検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

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項目コード 検査項目 分類 実施料
判断科区分
所要日数

01549
3B255

リゾチーム 〈血清〉
(ムラミダーゼ)

溶菌現象により生体防御に働く酵素を測定する検査である。単球性白血病で血中、尿中に増加する。

生化学検査
酵素

3~6日

00042
3F025

リン脂質
(PL)

血中での脂質の安定化と代謝に重要な役割を果たすリポ蛋白の構成要素である。肝臓・胆道疾患で異常値を示す。

生化学検査
脂質

包括15

生Ⅰ

1~2日

00172
3F135

リポ蛋白分画

リポ蛋白を分画し、脂質異常症の分類と病態把握を行う検査である。

生化学検査
脂質

49

生Ⅰ

2~3日

12489
3F140

リポ蛋白分画《HPLC》

リポ蛋白を分画し、脂質異常症の分類と病態把握を行う検査である。

生化学検査
脂質

129

生Ⅰ

4~6日

01548
3B180

リパーゼ

脂肪を分解する消化酵素で、膵臓由来の糖タンパクである。急性・慢性膵炎などの膵疾患で高値となる。

生化学検査
脂質

包括24

生Ⅰ

1~2日

02591
3F156

リポ蛋白(a)
[Lp(a)]

LDLを構成するアポ蛋白B-100にアポ蛋白(a)が結合したリポ蛋白である。動脈硬化の独立した危険因子だが個人差が大きい。

生化学検査
脂質

107

生Ⅰ

1~2日

01563
3G030

ビタミンB2
(リボフラビン)

糖質や脂肪、タンパク質代謝などのエネルギー産生系に関与する水溶性ビタミンである。欠乏で口角炎、脂漏性皮膚炎となる。

生化学検査
ビタミン

242

生Ⅰ

3~4日

00051
3H040

無機リン
(P)

副甲状腺ホルモンおよびビタミンDにより調節される生体内の重要な無機物である。血中では大部分がH2PO42-として存在する。

生化学検査
電解質・微量金属

包括17

生Ⅰ

1~2日

01594
3L125

クロナゼパム

ベンゾジアゼピン系の抗てんかん剤である。副作用に呼吸抑制、筋緊張低下、情動不安などが知られている。

薬毒物検査
抗てんかん剤

管理料[470]

3~4日

04585

クロチアゼパム

心身症、自律神経失調症に用いられるベンゾジアゼピン系の抗不安剤である。連用により薬物依存を生じることがあるので、用量用法には注意が必要である。

薬毒物検査
催眠剤・抗不安剤

4~6日

00524
3L320

リチウム

双極性障害の躁状態の治療薬である。中毒の予防と服薬コンプライアンスを把握する目的で血中濃度を測定する。

薬毒物検査
精神神経用剤

管理料[470]

2~3日

01607
3L900

キニジン

心房細動などに用いられる代表的な抗不整脈薬である。肝機能障害やジゴキシンとの併用が血中濃度に影響する。

薬毒物検査
抗不整脈剤

管理料[470]

2~3日

01167
3L865

ジソピラミド

心筋に直接作用する抗不整脈剤である。特に腎機能障害患者での中毒予防に血中濃度を測定する。

薬毒物検査
抗不整脈剤

管理料[470]

2~3日

01608
3L875

リドカイン

期外収縮、発作性頻脈の治療薬である。肝疾患で半減期が延長する。

薬毒物検査
抗不整脈剤

管理料[470]

2~3日

12392

プレガバリン

神経障害性疼痛や線維筋痛症に伴う疼痛に効果を示す薬剤である。腎機能が低下している場合には血中濃度が高くなるので注意が必要である。

薬毒物検査
鎮痛剤

3~5日

04004
6B610

淋菌核酸同定
《TaqManPCR法》

一般の細菌培養では検出が難しい淋菌を、リアルタイムPCR法で検出・同定する検査である。

免疫血清学検査
感染症血清反応

204

微生

2~3日

25701
6B610

淋菌核酸同定(うがい液)
《TaqManPCR法》

免疫血清学検査
感染症血清反応

204

微生

2~3日

25856
5C201

リン酸化タウ蛋白

神経軸索内の微小管結合タンパク質である。細胞内輸送の安定化に寄与するが、リン酸化を受けると不安定となり、アルツハイマー病などの神経疾患を惹起する。

免疫血清学検査
蛋白

641

尿便

03606
5G160

リウマチ因子定量

血中のリウマチ因子を定量する検査である。関節リウマチのスクリーニングなどに有用である。

免疫血清学検査
自己免疫関連

30

免疫

1~2日

04463
5G161

IgG型リウマチ因子

IgGクラスのRFを検出する検査である。関節リウマチで病態の把握や治療効果の判定に有用である。

免疫血清学検査
自己免疫関連

198

免疫

3~5日

27830
5G519

抗リン脂質抗体(APL)パネル

抗カルジオリピン抗体IgG/IgMおよび抗β2GPI抗体IgG/IgMの4項目を同時に測定する検査で、APSの診断に有用である。

免疫血清学検査
自己免疫関連

678

免疫

3~5日

Single-color解析による細胞表面マーカー検査
(リンパ球サブセット検査)

リンパ球、単球、顆粒球などの細胞表面抗原をモノクローナル抗体により特異的に解析する一連の検査である。

細胞性免疫検査
細胞形態検査

185

免疫

2~3日

07320
5I010

リンパ球幼若化試験(全血微量培養法) PHA

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。

細胞性免疫検査
細胞機能検査

345

免疫

5~6日

07328
5I012

リンパ球幼若化試験(全血微量培養法) PWM

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。

細胞性免疫検査
細胞機能検査

6~7日

06747
5I010

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) PHA

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。

細胞性免疫検査
細胞機能検査

345

免疫

6~7日

06750
5I012

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) PWM

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。

細胞性免疫検査
細胞機能検査

7~8日

5I014

薬剤によるリンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法)
(LST)

薬物と患者リンパ球の混合培養後のリンパ球の幼若化率からアレルギーの起因薬剤を判定する検査である。

細胞性免疫検査
細胞機能検査

345

免疫

6~7日

45829
8C071

AML FLT3変異解析(FLT3阻害剤)
(キザルチニブ、ギルテリチニブ)

AML患者に対して、キザルチニブ塩酸塩およびギルテリチニブフマル酸塩の適応を判定するための補助検査である。

遺伝子関連検査
白血病関連遺伝子

4200

遺染

4~10日

13143
8C807

ミトコンドリア病 リー症候群 ミトコンドリアDNA欠失解析

リー症候群の病因であるミトコンドリアDNAの欠失を調べる検査である。

遺伝子関連検査
ミトコンドリア遺伝子解析

8000

遺染

14~20日

04686
2B480

フォン・ウィルブランド因子活性
(リストセチンコファクター)

凝固第Ⅷ因子のキャリアータンパク質の活性を測定する検査である。凝固および血小板機能調節に関わり、フォン・ウィルブランド病で低下しネフローゼ症候群で上昇する。

血液学検査
出血凝固検査

包括129

血液

2~5日

13160
6B627

結核菌群リファンピシン(RFP)/イソニアジド(INH)耐性遺伝子同時検出

結核の治療薬であるリファンピシンおよびイソニアジドの薬剤耐性を検出する検査である。

微生物学検査
抗酸菌検査

963

微生

2~3日

淋菌

微生物学検査
特殊目的菌検査

06636

抗リボゾームP IgG抗体

海外委託検査

14~21日

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