WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。
『その他の腎・尿管の疾患』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
04107 |
尿中アルブミンalbumin3A015 試験紙法で検出されない微量の尿中アルブミンを定量する。腎糸球体障害、特に糖尿病性腎症の早期発見に有用である。 |
|
25 |
8週 冷蔵 |
TIA | mg/day 22.0 以下 |
99 D001 9 尿便 |
2~3日 |
04107 |
尿中アルブミン |
|
25 |
8週 冷蔵 |
TIA | mg/g・Cr 13.6 以下 |
99 D001 9 尿便 |
2~3日 |
20135 |
ALP |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
IFCC標準化対応法 | U/L 38~113 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00080 |
血清アミラーゼ |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
酵素法 | U/L 40~122 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00081 |
尿アミラーゼ |
|
25 |
3日 冷蔵 |
酵素法 | U/L 65~840 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
27629 |
グアナーゼguanase3B125 肝疾患のスクリーニング検査である。肝炎の急性増悪期でASTやALTに先立って上昇し、高値を示す。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
酵素法 | IU/L 0.4~1.1 |
35 D007 12 生Ⅰ |
4~5日 |
01549 |
リゾチーム 〈血清〉 |
遠心
|
01 ↓
02 |
4週 凍 |
比濁法 | μg/mL 4.2~11.5 |
3~6日 |
|
01550 |
リゾチーム 〈尿〉 |
|
25 |
4週 凍 |
比濁法 | μg/mL 1.0 未満 |
3~6日 |
|
26594 |
トリプシンtrypsin3B185 膵臓にのみ存在するタンパク質分解酵素である。膵機能検査として特異性が高い検査である。 |
遠心
|
01 |
3週 冷蔵 |
EIA | ng/mL 100~550 |
189 D007 49 生Ⅰ |
3~5日 |
02742 |
膵ホスホリパーゼA2 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
RIA(ビーズ固相法) | ng/dL 130~400 |
204 D007 51 生Ⅰ |
2~5日 |
07261 |
ペプシノゲン 《CLIA》 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLIA | 2~3日 |
||
05084 |
ペプシノゲン 《LA》 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | 1~2日 |
||
00032 |
クレアチニン |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL M 0.61~1.04 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
01526 |
推算GFRcreatestimated GFR based on creatinine腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査である。 |
計算法 | mL/min/1.73m2 |
1~2日 |
||||
09936 |
シスタチンCcystatinC3C016 腎糸球体濾過量(GFR)を反映する検査である。筋肉量の影響を受けないため性差が小さい。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L M 0.61~1.00 |
112 D007 30 生Ⅰ |
1~2日 |
20035 |
推算GFRcysestimated GFR based on cystatinC腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査である。 |
計算法 | mL/min/1.73m2 |
1~2日 |
||||
00036 |
尿酸 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL M 3.8~7.0 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00035 |
尿素窒素 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
ウレアーゼ-GlDH法 | mg/dL 8.0~20.0 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
03000 |
HbA1c(NGSP) <酵素法>hemoglobin A1c(NGSP)3D046 糖が非酵素的に結合したヘモグロビンである。糖尿病患者における過去1~3カ月の長期血糖コントロールの指標となる。 |
|
04 |
1週 冷蔵凍結不可 |
酵素法 | % 4.6~6.2 |
49 D005 9 血液 |
1~3日 |
03610 |
1,5-アンヒドログルシトール |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
酵素法 | μg/mL 14.0 以上 |
80 D007 21 生Ⅰ |
1~2日 |
00108 |
HDL-コレステロール |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
酵素法(直接法) | mg/dL M 40~85 |
包括17 D007 3 生Ⅰ |
1~2日 |
01548 |
リパーゼlipase3B180 脂肪を分解する消化酵素で、膵臓由来の糖タンパクである。急性・慢性膵炎などの膵疾患で高値となる。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
酵素法 | U/L 5~35 |
包括24 D007 6 生Ⅰ |
1~2日 |
27630 |
ビタミンAvitamin A3G015 視覚や生殖機能の維持、上皮組織の分化、骨形成などに不可欠な役割を果たす脂溶性ビタミンである。欠乏すると夜盲症となる。 |
遠心
|
01 ↓ 65 |
凍 |
HPLC | μg/dL 27.2~102.7 |
6~12日 |
|
27246 |
カルニチンcarnitines, fractionation3G055 細胞のエネルギー代謝に重要な役割を担っている水溶性アミンの一種である。カルニチン欠乏症の診断および補充療法の導入に関して検査される。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
酵素サイクリング法 | μmol/L 総カルニチン 45~91 |
95+95 D007 23 生Ⅰ |
2~3日 |
00869 |
1α,25-(OH)2ビタミンD [ビタミン]1,25-dihydroxy vitamin D33G070 最も生理活性が強いビタミンDである。血中カルシウム濃度を上げる働きを持つ。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
RIA(二抗体法) | pg/mL 20~60 |
388 D007 63 生Ⅰ |
3~6日 |
01142 |
レチノール結合蛋白 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/dL M 2.7~6.0 |
132 D015 15 免疫 |
2~3日 |
00047 |
ナトリウム |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
電極法 | mEq/L 137~147 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00049 |
クロール |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
電極法 | mEq/L 98~108 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00048 |
カリウム |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
電極法 | mEq/L 3.5~5.0 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00052 |
マグネシウム |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL 1.9~2.5 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00050 |
カルシウム |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
アルセナゾⅢ法 | mg/dL 8.4~10.4 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00051 |
無機リン |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL 2.5~4.5 |
包括17 D007 3 生Ⅰ |
1~2日 |
00055 |
血清銅 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
比色法 | μg/dL 70~132 |
包括23 D007 5 生Ⅰ |
1~2日 |
12224 |
尿中銅copper3I025 ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。 |
単独検体
または
|
指定容器
59
指定容器
59 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
原子吸光法 | 1日量 13 μg/day 以下 |
包括23 D007 5 生Ⅰ |
3~6日 |
01638 |
アルミニウム |
単独検体
遠心
|
指定容器
68 |
3週 冷蔵 |
原子吸光法 | μg/dL 0.9 以下 |
109 D007 29 生Ⅰ |
4~5日 |
00521 |
浸透圧 〈血清〉osmotic pressure3H045 脱水や昏睡状態時に必須の体液恒常性の指標であり、水分摂取や尿濃縮能を反映する。尿量、発汗量により調節される。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
氷点降下法 | mOsm/kg・H2O 275~290 |
15 D005 3 血液 |
2~3日 |
02494 |
メキシレチンmexiletine3L880 心室性不整脈に有効性が高い抗不整脈剤である。肝臓で代謝され、治療域の血中濃度幅が狭いため血中濃度測定が行われる。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL 0.5~2.0 (不整脈患者) |
管理料[470] B001 2イ |
3~4日 |
01610 |
ゲンタマイシンgentamicin3M606 代表的なアミノグリコシド系抗生物質である。排泄は腎機能に依存し、血中濃度測定が重要である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EMIT | μg/mL グラム陰性菌感染症 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
01611 |
トブラマイシンtobramycin3M602 緑膿菌、変形菌などに有効なアミノグリコシド系抗生物質である。腎障害を来す恐れがあり、血中濃度測定は必要である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
HEIA | μg/mL グラム陰性菌感染症 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
00368 |
メトトレキサートmethotrexate3M725 白血病や絨毛性疾患、関節リウマチの治療に使われる葉酸代謝拮抗剤である。著明な骨髄抑制と腎毒性があり血中濃度測定が重要である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
7日 冷蔵 |
EIA | μmol/L 中毒域(大量投与時) |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
04479 |
シクロスポリンciclosporin3M805 代表的な免疫抑制剤であり、臓器移植や自己免疫疾患に用いられる。経口投与時の血中濃度には個人差が大きいため、濃度測定が行なわれる。 |
|
指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 経口 投与直前(トラフ) |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
05534 |
タクロリムスtacrolimus3M810 FK506とも呼ばれる免疫抑制剤である。シクロスポリンと比べ選択的にT細胞の活性化を抑える。主に肝臓・腎臓・骨髄の移植時で拒絶反応の抑制に有効である。 |
|
指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 5~20 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
25787 |
エベロリムスeverolimus3M815 心臓・腎臓などの臓器移植に用いられる免疫抑制剤である。抗がん剤として用いられる場合もある。 |
|
指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 免疫抑制剤としてシクロスポリンと |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
26311 |
カルシトニン |
遠心
|
01 ↓
02 |
24カ月 凍 |
ECLIA | pg/mL M 5.15 以下 |
包括130 D008 18 生Ⅱ |
2~3日 |
30304 |
オステオカルシン |
溶血不可
遠心
|
01 ↓
02 |
4週 凍 |
FEIA | ng/mL 8.3~32.7 |
包括157 D008 26 生Ⅱ |
2~5日 |
00869 |
1α,25-(OH)2ビタミンD [副甲状腺]1,25-dihydroxy vitamin D33G070 最も生理活性が強いビタミンDである。血中カルシウム濃度を上げる働きを持つ。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
RIA(二抗体法) | pg/mL 20~60 |
388 D007 63 生Ⅰ |
3~6日 |
00932 |
カテコールアミン3分画 〈血漿〉catecholamines, 3 fractionation4E016 昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
10日 凍-20℃以下 |
HPLC | ng/mL |
包括161 D008 29 生Ⅱ |
3~4日 |
27328 |
カテコールアミン3分画 〈尿〉catecholamines, 3 fractionation4E016 昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
HPLC | μg/day |
包括161 D008 29 生Ⅱ |
3~4日 |
27341 |
遊離カテコールアミン3分画free catecholamines, 3 fractionation4E021 昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。 |
|
25 |
5日 冷蔵 |
HPLC | μg/day |
包括161 D008 29 生Ⅱ |
3~4日 |
26948 |
メタネフリン2分画metanephrines, fractionation4E040 アドレナリン、ノルアドレナリンがバニリルマンデル酸になる前の中間代謝物である。褐色細胞腫や神経芽細胞腫で上昇する。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | mg/day MN1日量 0.05~0.20 |
包括220 D008 45 生Ⅱ |
3~4日 |
00969 |
ドーパミン・総dopamine4E050 ノルアドレナリンの前駆物質である。通常は遊離型のみが測定されるが、本項目は抱合型も含む総ドーパミンを定量する。 |
冷遠
|
14 ↓ 02 |
凍 |
HPLC | ng/mL 0.5~6.2 |
6~11日 |
|
01006 |
アンジオテンシンⅠ転換酵素 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
笠原法 | IU/L 7.7~29.4 |
136 D007 39 生Ⅰ |
1~2日 |
27660 |
膵グルカゴン |
溶血不可
冷遠
|
08 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 5.4~55.0 |
包括150 D008 23 生Ⅱ |
3~9日 |
03922 |
ヒト心房性Na利尿ペプチド |
溶血不可
冷遠
|
08 ↓
02 |
12週 凍 |
FEIA | pg/mL 43.0 以下 |
包括221 D008 46 生Ⅱ |
2~3日 |
05209 |
脳性Na利尿ペプチド |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
CLIA | pg/mL 18.4 以下 |
包括130 D008 18 生Ⅱ |
2~3日 |
26627 |
エリスロポエチン |
遠心
|
01 ↓
02 |
28日 冷蔵 |
CLEIA | mIU/mL 4.2~23.7 |
包括209 D008 41 生Ⅱ |
2~3日 |
01122 |
サイクリックAMP 〈血漿〉 |
遠心
|
14 ↓
02 |
12週 凍 |
RIA(DCC法) | pmol/mL 6.4~20.8 |
包括165 D008 32 生Ⅱ |
4~10日 |
01123 |
サイクリックAMP 〈尿〉 |
|
25 |
12週 凍 |
RIA(DCC法) | μmol/day 3.3~6.1 |
包括165 D008 32 生Ⅱ |
4~10日 |
04144 |
Ⅰ型コラーゲン-C-テロペプチド |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
RIA(二抗体法) | ng/mL 5.5 未満 |
2~4日 |
|
01168 |
α1マイクログロブリン 〈血清〉 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 9.1~18.4 |
129 D015 14 免疫 |
1~2日 |
01169 |
α1マイクログロブリン 〈尿〉 |
|
25 |
3週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 8.3 以下 |
129 D015 14 免疫 |
2~3日 |
01838 |
β2マイクログロブリン 〈血清〉beta2-microglobulin5C065 糸球体濾過または尿細管再吸収機能の低下により、血中や尿中で増加する低分子タンパク質である。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 0.9~1.9 |
98 D015 10 免疫 |
1~2日 |
01839 |
β2マイクログロブリン 〈尿〉beta2-microglobulin5C065 糸球体濾過または尿細管再吸収機能の低下により、血中や尿中で増加する低分子タンパク質である。 |
酸性蓄尿不可
|
25 |
3週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/L 200 以下 |
98 D015 10 免疫 |
2~3日 |
04821 |
尿中トランスフェリンtransferrin5C060 アルブミンより荷電量が少ないため、より軽度の糸球体障害でも尿中に出現する。特に早期の糖尿病性腎症の検出に有用である。 |
|
25 |
冷蔵凍結不可 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/g・Cr 1.0 以下 |
98 D001 8 尿便 |
2~3日 |
01843 |
ミオグロビン 〈血清〉myoglobin5C090 筋肉中へ酸素を取り込むヘム蛋白である。心筋梗塞などにおいて早期に血中へ逸脱する。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL M 154.9 以下 |
131 D007 36 生Ⅰ |
2~3日 |
12748 |
ミオグロビン 〈尿〉myoglobin5C090 筋肉中へ酸素を取り込むヘム蛋白である。心筋梗塞などにおいて早期に血中へ逸脱する。 |
|
指定容器
73 |
10日 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 2.0 未満 |
131 D007 36 生Ⅰ |
2~4日 |
03855 |
心室筋ミオシン軽鎖Ⅰmyosin light chainⅠ5C092 心筋の収縮に働く心筋細胞の構造タンパク質である。心筋梗塞の病態把握に有用である。発症後3時間から1週間程度高値を示す。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
EIA | ng/mL 2.5 以下 |
184 D007 48 生Ⅰ |
2~5日 |
26654 |
尿中L型脂肪酸結合蛋白 |
|
25 |
凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/g・Cr 8.4 以下 |
210 D001 19 尿便 |
2~3日 |
27030 |
尿中NGAL |
遠心
|
25 |
冷蔵 |
CLIA | 30.5 以下 ng/mL |
210 D001 19 尿便 |
2~4日 |
00234 |
IgAIgA5A015 IgGに次ぎ高濃度で血中に存在する免疫グロブリンである。2つのサブクラスに分類され、二量体の分泌型IgAは局所免疫を担う。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 110~410 |
38 D015 4 免疫 |
1~2日 |
01186 |
プロテインC 《抗原量》protein C2B700 血管内皮細胞で活性化され、抗凝固作用を発揮するビタミンK依存性のタンパク質である。減少により血栓傾向となる。 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2週 凍 |
LPIA | % 62~131 |
包括226 D006 30 血液 |
2~5日 |
01139 |
プロテインC 《活性》protein C2B700 血管内皮細胞で活性化され、抗凝固作用を発揮するビタミンK依存性のタンパク質である。減少により血栓傾向となる。 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2週 凍 |
合成基質法 | % 64~135 |
包括227 D006 31 血液 |
2~3日 |
00572 |
アンチトロンビン活性 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2週 凍 |
合成基質法 | % 81~123 |
70 D006 9 血液 |
2~3日 |
04613 |
トロンボモジュリン 〈血清〉 |
遠心
|
01 ↓
02 |
4週 凍 |
CLEIA | U/mL 12.1~24.9 |
包括204 D006 27 血液 |
2~5日 |
04613 |
トロンボモジュリン 〈血漿〉 |
遠心
|
15 ↓
02 |
4週 凍 |
CLEIA | U/mL 8.7~22.7 |
包括204 D006 27 血液 |
2~5日 |
01131 |
フォン・ウィルブランド因子定量 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2週 凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | % 50~150 |
包括147 D006 20 血液 |
2~5日 |
04686 |
フォン・ウィルブランド因子活性 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2週 凍 |
固定血小板凝集法 | % 50~150 |
包括126 D006 14 血液 |
2~5日 |
00601 |
尿中一般物質定性半定量検査 蛋白定性protein, qualitative [urine]1A010 尿中のタンパク質量を測定し、腎疾患の早期発見や治療効果を調べる検査である。 |
|
25 66 |
冷蔵 冷蔵 |
試験紙法 | (-) |
1~2日 |
|
00602 |
蛋白定量 [尿検査]protein, quantitative [urine]1A015 尿中のタンパク質量を測定し、腎疾患の早期発見や治療効果を調べる検査である。 |
または
|
25
25 |
冷蔵
冷蔵 |
ピロガロールレッド法 | mg/day 20~120 |
7 D001 1 尿便 |
1~2日 |
00612 |
沈渣 [尿検査]sediment [urine]1A105 尿中の細胞や結晶成分を分析して泌尿器系疾患を調べる基本的な検査であり、病態解析に役立つ。 |
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25 |
冷蔵 |
フローサイトメトリー法/遠沈鏡検法 | 1~2日 |
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05070 |
可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅰ |
遠心
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14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 434~930 |
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05071 |
可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅱ |
遠心
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14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 1,020~2,120 |
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26307 |
ペントシジン 〈血漿〉pentosidine3D110 糖尿病や慢性腎不全患者において著しい高値となる糖化産物である。 |
遠心
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14 ↓
02 |
4週 凍 |
HPLC | pmol/mL 15.6~43.0 |
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26308 |
ペントシジン 〈尿〉pentosidine3D110 糖尿病や慢性腎不全患者において著しい高値となる糖化産物である。 |
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25 |
4週 凍 |
HPLC | pmol/mg・Cr 4.0~9.9 |