検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。
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項目コード | 検査項目 | 分類 | 実施料 判断科区分 |
所要日数 |
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26594 |
トリプシン膵臓にのみ存在するタンパク質分解酵素である。膵機能検査として特異性が高い検査である。 |
生化学検査 酵素 |
189 生Ⅰ |
3~5日 |
00041 |
TG |
生化学検査 脂質 |
包括11 生Ⅰ |
1~2日 |
01572 |
ビタミンE |
生化学検査 ビタミン |
3~9日 |
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00055 |
血清銅 |
生化学検査 電解質・微量金属 |
包括23 生Ⅰ |
1~2日 |
12224 |
尿中銅ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。 |
生化学検査 電解質・微量金属 |
包括23 生Ⅰ |
3~6日 |
トリクロル酢酸 |
生化学検査 産業衛生関連検査 |
4~5日 |
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01590 |
トリメタジオンスクシミド系の抗てんかん剤である。小発作などに用いられる。 |
薬毒物検査 抗てんかん剤 |
管理料[470] |
4~10日 |
03840 |
ゾニサミド主として肝臓で代謝されるベンゾイソキサゾール系抗てんかん剤である。肝障害時の投与量調節や服薬コンプライアンスを把握する目的で血中濃度測定が行われる。 |
薬毒物検査 抗てんかん剤 |
管理料[470] |
2~3日 |
25416 |
トピラマート部分発作に対する併用療法に用いられる抗てんかん剤である。 |
薬毒物検査 抗てんかん剤 |
管理料[470] |
3~4日 |
04606 |
ミダゾラムベンゾジアゼピン系の催眠鎮静剤である。麻酔前投薬や全身麻酔の導入および維持などに用いられる。効果は個人差が大きく過度の鎮静を避けるよう投与量を決定する必要がある。 |
薬毒物検査 催眠剤・抗不安剤 |
4~6日 |
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26781 |
トリアゾラム催眠鎮静作用のある超短時間作用型のベンゾジアゼピン系薬剤である。効果には個人差があり、依存性や離脱症状、健忘といった重大な副作用を持つ。 |
薬毒物検査 催眠剤・抗不安剤 |
4~6日 |
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03233 |
アミトリプチリン・ノルトリプチリンアミノトリプチンは三環系抗うつ剤の一種であり、他の抗うつ剤での効果が低い場合にも投与される。活性代謝物のノルトリプチリンを同時測定する。 |
薬毒物検査 精神神経用剤 |
4~6日 |
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03235 |
イミプラミン・デシプラミンイミプラミンは三環系抗うつ剤の一種である。活性代謝物のデシプラミンを同時測定する。過剰投与により抗コリン作用が主症状として出現する。 |
薬毒物検査 精神神経用剤 |
4~6日 |
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01611 |
トブラマイシン緑膿菌、変形菌などに有効なアミノグリコシド系抗生物質である。腎障害を来す恐れがあり、血中濃度測定は必要である。 |
薬毒物検査 抗生剤・抗ウイルス剤 |
管理料[470] |
2~3日 |
12479 |
L-ドーパ脳内でドーパミンに転換され、パーキンソン病の症状を改善する薬剤である。血中濃度測定で過剰投与を防止する。 |
薬毒物検査 抗パーキンソン剤 |
3~5日 |
|
00923 |
トリヨードサイロニン |
内分泌学検査 甲状腺 |
99 生Ⅱ |
2~3日 |
27612 |
トリヨードサイロニン |
内分泌学検査 甲状腺 |
99 生Ⅱ |
2~3日 |
00969 |
ドーパミン・総ノルアドレナリンの前駆物質である。通常は遊離型のみが測定されるが、本項目は抱合型も含む総ドーパミンを定量する。 |
内分泌学検査 副腎髄質・交感神経・中枢神経 |
6~11日 |
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27540 |
トキソプラズマ抗体 IgG人畜共通感染症であるトキソプラズマ感染症の罹患を調べる抗体検査である。 |
免疫血清学検査 感染症血清反応 |
93 免疫 |
2~3日 |
27543 |
トキソプラズマ抗体 IgM人畜共通感染症であるトキソプラズマ感染症の罹患を調べる抗体検査である。 |
免疫血清学検査 感染症血清反応 |
95 免疫 |
2~3日 |
01706 |
透析液中エンドトキシン A液 |
免疫血清学検査 感染症血清反応 |
2~3日 |
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12861 |
トリコモナス/マイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出 |
免疫血清学検査 感染症血清反応 |
350 微生 |
2~3日 |
27552 |
トリコモナス核酸同定 |
免疫血清学検査 感染症血清反応 |
2~4日 |
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01141 |
プレアルブミン肝臓で合成されるタンパク質である。半減期が短いため栄養状態および肝臓のタンパク質合成能把握に有用である。 |
免疫血清学検査 蛋白 |
101 免疫 |
2~3日 |
00248 |
トランスフェリン |
免疫血清学検査 蛋白 |
60 免疫 |
1~2日 |
04821 |
尿中トランスフェリンアルブミンより荷電量が少ないため、より軽度の糸球体障害でも尿中に出現する。特に早期の糖尿病性腎症の検出に有用である。 |
免疫血清学検査 蛋白 |
98 尿便 |
2~3日 |
30323 |
高感度心筋トロポニンIトロポニンIは、筋収縮を調節するタンパク質複合体である。高い心筋特異性を持つため急性心筋梗塞の診断に有用である。 |
免疫血清学検査 蛋白 |
109 生Ⅰ |
2~3日 |
12509 |
鳥特異的IgG鳥関連過敏性肺炎の診断補助検査である。セキセイインコおよびハトに対する血液中のIgGを測定する検査である。 |
免疫血清学検査 免疫グロブリン |
873 免疫 |
3~6日 |
30255 |
抗Scl-70抗体 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括157 免疫 |
2~3日 |
5A100 |
IgE(特異的)特定の抗原を認識するIgEを対象とした検査で、Ⅰ型アレルギー患者のアレルゲン特定に用いられる。 |
免疫血清学検査 アレルギー検査 |
各110 免疫 |
2~3日 |
01970 |
IgEファディアトープ |
免疫血清学検査 アレルギー検査 |
194 免疫 |
2~3日 |
26000 |
Viewアレルギー39特定の抗原を認識するIgEを対象とした検査で、Ⅰ型アレルギー患者のアレルゲン特定に用いられる。 |
免疫血清学検査 アレルギー検査 |
1430 免疫 |
3~4日 |
30010 |
IgE-CAP16 食物アレルギー |
免疫血清学検査 アレルギー検査 |
1430 免疫 |
2~3日 |
04078 |
特定染色体サブテロメア領域解析多くの遺伝子が存在するサブテロメア領域を解析し、微細欠失症候群などを見つける検査である。 |
染色体検査 先天異常染色体検査 |
2477 遺染 |
7~12日 |
06857 |
トータルPAI-1 |
血液学検査 出血凝固検査 |
包括240 血液 |
2~5日 |
03983 |
トロンビン・アンチトロンビン複合体 |
血液学検査 出血凝固検査 |
包括171 血液 |
2~3日 |
04613 |
トロンボモジュリン 〈血清〉 |
血液学検査 出血凝固検査 |
包括204 血液 |
2~5日 |
04910 |
塗抹鏡検 <グラム染色>尿・喀痰などに含まれる細菌をグラム染色にて調べる検査である。各種細菌感染症のスクリーニングに適する最も基本的な検査である。 |
微生物学検査 一般細菌・真菌検査 |
67 微生 |
2~3日 |
04910 |
塗抹鏡検 <墨汁染色> |
微生物学検査 一般細菌・真菌検査 |
67 微生 |
2~3日 |
35005 |
塗抹 [抗酸菌検査] |
微生物学検査 抗酸菌検査 |
50+35 微生 |
2~3日 |
トリコモナス |
微生物学検査 特殊目的菌検査 |
◎ |
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05259 |
透析液定量培養 |
微生物学検査 その他 |
9~10日 |
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05341 |
透析液定量培養&同定 |
微生物学検査 その他 |
9~13日 |
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00605 |
尿中一般物質定性半定量検査 糖定性糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
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00606 |
糖定量 [尿検査]糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。 |
一般臨床検査 尿検査 |
9 尿便 |
1~2日 |
00777 |
糖定量 [髄液検査]血糖値の約2/3の値をとり、血糖値に1~2時間遅れて増減する。細菌性、結核性髄膜炎で低下するが、ウイルス性髄膜炎では低下しない。 |
一般臨床検査 髄液検査 |
包括11 生Ⅰ |
2~3日 |
00793 |
糖定量 [腹水・胸水・穿刺液検査]腹水や胸水などの穿刺液中の糖を定量測定する検査である。漏出液では血糖値に近く、浸出液では低値を示す。 |
一般臨床検査 腹水・胸水・穿刺液検査 |
包括11 生Ⅰ |
2~3日 |
12541 |
組織トランスグルタミナーゼ抗体-IgA全身性の自己免疫疾患であるセリアック病との関連が示唆されている抗体を測定する検査である。 |
研究検査 アレルギー・炎症 |