検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

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項目コード 検査項目 分類 実施料
判断科区分
所要日数

07261
3B339

ペプシノゲン 《CLIA》
(PG)

胃癌リスクのスクリーニング検査として胃粘膜の萎縮度の把握に用いられる検査である。

生化学検査
酵素

2~3日

03000
3D046

HbA1c(NGSP)<酵素法>

糖が非酵素的に結合したヘモグロビンである。糖尿病患者における過去1~3カ月の長期血糖コントロールの指標となる。

生化学検査
糖・有機酸

49

血液

1~3日

01524
2C010

ヘモグロビンF
(胎児ヘモグロビン)(HbF)

胎児期に生成されるヘモグロビンである。サラセミアや再生不良性貧血など様々な血液疾患で高値となる。

生化学検査
糖・有機酸

60

血液

2~3日

01591
3L165

ニトラゼパム

ベンゾジアゼピン系の催眠作用を持つ抗てんかん剤である。血中濃度測定により中毒を予防する。

薬毒物検査
抗てんかん剤

管理料[470]

3~4日

26652
3L245

ペランパネル

AMPA受容体拮抗剤であり、既存の抗てんかん剤とは異なる作用機序を持つ。

薬毒物検査
抗てんかん剤

管理料[470]

3~4日

26762

ベンゾジアゼピンスクリーニング

抗不安作用、催眠作用のあるベンゾジアゼピン系薬剤のスクリーニング検査である。

薬毒物検査
催眠剤・抗不安剤

4~6日

25714
3L802

ベプリジル

持続性心房細動や心室性の頻脈性不整脈、狭心症の治療薬である。QT時間の延長と催不整脈作用に注意しながら血中濃度を測定する。

薬毒物検査
抗不整脈剤

管理料[470]

3~4日

02942
3M205

サリチル酸
(アスピリン)

代表的な解熱・鎮痛剤である。胃粘膜障害や出血傾向の副作用に注意が必要である。

薬毒物検査
抗炎症・抗リウマチ剤

管理料[470]

2~3日

00262
5F190

単純ヘルペス(HSV) 《CF》

1型は口唇ヘルペス、2型は性器ヘルペスとして分類されている。STDとしても重要である。

ウイルス学検査
ウイルス抗体

79

免疫

3~5日

04814
5F210

ヒトヘルペスウイルス6型(HHV6) DNA定量

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

ウイルス学検査
ウイルス核酸

2~4日

04816
5F211

ヒトヘルペスウイルス7型(HHV7) DNA定量

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

ウイルス学検査
ウイルス核酸

2~4日

04857
5F212

ヒトヘルペスウイルス8型(HHV8) DNA定量

リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量する検査である。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。

ウイルス学検査
ウイルス核酸

2~4日

12298
5E064

ヘリコバクター・ピロリ抗体

内視鏡を用いずにピロリ菌の感染の有無を調べる非侵襲的な検査である。

免疫血清学検査
感染症血清反応

80

免疫

1~2日

27829
5E064

尿中ヘリコバクター・ピロリ抗体

免疫血清学検査
感染症血清反応

70

免疫

3~6日

04790
5E068

便中ヘリコバクター・ピロリ抗原

胃十二指腸潰瘍の起炎菌となるヘリコバクター・ピロリ菌を便中から検出する検査である。

免疫血清学検査
感染症血清反応

142

免疫

2~3日

27104
5C235

便中カルプロテクチン

慢性的な炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)の診断補助および病態把握に有用な検査である。

免疫血清学検査
蛋白

270

尿便

3~6日

00312
5A145

尿中免疫電気泳動
(免疫固定法によるベンス・ジョーンズ蛋白(BJP)同定)

特異な熱凝固性を有する免疫グロブリンのL鎖を測定する検査である。定性試験より鋭敏かつκ、λのクラス判定が可能である。

免疫血清学検査
免疫グロブリン

201

免疫

3~5日

00346
5G180

抗平滑筋抗体

平滑筋に対する自己抗体である。自己免疫性肝炎で高頻度に検出される。

免疫血清学検査
自己免疫関連

2~3日

45366
8C155

悪性黒色腫 BRAF変異解析(ベムラフェニブ)

悪性黒色腫患者に対して、ベムラフェニブの適応を判定するための補助検査である。

遺伝子関連検査
癌関連遺伝子

包括5000

遺染

4~10日

04480
8C831

デュシェンヌ型/ベッカー型筋ジストロフィー DMD解析[その他遺伝学的検査]
ジストロフィン遺伝子解析

DMDおよびBMDの病因であるジストロフィン遺伝子の欠失や重複を調べる検査である。

遺伝子関連検査
その他遺伝学的検査

3880

遺染

8~21日

04480
8C831

デュシェンヌ型/ベッカー型筋ジストロフィー DMD解析[先天異常染色体検査]
ジストロフィン遺伝子解析

DMDおよびBMDの病因であるジストロフィン遺伝子の欠失や重複を調べる検査である。

染色体検査
先天異常染色体検査

3880

遺染

8~21日

00503
2A030

ヘモグロビン
(Hb)

血液中の血色素であるヘモグロビンを測定する検査である。貧血などの血液疾患のスクリーニング検査として用いられる。

血液学検査
血球計数

21

血液

1~2日

00504
2A040

ヘマトクリット
(Ht)

血液中に占める赤血球の全容積をパーセント表示した値である。貧血のスクリーニングと分類に用いられ、貧血で低値を示す。

血液学検査
血球計数

21

血液

1~2日

00505
2A060

平均赤血球容積
(MCV)

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

血液学検査
血球計数

1~2日

00506
2A070

平均赤血球血色素量
(MCH)

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

血液学検査
血球計数

1~2日

00507
2A080

平均赤血球血色素濃度
(MCHC)

貧血、多血症の診断に用いられる基本的な検査である。

血液学検査
血球計数

1~2日

00550
2A230

血液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色

血液または骨髄塗抹標本を用いてペルオキシダーゼ染色を行う検査である。顆粒球・単球系細胞は陽性となり、急性白血病の病型分類に必須である。

血液学検査
形態学的検査

各27加算

血液

2~4日

04169
2A230

骨髄液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色

血液または骨髄塗抹標本を用いてペルオキシダーゼ染色を行う検査である。顆粒球・単球系細胞は陽性となり、急性白血病の病型分類に必須である。

血液学検査
形態学的検査

各40加算

血液

2~4日

6B575

ヘリコバクター・ピロリ

微生物学検査
特殊目的菌検査

5~10日

04937
5E115

ベロ毒素検出

微生物学検査
その他

189

微生

4~8日

01486
5E115

ベロ毒素直接検出法
(ベロ毒素ダイレクト法)

腸管出血性大腸菌(O157,O26など)が産生するベロ毒素を検出する検査である。出血性大腸炎に有用である。

微生物学検査
その他

189

微生

2~3日

00710
1B060

消化状態[糞便検査]

糞便の染色などを行って肉眼的に観察し、消化器系機能や疾患を調べる検査である。

一般臨床検査
糞便検査

20

尿便

2~3日

02941
1B040

便中ヘモグロビン[糞便検査]

免疫学的測定により下部消化管の出血を調べる検査である。ヒトのヘモグロビンに特異的に反応し消化管の出血を知ることができる。炎症性腸疾患や大腸癌などのスクリーニングに有用である。

一般臨床検査
糞便検査

37

尿便

2~3日

00707
1B080

糞便アメーバ検査[糞便検査]

アメーバ赤痢をひき起こす原虫を糞便を用いて鏡検にて調べる検査である。

一般臨床検査
糞便検査

64

微生

2~3日

03001
3D046

HbA1c(NGSP)<ステップワイズHPLC(SW-HPLC)>

その他検査

49

血液

2~3日

26307
3D110

ペントシジン 〈血漿〉

糖尿病や慢性腎不全患者において著しい高値となる糖化産物である。

研究検査
その他

07966
3B401

ヘキソサミニダーゼA&総ヘキソサミニダーゼ

海外委託検査

14~21日

01492
3B401

ペルオキシソーム病パネル

海外委託検査

14~21日

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