギー39

5A100

特定の抗原を認識するIgEを対象とした検査で、Ⅰ型アレルギー患者のアレルゲン特定に用いられる。

血液
3

遠心

血清
0.9

 

 

01

 

 

冷蔵

FEIA

0.27 未満
(index)

1430

D015 13

免疫

3~4日

30010

特異的アレルゲン16種(IgE-CAP16)

5A100

特定の抗原を認識するIgEを対象とした検査で、Ⅰ型アレルギー患者のアレルゲン特定に用いられる。

血液
5

遠心

 

血清
1.5

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

FEIA

UA /mL

0.35 未満

1430

D015 13

免疫

2~3日

01970

特異的吸入性アレルゲン(IgEファディアトープ)

5A100

吸入抗原12種類への感作を一括スクリーニングする検査である。アレルゲンの特定はできない。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

FEIA

陰性(-)

194

D015 21

免疫

2~3日

04078

曜日指定倫理対象先天依頼書

特定染色体サブテロメア領域解析

8B272

多くの遺伝子が存在するサブテロメア領域を解析し、微細欠失症候群などを見つける検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

 

10

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

7~12日

01572

トコフェロール(ビタミンE)

3G080

抗酸化作用と生体膜安定化作用を持つ脂溶性ビタミンである。

血液
2

遠心

血清
0.5

01

65
遮光

 

 

蛍光法

mg/dL

0.75~1.41

3~9日

12479

ドパストン→L-ドーパ

3L555

脳内でドーパミンに転換され、パーキンソン病の症状を改善する薬剤である。血中濃度測定で過剰投与を防止する。

血液
5

冷遠

EDTA血漿
2

14

02

 

 

LC-MS/MS

ng/mL

投与直前(トラフ)

3~5日

25416

トピラマート

3L225

部分発作に対する併用療法に用いられる抗てんかん剤である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mL

5~20
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

03235

トフラニール→イミプラミン

3L310

イミプラミンは三環系抗うつ剤の一種である。活性代謝物のデシプラミンを同時測定する。過剰投与により抗コリン作用が主症状として出現する。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

01611

トブラマイシン

3M602

緑膿菌、変形菌などに有効なアミノグリコシド系抗生物質である。腎障害を来す恐れがあり、血中濃度測定は必要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

HEIA

μg/mL

グラム陰性菌感染症
に対する標準治療
ピーク 15~20
トラフ 1 未満

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

30255

(抗)トポイソメラーゼⅠ抗体《CLEIA》

5G085

ENA抗体のひとつでSScで特異的にみられる自己抗体である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

CLEIA

U/mL

10.0 未満

包括157

D014 14

免疫

2~3日

35005

FAX

塗抹(抗酸菌)

6A205

呼吸器系材料/その他

冷蔵凍結不可

蛍光染色(集菌塗抹法)(蛍光法で陽性の場合はチール・ネルゼン法で確認致します)

50+35

D017 1

微生

2~3日

04910

塗抹鏡検〈尿・喀痰/その他〉

6A010

尿・喀痰などに含まれる細菌をグラム染色にて調べる検査である。各種細菌感染症のスクリーニングに適する最も基本的な検査である。

尿・喀痰/その他

冷蔵凍結不可

グラム染色

64

D017 3

微生

2~3日

04910

FAX

塗抹鏡検〈髄液〉

6A010

髄液

冷蔵凍結不可

墨汁染色

64

D017 3

微生

2~3日

12541

(組織)トランスグルタミナーゼ抗体-IgA

全身性の自己免疫疾患であるセリアック病との関連が示唆されている抗体を測定する検査である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

01

 

02

 

 

8カ月

FEIA

U/mL

10.0 以下

01141

トランスサイレチン(プレアルブミン)

5C010

肝臓で合成されるタンパク質である。半減期が短いため栄養状態および肝臓のタンパク質合成能把握に有用である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

TIA

mg/dL

22~40

104

D015 12

免疫

2~3日

00248

トランスフェリン(Tf)

5C060

主に肝臓で産生され、鉄を運搬するタンパク質である。鉄代謝や造血機能を反映する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

TIA

mg/dL

190~320

60

D015 7

免疫

1~2日

04821

(尿中)トランスフェリン

5C060

アルブミンより荷電量が少ないため、より軽度の糸球体障害でも尿中に出現する。特に早期の糖尿病性腎症の検出に有用である。

尿
1

25

冷蔵凍結不可

LA(ラテックス凝集比濁法)

mg/g・Cr

1.0 以下

101

D001 9

尿便

2~3日

26781

トリアゾラム

3L487

催眠鎮静作用のある超短時間作用型のベンゾジアゼピン系薬剤である。効果には個人差があり、依存性や離脱症状、健忘といった重大な副作用を持つ。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

00041

トリグリセライド(TG)

3F015

動脈硬化の危険因子である。食後は高値になるため、採血は空腹時に行う。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4日

冷蔵

酵素法(遊離グリセロール消去法)

mg/dL

30~149

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

トリクロル酢酸(TCA)

有機塩素系溶剤の代謝物であり、総三塩化物とともに塗装、洗浄に用いられる有機溶剤の暴露指標となる検査である。

 

尿
1

 

25

4週

冷蔵

GC

mg/L

4~5日

トリコモナス(目的菌)

泌尿器系材料

常温

塗抹・培養・同定

27552

トリコモナス核酸同定

6B644

STDのひとつである腟トリコモナス症の起因菌であるトリコモナスを核酸増幅法で検出する検査である。

単独検体

 

初尿
2

または

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

100

 

指定容器 

 

101

 

30日

冷蔵

 

 

60日

冷蔵

TMA

検出せず

2~4日

12861

トリコモナス/マイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出《TaqManPCR法》

6B643

性行為感染症の原因微生物である腟トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウムをリアルタイムPCR法により同時に検出する検査である。

 

 

初尿
4.5

または

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

86

 

指定容器 

 

85

 

1年

冷蔵

 

 

1年

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

トリコモナス 検出せず

マイコプラズマ・
ジェニタリウム 検出せず

350

D023 10

微生

2~3日

12509

鳥特異的IgG

5A110

鳥関連過敏性肺炎の診断補助検査である。セキセイインコおよびハトに対する血液中のIgGを測定する検査である。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

01

 

02

 

 

21日

冷蔵

FEIA

mgA/L

陰性(-)
セキセイインコ 8 未満
ハト 24 未満

873

D012 60

免疫

3~6日

26594

トリプシン

3B185

膵臓にのみ存在するタンパク質分解酵素である。膵機能検査として特異性が高い検査である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

3週

冷蔵

EIA

ng/mL

100~550

189

D007 47

生Ⅰ

3~5日

03233

トリプタノール→アミトリプチリン

3L255

アミノトリプチンは三環系抗うつ剤の一種であり、他の抗うつ剤での効果が低い場合にも投与される。活性代謝物のノルトリプチリンを同時測定する。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

アミトリプチリン+ノルトリプチリン
80~200
ノルトリプチリンのみ
50~150

4~6日

01590

トリメタジオン

3L205

スクシミド系の抗てんかん剤である。小発作などに用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

μg/mL

300~500
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

4~10日

00923

トリヨードサイロニン(T3)

4B010

甲状腺ホルモンの一種である。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺疾患の診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

ng/dL

57~152

99

D008 7

生Ⅱ

2~3日

27612

トリヨードサイロニン(T3)《ECLIA》

4B010

甲状腺ホルモンの一種である。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺疾患の診断に用いられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

ECLIA

ng/dL

80~160

99

D008 7

生Ⅱ

2~3日

04606

ドルミカム→ミダゾラム

3L486

ベンゾジアゼピン系の催眠鎮静剤である。麻酔前投薬や全身麻酔の導入および維持などに用いられる。効果は個人差が大きく過度の鎮静を避けるよう投与量を決定する必要がある。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

03840

トレリーフ→ゾニサミド

3L210

主として肝臓で代謝されるベンゾイソキサゾール系抗てんかん剤である。肝障害時の投与量調節や服薬コンプライアンスを把握する目的で血中濃度測定が行われる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

ラテックス凝集法

μg/mL

10~30
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

30323

(心筋)トロポニンI

5C094

トロポニンIは、筋収縮を調節するタンパク質複合体である。高い心筋特異性を持つため急性心筋梗塞の診断に有用である。

血液
2

遠心

血清
0.5

01

02

 

 

CLIA

pg/mL

26.2 以下

(急性心筋梗塞のカットオフ値
:26.2)

112

D007 29

生Ⅰ

2~3日

03983

トロンビン・アンチトロンビン複合体(TAT)

2B210

トロンビンとアンチトロンビンが1:1の割合で結合した複合体である。間接的にトロンビンの増減を知ることができる。

血液
1.8

遠心

クエン酸血漿
0.5

15

02

 

 

CLEIA

ng/mL

3.0 未満

包括176

D006 25

血液

2~3日

04613

トロンボモジュリン(TM)

2B730

血管内皮細胞で産生され、抗凝固作用と線溶促進作用を持つタンパク質である。全身性血管障害を来す疾患で高値を示す。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

4週

CLEIA

U/mL

12.1~24.9

包括204

D006 28

血液

2~5日

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