検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

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項目コード 検査項目 分類 実施料
判断科区分
所要日数

26240
3F095

全脂質脂肪酸分画

EPAやDHAなど不飽和脂肪酸も含めた脂肪酸を、分画定量する検査である。動脈硬化性疾患の背景の探索に有用である。

生化学検査
脂質

405

生Ⅱ

14~21日

01147
3I035

セレン
(Se)

至適血中濃度幅が狭いため、欠乏から中毒へ転じやすい必須微量金属である。

生化学検査
電解質・微量金属

144

生Ⅰ

3~4日

04005
3J055

赤血球プロトポルフィリン

骨髄や肝臓に存在するポルフィリン体の一種であり、ポルフィリン症の鑑別、鉛中毒のスクリーニングに用いられる検査である。

生化学検査
ポルフィリン関連

272

生Ⅰ

4~10日

01588
3L195

バルプロ酸

頻繁に用いられる抗てんかん剤の一種であり、他の薬剤との併用には注意が必要である。

薬毒物検査
抗てんかん剤

管理料[470]

2~3日

03816
3L130

ジアゼパム

代表的なマイナートランキライザーである。中毒の予防とともに服薬コンプライアンスの把握のために血中濃度測定が行われる。

薬毒物検査
抗てんかん剤

管理料[470]

3~5日

26780
3L110

ブロマゼパム

抗不安作用のある中時間作用型のベンゾジアゼピン系薬剤である。妊婦、産婦、授乳婦などへの投与には注意が必要である。

薬毒物検査
催眠剤・抗不安剤

4~6日

01603
3L300

ハロペリドール

統合失調症、双極性障害の治療に用いられるブチロフェノン系向精神薬である。過剰投与により低血圧,過度の鎮静,重症の錐体外路症状などが起こる。

薬毒物検査
精神神経用剤

管理料[470]

2~3日

25716
3M816

ミコフェノール酸

臓器移植後の拒絶反応を抑制する免疫抑制剤である。代謝速度に個人差が大きい上、血中濃度は腎不全で上昇し併用薬によっては低下するため血中濃度測定が行われる。

薬毒物検査
免疫抑制剤

管理料[470]

3~4日

26310
4A010

成長ホルモン
(GH)

成長促進、タンパク質同化、脂肪分解などを行う下垂体前葉ホルモンであり、分泌過剰で先端巨大症を来す。

内分泌学検査
下垂体

包括108

生Ⅱ

2~3日

00971
4E065

セロトニン 〈血液〉
(5-HT)

消化管の機能調節や血小板凝集促進作用を持つインドールアミンである。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

3~9日

05223
5D305

高感度PSA

前立腺癌で著明に増加するマーカーである。前立腺肥大でも上昇するが、10.0 ng/mlを超える場合には前立腺癌を強く疑う。

腫瘍関連検査
腫瘍関連検査

包括124

生Ⅱ

2~3日

00247
5C045

セルロプラスミン
(Cp)

血清銅を運搬する肝臓由来のタンパク質である。ウィルソン病で低下する一方、急性相反応タンパク質として炎症で増加する。

免疫血清学検査
蛋白

90

免疫

2~3日

25953
5G090

抗セントロメア抗体

染色体の動原部に特異的に反応する自己抗体である。SScの一病型である限局皮膚硬化型全身性強皮症で高頻度に検出される。

免疫血清学検査
自己免疫関連

174

免疫

2~3日

02811
8C866

脆弱X症候群 FMR1解析

脆弱X症候群の原因遺伝子であるFMR1遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。

遺伝子関連検査
トリプレット・リピート病遺伝子解析

3880

遺染

14~22日

02078
8C871

脊髄小脳変性症 SCA1 ATXN1解析

SCA1の病因であるATXN1遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。

遺伝子関連検査
トリプレット・リピート病遺伝子解析

8000

遺染

11~17日

02079
8C872

脊髄小脳変性症 SCA2 ATXN2解析

SCA2の病因であるATXN2遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。

遺伝子関連検査
トリプレット・リピート病遺伝子解析

8000

遺染

11~17日

02080
8C873

脊髄小脳変性症 SCA3 ATXN3解析
(MJD)

SCA3の病因であるATXN3遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。

遺伝子関連検査
トリプレット・リピート病遺伝子解析

8000

遺染

11~17日

02081
8C874

脊髄小脳変性症 SCA6 CACNA1A解析

SCA6の病因であるCACNA1A遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。

遺伝子関連検査
トリプレット・リピート病遺伝子解析

8000

遺染

11~17日

07001
8C835

脊髄小脳変性症 DRPLA ATN1解析

DRPLAの病因であるATN1遺伝子の伸長(トリプレットリピート)を調べる検査である。

遺伝子関連検査
トリプレット・リピート病遺伝子解析

8000

遺染

11~17日

45338
8B200

先天性G分染法

最も一般的な染色体分染法である。ギムザ染色で染色体を染め分け、異常の有無を解析する。

染色体検査
先天異常染色体検査

2553+397

遺染

13~18日

00502
2A020

赤血球数
(RBC)

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

血液学検査
血球計数

21

血液

1~2日

00530
2A160

赤血球像

赤血球の形態異常から、血液疾患の病態を鑑別する検査である。

血液学検査
形態学的検査

2~3日

セレウス菌

微生物学検査
特殊目的菌検査

3~5日

00638
1A100

尿中一般物質定性半定量検査 潜血反応

尿中への血液混入を判定する検査である。尿路系の炎症、結石、腫瘍や糸球体腎炎で陽性となる。

一般臨床検査
尿検査

1~2日

00801
1Z605

量[精液検査]

精液を用いた男性不妊症の基本的な検査である。精子数が少ない場合は妊孕性が低い。

一般臨床検査
精液検査

70

尿便

2~3日

00803
1Z616

精子濃度[精液検査]
(精子数)

精液を用いた男性不妊症の基本的な検査である。精子数が少ない場合は妊孕性が低い。

一般臨床検査
精液検査

70

尿便

2~3日

00804

精子有無[精液検査]

精液を用いた男性不妊症の基本的な検査である。精子数が少ない場合は妊孕性が低い。

一般臨床検査
精液検査

70

尿便

2~3日

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