WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

栄養状態と肝・腎機能の指標となる検査である。肝硬変やネフローゼ症候群による低蛋白血症で低下する。

多くの組織や臓器に分布する酵素である。貧血、炎症、腫瘍など汎用的なスクリーニング検査として用いられる。

さまざまな臓器や胆汁中に広く分布する加水分解酵素を測定する検査である。黄疸の鑑別や肝・胆道系疾患の診断、経過観察などに用いられる。

コリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素を測定する検査である。主に肝疾患により低下し、有機リン剤による中毒でも低値となる。

細胞の崩壊や壊死、代謝障害で高値となる解糖系酵素である。組織崩壊をリアルタイムで反映する一方、臓器特異性が低いため補助診断に用いられる。

核酸の代謝酵素を測定する検査である。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値を示す。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値になる。

核酸の代謝酵素を測定する検査である。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値を示す。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値になる。

溶菌現象により生体防御に働く酵素を測定する検査である。単球性白血病で血中、尿中に増加する。

溶菌現象により生体防御に働く酵素を測定する検査である。単球性白血病で血中、尿中に増加する。

LDH高値の際に由来臓器を推定する検査である。サブユニット欠損症では特定のアイソザイムが異常低値になる。

ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。

ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。

ヒダントイン系の代表的な抗てんかん剤であり、血中濃度測定で歯肉増殖などの副作用の予防が可能である。

白血病や絨毛性疾患、関節リウマチの治療に使われる葉酸代謝拮抗剤である。著明な骨髄抑制と腎毒性があり血中濃度測定が重要である。

チロシンキナーゼを阻害する抗がん剤である。CMLや一部のALL、GISTの治療に用いられる。腫瘍崩壊症候群に注意し、血清中電解質濃度および腎機能検査を行う。

臓器移植後の拒絶反応を抑制する免疫抑制剤である。代謝速度に個人差が大きい上、血中濃度は腎不全で上昇し併用薬によっては低下するため血中濃度測定が行われる。

アンジオテンシンⅠをⅡに変換する酵素を測定する検査である。血圧との関連はないとされる。

免疫機構活性化の一指標である。造血器悪性腫瘍、ウイルス感染、リウマチなどにおいて上昇する。

EBVは感染により伝染性単核球症や上咽頭癌などを発症するウイルスである。小児期までは不顕性感染で終わる。

EBVは感染により伝染性単核球症や上咽頭癌などを発症するウイルスである。小児期までは不顕性感染で終わる。

EBVは感染により伝染性単核球症や上咽頭癌などを発症するウイルスである。小児期までは不顕性感染で終わる。

EBVは感染により伝染性単核球症や上咽頭癌などを発症するウイルスである。小児期までは不顕性感染で終わる。

EBVは感染により伝染性単核球症や上咽頭癌などを発症するウイルスである。小児期までは不顕性感染で終わる。

EBVは感染により伝染性単核球症や上咽頭癌などを発症するウイルスである。小児期までは不顕性感染で終わる。

冷式の赤血球抗体を検出する検査であるが、マイコプラズマ肺炎でも多クローン性のIgM増加を反映し上昇する。

鉄の貯蔵および血清鉄濃度の維持を行うタンパク質である。鉄の貯蔵状態を反映し、貧血や悪性腫瘍の病態把握に有用である。

血清銅を運搬する肝臓由来のタンパク質である。ウィルソン病で低下する一方、急性相反応タンパク質として炎症で増加する。

主に肝臓で産生され、鉄を運搬するタンパク質である。鉄代謝や造血機能を反映する。

冷却により可逆的な沈降性を示す異常タンパク質である。クリオグロブリン血症および膠原病などの免疫疾患で検出される。

M蛋白の有無とクラス判定を行うほか、蛋白分画では同定できない主要なタンパク質の増減を半定量的に分析する検査である。

M蛋白の有無とクラス判定を行うほか、蛋白分画では同定できない主要なタンパク質の増減を半定量的に分析する検査である。

特異な熱凝固性を有する免疫グロブリンのL鎖を測定する検査である。定性試験より鋭敏かつκ、λのクラス判定が可能である。

免疫グロブリンの構成成分軽鎖のうち血中に遊離したk、λ鎖を定量する検査である。

血中に最も多く存在する免疫グロブリンで4つのサブクラスに分類される。胎盤通過性を持つ唯一の免疫グロブリンであり、慢性炎症性疾患などで増加する。

免疫グロブリンで最も量が多いIgGのサブクラス4種を個別に定量する検査である。易感染性の小児や、IgG4関連疾患患者での測定が有効である。

IgGに次ぎ高濃度で血中に存在する免疫グロブリンである。2つのサブクラスに分類され、二量体の分泌型IgAは局所免疫を担う。

免疫グロブリンの中で最大の分子量を持ち、感染症で最も早期に増加する抗体である。

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のフローサイトメトリー検査である。

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5のG分染法検査である。

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用の免疫グロブリンH鎖JH再構成検査である。

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のT細胞受容体β鎖Jβ1領域再構成検査である。

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用の病理統合解析である。

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のHE標本作製および診断を行う。

T細胞・B細胞それぞれに特異的なモノクローナル抗体を用いて、各細胞の割合を測定する検査である。

免疫グロブリンのFc部分に対するレセプターを有したＴ細胞の割合を調べる検査である。本細胞は抗原非特異的に抗体産生を抑制する。

リンパ球、単球、顆粒球などの細胞表面抗原をモノクローナル抗体により特異的に解析する一連の検査である。

FSC-SSC法を用いて細胞の同定やその存在比を分析し、白血病やリンパ腫の解析を行う検査である。

解析対象とする細胞のゲーティングに細胞表面抗原CD45を用いて、フローサイトメトリーをにより効果的に白血病およびリンパ腫のフェノタイプ解析を行う検査である。

CD38を細胞表面抗原とし、フローサイトメトリーを用いてMMの解析を行う検査である。

MMにおいて治療効果や予後予測を的確に評価するために有用なパネル検査である。

分子標的薬であるモガムリズマブの適応患者を選定するために用いられる検査である。

細胞表面抗原であるCD7の発現低下やCADM1の発現増加を調べ、HTLV-1感染からATL発症に至るまでの病態把握や発症予測に有用な検査である。

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。

ナチュラルキラー（NK）細胞の活性を定量する検査である。悪性腫瘍や自己免疫性疾患などで低値となり免疫活性の指標となる。

モノクローナル抗体で検索される、胸腺細胞や膵ランゲルハンス細胞の表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、T細胞やNK細胞の表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、T細胞系の白血球表面マーカーである。Pan T細胞のマーカーだが、一部のB細胞でも陽性となる。

モノクローナル抗体で検索される、T細胞やNK細胞、胸腺細胞などの白血球表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、T細胞系の白血球表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、pre-B 細胞、胸腺細胞のサブセット、顆粒球の細胞表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、Pan B細胞の表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、Bリンパ球と濾胞内樹状細胞の表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、成熟B細胞の表面マーカーである。EBウイルスのレセプターでもある。

モノクローナル抗体で検索される、B細胞や単球、マクロファージ、好酸球、血小板の表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、B細胞や顆粒球の表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、pan-myeloidや単球、顆粒球の表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される、単球や樹状細胞、マクロファージなどの表面マーカーである。AML M5で陽性率が高い。

モノクローナル抗体で検索される顆粒球の細胞表面マーカーである。単球系細胞との鑑別に有用である。

モノクローナル抗体で検索される、NK細胞や顆粒球、マクロファージ、単球の細胞表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索される幼若なmyeloid細胞や単球系細胞の表面マーカーである。M2、M3で陽性となる。

モノクローナル抗体で検索される、顆粒球や単球、赤血球、B細胞などの表面マーカーである。

モノクローナル抗体で検索されるNK細胞やT細胞サブセットの表面マーカーであるNK細胞に活性化が起こることで強陽性となる。

モノクローナル抗体で検索される、活性化したT細胞およびB細胞の表面マーカーである。IL-2の低親和性レセプター（IL-2Rα）である。

モノクローナル抗体で検索される、活性化T細胞やB細胞の表面マーカーである。RS細胞や異型リンパ球でも陽性となる。

モノクローナル抗体で検索される巨核球や血小板の表面マーカーである。フィブリノーゲンやフォン・ウィルブランド因子の受容体である。

モノクローナル抗体で検索される、巨核球や血小板の表面マーカーである。

トランスフェリンの受容体分子。モノクローナル抗体で検索されるT細胞やB細胞などの表面マーカーで、活性化に伴い高発現する。

HLAのクラスⅡ抗原である。B細胞や単球、活性化T細胞などの表面マーカーである。

HLAのクラスⅡ抗原である。B細胞サブセットの表面マーカーとして検出される。

モノクローナル抗体で検索される赤血球と赤血球前駆細胞の表面抗原マーカーである。AML M6の診断に有用である。

CMLで主にみられるBCR::ABL1融合遺伝子のmRNAを定量する検査である。

ALLにおけるチロシンキナーゼ阻害薬（TKI）の有効性を判定する検査である。BCR::ABL1融合遺伝子を確認することは治療方針を決定する上で重要である。

ALLの早期診断に有用な検査である。minor BCR::ABL1 mRNAと ABL1 mRNAの比を報告する。

AMLやMDSにおいて高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査である。モニタリングマーカーとして早期の再発診断や予後判定に有用である。

AMLやMDSにおいて高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査である。モニタリングマーカーとして早期の再発診断や予後判定に有用である。

各種造血器腫瘍において出現頻度の高い融合遺伝子の有無を一括判定する検査である。

APLは、PML::RARA融合遺伝子が形成されるAMLの一種であり、本検査はAPLの確定診断とモニタリングに用いられる。

AMLで5～10 %で認められる変異であるRUNX1::RUNX1T1融合遺伝子を調べる検査である。病型分類や予後予測、治療効果判定などに有用な検査である。

AMLで3～8 %で認められる変異であるCBFB::MYH11融合遺伝子を調べる検査である。病型分類や予後予測、治療効果判定などに有用な検査である。

CMLの急性転化時や、MDSの急性白血病への移行時に関係すると考えられている変異であるRUNX1::MECOM融合遺伝子を調べる検査である。

小児T-ALLでしばしば認められる変異であるSTIL::TAL1融合遺伝子を調べる検査である。

AMLで認められる変異であるDEK::NUP214融合遺伝子を調べる検査である。予後予測やモニタリングなどに有用な検査である。

小児ALLの約0.5 %で認められる変異であるTCF3::HLF融合遺伝子を調べる検査である。小児リンパ性白血病の型の鑑別に有用である。

ALLの約5～8 %で認められる変異であるTCF3::PBX1融合遺伝子を調べる検査である。治療後のモニタリングなどに有用と考えられる。

小児急性白血病で最も高頻度に認められる変異であるETV6::RUNX1融合遺伝子を調べる検査である。

AMLやMDSなどで認められる変異であるKMT2A::MLLT11融合遺伝子を調べる検査である。治療経過観察などに有用とされる。

乳児のALLで認められる変異であるKMT2A::AFF1融合遺伝子を調べる検査である。

AMLなどで認められる変異であるKMT2A::AFDN融合遺伝子を調べる検査である。

AMLや小児ALLなどで認められる変異であるKMT2A::MLLT3融合遺伝子を調べる検査である。

AMLや小児ALLなどで認められる変異であるKMT2A::MLLT1融合遺伝子を調べる検査である。

AMLやALL、CMLに認められる変異であるBCR::ABL1融合遺伝子を調べる検査である。

AMLに認められるExon8，10，11，17のアミノ酸置換を伴う遺伝子変異を検出する検査である。

FLT3は主に幼若造血細胞表面に発現する受容体型チロシンキナーゼの一種で、本変異はAMLにおける予後不良因子である。

AML患者に対して、キザルチニブ塩酸塩およびギルテリチニブフマル酸塩の適応を判定するための補助検査である。

免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。

免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。

免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。

免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。

免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。

免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。

免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。

免疫グロブリン再構成のバンドパターンを調べることで、悪性リンパ腫やリンパ性白血病においてクロナリティの有無を鑑別する検査である。

悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。

悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。

悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。

悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。

悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。

悪性リンパ腫やリンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティを調べる検査で病型の鑑別に有用である。

AITLでは、約70 %の患者からRHOA p.G17V変異を検出するといわれており、治療方針の選択補助に有用な検査である。

FLで80～90 %を占める変異であるIGH::BCL2融合遺伝子を調べる検査である。

FL患者に対して、タゼメトスタット臭化水素酸塩の適応を判定するための補助検査である。

ATLの原因ウイルスであるHTLV-1のプロウイルスDNAが、リンパ球の内部にモノクローナルに組み込まれているか確認する検査である。

FISH法を用いて、BCR::ABL1融合遺伝子を調べる検査である。陽性の場合、TKIの効果が高い。

CMLやALLにみられるフィラデルフィア染色体をFISH法を用いて同定する検査である。

AMLやMDS、CML、ALLなどの血液疾患で認められる各種21q22の転座を、FISH法で調べる検査である。

AMLで5～10 %で認められる変異であるRUNX1::RUNX1T1融合遺伝子を調べる検査である。病型分類や予後予測、治療効果判定などに有用な検査である。

APLに認められるt（15；17）を、FISH法により調べる検査である。

CBFB::MYH11融合遺伝子は、inv（16）、t（16；16）によって形成される遺伝子であり、AMLで3～8 %を占める変異である。

ALLやAMLに認められる11q23転座を、FISH法により調べる検査である。

CMMoLならびにALLに認められるETV6遺伝子の転座を、FISH法で調べる検査である。

小児急性白血病で最も高頻度に認められる変異であるETV6::RUNX1融合遺伝子を調べる検査である。

ALLの約5～8 %で認められる変異であるTCF3::PBX1融合遺伝子を調べる検査である。治療後のモニタリングなどに有用と考えられる。

inv（3）またはt（3；3）はAMLやMDSで認められ、治療方針の決定や予後の予測に有用である。

CLLにみられる12番染色体の数的異常をFISH法により調べる検査である。

AMLやMDSで高頻度に認められる7番染色体の欠失を、FISH法で調べる検査である。

先天性異常の他にAMLやMDS、CMLに高頻度に認められる8番染色体の数的異常を、FISH法で調べる検査である。

がん抑制遺伝子のひとつである。MDSやAMLでは高頻度で異常が認められ、その座位である5番染色体の長腕欠失（5q-）を調べる検査である。

MCLやCLLにみられるCCND1遺伝子の転座をFISH法により調べる検査である。

非ホジキン悪性リンパ腫瘍であるMCLやMM、CLLについて、転座先の遺伝子を限定せずCCND1遺伝子の検出が可能な検査である。

FLやDLBCLに特徴的にみられるBCL2遺伝子の転座をFISH法により調べる検査である。

FLで80～90 %を占める変異であるIGH::BCL2融合遺伝子を調べる検査である。

Burkittリンパ腫などにみられるt（8；14）をFISH法により調べる検査である。

DLBCLなどにみられるBCL6遺伝子の転座をFISH法により調べる検査である。

バーキットリンパ腫などにみられるMYC遺伝子の転座を、FISH法により調べる検査である。

MALTリンパ腫にみられるMALT1遺伝子をFISH法により調べる検査である。

MALTリンパ腫にみられるBIRC3::MALT1融合遺伝子をFISH法により調べる検査である。